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- the 4th letter of the Roman alphabet (同)d
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- deuteriumの化学記号
- (おもに人称代名詞・固有名詞(人名),thereの後で)had, wouldの短縮形 / (疑問文でwhere,what,whenの後で)didの短縮形;Where'd he go?=Where did he go?
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Japanese Journal
- 田村 光信,中島 宏和,澤口 博千代,永井 康晴,川口 剛史,櫛部 圭司
- 日本呼吸器外科学会雑誌 = The journal of the Japanese Association for Chest Surgery 25(5), 491-496, 2011-07-15
- … 67歳男性.幼少期に結核と2度の肺炎の既往があった.2006年2月咳嗽と血痰を主訴に当科を受診した.胸部CTで左S6に浸潤影と拡張した気管支像を認め,血中アスペルギルス抗原とβ-Dグルカンが増加していた.当初,小児期の肺結核による続発性気管支拡張症に,アスペルギルス感染が併発したものと診断し保存的治療を行った.その後,血痰を繰り返し肺病変は拡大した.初診から3年経過した再発時 …
- NAID 10029125669
- PS-144-1 消化器手術時のガーゼ使用がβ-D-グルカン値に与える影響についての検討(PS-144 ポスターセッション(144)感染,第111回日本外科学会定期学術集会)
- 片桐 義文,飯田 豊,栃井 航也,小久保 健太郎,藤田 修平
- 日本外科学会雑誌 112(臨時増刊号_1・2), 754, 2011-05-25
- NAID 110008685311
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- 備考 血液:凍結保存は避けてください。(基準値について)20pg/mLは,深在性真菌症のカットオフ値です。エンドトキシン定量以外の項目との重複依頼は避けてください。本検査においては,血漿中の(1→3)-β-D-グルカンを測定いた ...
- β-Dグルカンとはβグルカンは真菌や植物などが保有する細胞壁成分多糖で、β配位したグルコピラノースを構成糖とする。結合様式から、1→3、1→6の2種類が...
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[★]
- 75歳の男性。乾性咳嗽と発熱とを主訴に来院した。5日前に湿性咳嗽、喀痰および発熱が生じたため自宅近くの診療所を受診し、非ステロイド性抗炎症薬と抗菌薬とを5日分処方された。内服3日目には解熱したが5日目に乾性咳嗽と発熱とが出現したため再び診療所を受診し、胸部エックス線写真で異常を認めたため紹介されて受診した。身長 165cm、体重 63kg。体温 37.3℃。脈拍64/分、整。血圧132/64mmHg。呼吸数 20/分。咽頭に発赤を認めない。頸静脈の怒張を認めない。心音に異常を認めない。両側にfine cracklesを聴取する。下腿に浮腫を認めない。血液所見:赤血球 376万、Hb 13.7g/dL、Ht 35%、白血球 10,100(桿状核好中球4%、分葉核好中球 76%、好酸球 3%、好塩基球 0%、単球 5%、リンパ球 12%)、血小板 35万。血液生化学所見:LD 386IU/L(基準 176~353)、尿素窒素14mg/dL、クレアチニン 0.8mg/dL、血糖 98mg/dL、HbA1c 6.1%(基準 4.6~6.2)、脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP) 23.9pg/mL(基準 18.4以下)、KL-6 632U/mL(基準 500未満)。免疫血清学所見:CRP 5.0mg/dL、β-D-グルカン 4pg/mL未満(基準 10以下)、サイトメガロウイルス抗原陰性。動脈血ガス分析(room air):pH 7.43、PaCO2 36Torr、PaO2 69Torr、HCO3- 23mEq/L。気管支肺胞洗浄液所見:細胞数 3.5×10^6/mL(肺胞マクロファージ 12%、リンパ球 85%、好中球 1%、好酸球 2%)。胸部エックス線写真(別冊No. 14A)と胸部CT(別冊No. 14B)とを別に示す。
- 最も考えられる疾患はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109I048]←[国試_109]→[109I050]
[★]
- 次の文を読み、67~69の問いに答えよ。
- 76歳の男性。意識障害のため搬入された。
- 現病歴:1週前から食事摂取が不十分となり、隣人が心配して時々様子を見回っていた。本日、自宅で失禁状態で倒れているところを発見された。
- 既往歴 : 特記すべきことはない。
- 生活歴: 3年前に妻に先立たれ、一人暮らし。食事摂取は不規則で、麺類のみの食事のことが多い。日本酒3~5合を毎晩飲んでいる。
- 現症:意識は昏睡。体温34.4℃。呼吸数16/分。脈拍112/分、整。血圧104/60mmHg。皮膚は乾燥しており、前胸部にくも状血管腫を認める。顔面と下腿とに浮腫を認める。瞳孔は正円同大で対光反射は遅延している。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に肝を5cm触知する。
- 検査所見:血液所見:赤血球314万、Hb10.2g/dl、白血球6,700、血小板9万。血液生化学所見:随時血糖102mg/dl、HbAaC5.2%(基準4.3~5.8)、総蛋白5.4g/dl、アルブミン、2.2g/dl、尿素窒素26.0mg/dl、クレアチニン1.0mg/dl、総ビリルビン2.0mg/dl、直接ビリルビン1.6mg/dl、AST162IU/l、ALT120IU/l、Na136mEq/l、K3.5mEq/l。胸部エックス線写真で心胸郭比60%。
[正答]
※国試ナビ4※ [102E067]←[国試_102]→[102E069]
[★]
- 53歳の女性。 3日前からの発熱を主訴に来院した。 2週前から空咳と労作時の息切れとを自覚していた。 6か月前から関節リウマチの診断で抗リウマチ薬と副腎皮質ステロイドとを服用し、症状は安定している。胸部エックス線写真で異常を指摘されたことはない。意識は清明。体温38.4℃。呼吸数24/分。脈拍96/分、整。血圧122/78mmHg。両側肺野にfine cracklesを聴取する。白血球8,600(桿状核好中球2%、分葉核好中球74%、好酸球3%、単球5%、リンパ球16%)。LD 450IU/l(基準176-353)。免疫学所見:CRP 11.8mg/dl、β-D-グルカン 6pg/ml(基準10以下)。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH 7.40、PaC02 35Torr、PaO2 76Torr、HCO3- 20.9mEq/l。受診時の胸部エックス線写真で両側肺野にびまん性すりガラス陰影を認める。胸部単純CT(別冊No.12)を別に示す。気管支肺胞洗浄液の細胞診にて核内封入体を認める。
- 治療方針として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105D036]←[国試_105]→[105D038]
[★]
- 81歳の女性。脳梗塞後のリハビリテーションのため入院中である。細菌性肺炎を併発し、2週間前から抗菌薬による治療を受けていた。1週間前から腹痛、下痢を訴えるようになり、昨日から下痢が頻回になった。意識は清明。身長 156cm、体重 41kg。体温 37.9℃。脈拍 80/分、不整。血圧 146/90mmHg。呼吸数 16/分。SpO2 96%(鼻カニューラ 3L/分酸素投与下)。心音に異常を認めない。両側胸部にcoarse cracklesを聴取する。腹部は平坦で、肝・脾を触知しない。左下腹部に圧痛を認める。左上下肢に不全麻痺を認める。血液所見:赤血球 358万、Hb 10.9g/dL、白血球 13,300、血小板 19万。血液生化学所見:総蛋白 5.7g/dL、アルブミン 2.9g/dL、総ビリルビン 0.9mg/dL、AST 26U/L、ALT 19U/L、LD 245U/L(基準 176~353)、クレアチニン 1.1mg/dL、血糖 98mg/dL、HbA1c 7.1%(基準 4.6~6.2)、Na 138mEq/L、K 3.4mEq/L、Cl 101mEq/L。CRP 3.1mg/dL。
- 次に行うべき検査はどれか。
- a ベロトキシン
- b β-D-グルカン
- c 便中Helicobacter pylori抗原
- d 便中Clostridium difficileトキシン
- e 結核菌特異的全血インターフェロンγ遊離測定法(IGRA)
[正答]
※国試ナビ4※ [113A055]←[国試_113]→[113A057]
[★]
- 65歳の女性。全身倦怠感と微熱とを主訴に来院した。1週前から全身倦怠感を自覚していた。3日前から37℃台の微熱が続いているという。5年前から関節リウマチで抗リウマチ薬と副腎皮質ステロイドとを服用中である。意識は清明。身長156cm、体重46kg。体温37.4℃。脈拍92/分、整。血圧120/70mmHg。呼吸数14/分。SpO2 97%(room air)。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液所見:赤血球446万、Hb 13.0g/dl、Ht 39%、白血球7,300(桿状核好中球20%、分葉核好中球46%、好酸球1%、好塩基球1%、単球10%、リンパ球22%)、血小板16万。CRP 2.6mg/dl。胸部エックス線写真で右側下肺野に多発結節影を認める。肺野条件の胸部単純CT(別冊No.7A)と気管支肺胞洗浄(BAL)液の墨汁染色標本(別冊No.7B)とを別に示す。
- この疾患について正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107A027]←[国試_107]→[107A029]
[★]
- 56歳の男性。4か月前から物忘れが目立ち始め、2か月前から怒りっぽくなったため心配した家人に連れられて受診した。意識は清明。身長 172cm、体重 56kg。体温 36.2℃。脈拍 68/分、整。Mini-Mental State Examination(MMSE)は13点(30点満点)で、検査中に数回にわたって「もうやめろ」という発言があった。瞳孔径は両側1mmで対光反射は消失、輻湊反射は保たれており、Argyll Robertson瞳孔を呈している。その他の脳神経に異常を認めない。筋力低下はない。腱反射は四肢で亢進し、Babinski徴候は両側陽性。感覚系と小脳系とに異常を認めない。髄膜刺激症候は陰性。血液所見と血液生化学所見とに異常を認めない。脳脊髄液所見:初圧 270mmH2O(基準 70~170)、細胞数 58/mm3(基準 0~2)(単核球 100%)、蛋白 210mg/dL(基準 15~45)、糖 72mg/dL(同時血糖 118mg/dL)。
- 脳脊髄液の検査項目で追加すべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112A057]←[国試_112]→[112A059]
[★]
- 30歳の男性。会社員。独身。高度の呼吸困難、発熱および乾性咳嗽を主訴に来院した。3か月前から全身倦怠感と乾性咳嗽、2か月前から体動時の息切れ、2週前から発熱がみられ呼吸困難は高度となった。22歳から2年間海外に留学した。意識は清明。身長178cm、体重56kg。体温 38.2℃。呼吸数 30/分。脈拍 112/分、整。血圧 114/60 mmHg。チアノーゼを認める。血液所見:赤血球 452万、Hb 12.8 g/dl、Ht 40%、白血球 8,200(桿状核好中球 16%、分葉核好中球 64%、単球 8%、リンパ球 4%)、血小板 17万。免疫学所見:CRP 18mg/dl、IgG 620 mg/dl (基準 960~1,960)、β-D-グルカン 280pg/ml(基準 20以下)。胸部エックス線写真で両側び慢性に浸潤影を認める。
- 治療薬として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [103D045]←[国試_103]→[103D047]
[★]
- 28歳の男性。息切れと空咳とを主訴に来院した。3か月前から体重減少と倦怠感とが出現し、1週前から息切れと空咳とを自覚している。身長172cm、体重54kg。体温37.6℃。呼吸数20/分。脈拍92/分、整。血圧96/62mmHg。口腔内に多発する白苔を認める。血液生化学所見:総蛋白 6.0g/dl、アルブミン 3.2g/dl、LD 384IU/l(基準176-353)、免疫学所見:CRP 12.4mg/dl、β-D-グルカン 118pg/ml(基準10以下)、HTLV-1抗体陰性。胸部エックス線写真で両側肺野に淡いすりガラス陰影を認める。
- この患者の白血球分画で著明に減少している可能性が高いのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105G042]←[国試_105]→[105G044]
[★]
- 英
- pulmonary cryptococcosis
- 同
- 肺クリプトコックス症
- 関
- クリプトコッカス症、クリプトコッカス属、クリプトコッカス性肺炎
[show details]
概念
病型
- 原発性:健常人の発症。若年者で多い。
- 続発性:易感染性宿主(AIDS、糖尿病、腎疾患、膠原病、ステロイドなどの免疫抑制薬内服中)
症状
- いろいろ
- 原発性:無症状
- 続発性:発熱、倦怠感、咳嗽、喀痰、呼吸困難などを認める。
検査
- 空洞を伴う結節性陰影、浸潤性陰影(健康人に発症する場合は結節影、易感染性宿主に発症する場合は浸潤影をとりやすい)
- 下肺野に多く認める。
- 胸膜から数cm離れた肺の末梢に結節影を認める。撒布像、スピキュラ、胸膜陥入像を認めることが多く、肺癌・肺結核との鑑別は困難。
- 経気管支肺生検:検体をGrocott染色にて茶褐色に染まるクリプトコッカスを認める。
診断
- 菌の分離
- 血清中の抗原検出
- 確定診断のためには、経気管支肺生検や気管支肺胞洗浄液で得た組織・洗浄液から、菌体を染色(PAS染色,Grocott染色,ムチカルミン染色)や培養でその存在を証明することである。
鑑別診断
- 肺結核、肺癌(肺腺癌、空洞を伴うことがあるので肺扁平上皮癌)、ヒト肺犬糸状虫症
治療
- 抗真菌薬に対する感受性は高い。フルコナゾールは髄液移行性が高い。
- アゾール系抗真菌薬:フルコナゾール(FLCZ)、ミコナゾール(MCZ)、イトコナゾール(ITCZ)
- アムホテリシンB(AMPH)
- フルシトシン(5-FC)
参考
- 1. (1→3)-β-D-グルカン/臨床検査の三菱化学メディエンス
- http://data.medience.co.jp/compendium/main.asp?field=06&m_class=01&s_class=0031
[★]
- 英
- β-glucan
- 関
- β-D-グルカン
- 表記ゆれ(正しい表記を理解していないのか、単に統一されていないのかどっちなんだろう?)
- (1→3)-β-D-glucan, 1,3-β-D-glucan, β-D-glucan, etc.
- β-1,3-グルカン、β-グルカン、1,3-β-グルカン
- ここでは、いずれも(1→3)-β-D-glucanを表すものとする。
- グルコースのホモ重合体
- β(1→3)結合、β(1→6)結合
- 真菌(接合菌を除く)共通の細胞壁多糖成分
- 血中にβ-グルカンを見いだせば真菌の感染を示唆しうる
[★]
[★]
- 英
- glucan
- 同
- glucosan?
- 関
- glucan transferase