- 英
- pseudopregnancy treatment, pseudopregnancy therapy
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- <原著>子宮腺筋症の症状からみた臨床診断と免疫組織染色から見たホルモン療法の効果
- 向林 学,三橋 洋治
- 近畿大学医学雑誌 22(1), 139-146, 1997-06-25
- … 薬物療法として行われている, 偽閉経療法(ダナゾール, Gn-RHアナログ), 偽妊娠療法(エストロジェン-プロジェステロン合剤)について, 子宮腺筋症の治療薬としての有効性を検討した.これによれば, エストロジェン, プロジェステロン・レセプターの染色結果より, 子宮内膜症にて有効性が高く評価されている偽閉経療法よりも子宮腺筋症には偽妊娠療法が再発を抑制する可能性が高いことが推察できた. …
- NAID 110000061353
- 性腺細胞,子宮内膜細胞に及ぼすProgestin製剤(Gestrinone)の影響
- 吉田 耕治,大塚 治夫,岡村 靖,門田 徹
- 産業医科大学雑誌 7(4), 409-417, 1985-12-01
- … 以上の成績からgestrinoneは, 現在広く子宮内膜症に使用されているdanazolに比して, 偽妊娠療法剤的mini-pillとしての作用がより大きく中枢とともに性腺, 子宮内膜に直接作用することが推測された.(1985年8月15日 受付) …
- NAID 110001260628
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- 偽妊娠療法について分かりやすく説明しています。妊娠してるような状態をつくり人工的に月経をなくす方法です。 ... 偽妊娠療法(ぎにんしんりょうほう) 偽妊娠療法とは、人工的に妊娠してる状態をつくり月経をなくす方法です。
- 妊娠状態を作り出す治療法 子宮内膜症の治療の 偽妊娠療法 ですが子宮内膜症での痛みが起きる原因というのは月経のときに内膜の剥離が原因なのです。理論的に考えるとふと妊娠すれば内膜の剥離は起きません。この理論を使って ...
- 子宮内膜症の治療法については、何度かこのブログでも書いています。 しかし、なかなか覚えられなく、患者さまの質問にも、自信を持ってお答えするという域には、未だ達していないのでしょう。 女性の味方の薬剤師を ...
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- a. (1)(2)
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- d. (3)(4)
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[正答]
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- endo metr
- 英
- endometriosis
- 同
- 異所性子宮内膜症, heterotopic endometriosis, endometriosis heteropica、骨盤内子宮内膜症, pelvic endometriosis、エンドメトリオーシス
- 関
- 子宮腺筋症
概念
- 子宮内膜組織(子宮内膜様組織)が異所性に存在するもの。
病型
-
疫学
- 婦人科で、新規外来患者の5%、開腹手術の5-15%程度、。腹腔鏡施行令では、不妊症の30%、原因不明の不妊症の50%、月経困難症の50%、腹痛・腰痛などの15%。 (NGY.195)
- 好発年齢
- 子宮腺筋症:30代後半-40代
- 骨盤子宮内膜症:20代後半-30代
病態
症状
-
- 性交時痛、排便時痛:Douglas窩周辺の病変がひどくなると癒着してDouglas窩が閉鎖するため、月経痛以外にも性交痛や排便痛を生じる。
- 症状の特徴は、以前より明らかに強くなっている痛みと不妊である。
診断
臨床的子宮内膜症
- 1. 問診:(月経困難症、性交痛、不妊、腰痛
- 2. 内診、直腸診:可動性不良(癒着性子宮後屈)、ダグラス窩の圧痛や硬結
- 3. 画像診断:超音波断層撮影、MRI
- 4. 血液検査:CA125
確定診断
治療
- (妊娠希望)保存的手術、生殖補助医療技術 ART
- (挙児希望)ホルモン療法 + 保存的手術
- (挙児希望しないor進行例)子宮全摘 + 両側付属器摘出
内科的治療
-
外科的治療
- 保存的手術:嚢胞開放切開・嚢胞壁焼灼、嚢胞摘出・病巣摘出、癒着剥離
- 根治手術:子宮摘出、両側卵巣摘出
症例
- 33歳女性。不妊と昨年よりも増強する月経痛のため来院した。最近では夫婦生活の時に痛みを感じるようになった。内診では、子宮は鶏卵大だが可動性はやや不良で、Douglas窩に圧痛を認めた。血中CA125は上昇していた。
[★]
- 英
- uterine hypoplasia
- ラ
- hypoplasia uteri
- 同
- 子宮低形成
治療
[★]
- 英
- hormone therapy
- 関
- 偽妊娠療法、偽閉経療法
[★]
- 英
- pregnancy, gravidity, gestation
- 関
- 妊娠週数、妊娠期間、(妊娠週数・妊娠月数の推定)子宮#子宮の大きさ、trimester。妊婦
- 妊娠x週
- x weeks of gestation
妊娠期間 (L.107)
- 最終月経の開始から280日(40週)
- 受精後266日(38週)
妊娠に伴う自覚、検査所見
- QB必修
- 尿検査による妊娠反応陽性:4週
- つわり症状 :6週
- 胎動の自覚 :18-20週
検査
超音波検査
- QB必修
- 妊娠4週:胎囊
- 妊娠5週:胎児
- 妊娠6週:胎児心拍
- 妊娠10-12週:ドップラーによる胎児心拍
尿妊娠反応
妊娠による変化
- G10M.38 NGY.293-303
- 循環血液量増加 → 血漿量の増加が血球成分の増加より著しい → 血液希釈(赤血球数↓、Hb↓、Ht↓)
- 白血球増加(5000~12000 /ul)。多核白血球優位に増加。
- 凝固能:凝固系亢進、線溶系抑制
- 血液凝固因子:第XI因子、第XIII因子を除き、血液凝固因子の濃度が上昇
- 胃:緊張度と運動性低下。食道括約筋圧低下、妊娠子宮による胃の変異により胃食道逆流が生じやすい(→麻酔管理では妊婦はfull stomach扱い)。
- 胸郭弛緩、横隔膜挙上、気道拡張(プロゲステロンによる気管平滑筋弛緩)
- →[一回換気量]増加、[予備呼気量]減少、[残気量]減少 → 残気量が減少し、一回換気量が増加 → 分時換気量増加
-
- 食後血糖は上昇。空腹時血糖は低下する。また、食後に高インスリン血症が持続する。 (NGY.293)
- FSH, LH:非妊娠時の基礎値
- hCG:10週前後にピークとなり以降、減少。
- PRL:妊娠末期に向かって増加
妊娠によるエネルギー付加量
- NGY.324
- 日本人成人女子の生活活動強度別の栄養所要量(kcal/day)
- 妊婦 +350
- G10M.72
- 妊娠初期:50kcal
- 妊娠中期:250kcal
- 妊娠末期:500kcal
- 授乳中:450kcal
妊娠と服用薬
- 妊娠と薬情報センター - 独立行政法人 国立成育医療研究センター
- http://www.ncchd.go.jp/kusuri/index.html
服用薬の影響
- 4週から7週末までは器官形成期であり、催奇形性が確認されているものはワルファリン(鼻奇形、骨形成不全)、メトトレキセート(種々の奇形)、抗てんかん薬(種々の奇形)がある。(参考1)
臨床関連
届出
参考
- http://www.jsog.or.jp/activity/pdf/FUJ-FULL.pdf
[★]
- 英
- method、law
- 関
- 測定法、測定方法、訴訟、方法、法律学、手法、方式、法律
[★]
- 英
- pseudopregnancy、pseudocyesis、phantom pregnancy、false pregnancy、pseudopregnant
[★]
- 英
- therapy、regimen、cure、remedy、therapeutic