- 英
- deep reflex
- 関
- 腱反射、深部腱反射。表在反射
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 身体所見の取り方 神経反射 (乳幼児診療AtoZ) -- (診察法の基本)
- 運動器に関する疫学調査--南会津スタディ(第6報)下肢深部反射の疫学的検討
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- リハビリテーション医療において、膝蓋腱反射といった深部反射(腱反射・筋伸長反射)の検査は基礎的な方法と言えます。でも、この検査は非常に奥深いものですし、重要な検査方法の一つなんです。
- 深部腱反射って、なぜ評価するの? 意義、目的がよくわからない! 結果をどういう風に解釈すれば良いの?と思う方も多いと思います。 今回は、深部腱反射を行う意義・解釈・表記方法や反射の出し方のコツなどを解説していきます。
- この記事は、反射検査として深部腱反射テスト・病的反射テストのまとめ一覧となる。反射検査の意義・種類・記録法などを紹介しているので参考にしてみて欲しい。反射とは反射とは以下の様に定義される。『生体に加えられた刺激 ...
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- 次の文を読み、41、42の問いに答えよ。
- 45歳の男性。右上腕と腰背部との激痛のため救急車で搬入された。
- 現病歴 : 自転車を運転中バイクと衝突転倒し、路上に投げ出された。右上腕と腰背部とを路面に強打して立ち上がれなくなった。
- 既往歴 : 特記すべきことはない。
- 現症 : 意識は清明。身長165 cm、体重60kg。脈拍84/分、整。血圧126/80mmHg。右上腕は腫脹し激痛を伴っている。腰背部にも激痛がある。脳神経系は正常である。右手関節の背屈と右手指筋の伸展とがいずれも麻痺のためできないが、右手関節の掌屈と右手指筋の屈曲との筋力は正常である。表在感覚は右前腕、右手背で低下している。左上肢には神経学的異常を認めず、膀胱直腸障害はない。
- 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)。血液所見:赤沈6mm/1時間、赤血球500万、Hb14.8g/dl、白血球8,000、血小板25万。骨エックス線単純写真で、右上腕骨骨幹部骨折のほか、第3、4腰椎の椎体と椎弓との骨折を認める。
[正答]
D
- 馬尾:L1,2から見られる。従って、L3,4レベルの腰椎の障害では末梢神経障害しか起こりえない。
※国試ナビ4※ [098F041]←[国試_098]→[098F043]
[★]
- 62歳の男性。2年ほど前から歩行時のふらつき、ろれつの回りにくさ及び排尿困難がみられ、徐々に増悪するため来院した。意識は清明。身長158cm、体重67kg。体温36.0℃。呼吸数16/分。脈拍84/分、整。血圧130/72mmHg。胸部にラ音を聴取しない。腹部は平坦で、肝・脾を触知しない。下肢に浮腫を認めない。知能は正常である。言語は不明瞭で、頚部部・四肢に筋固縮を認める。四肢の協調運動と歩行とに小脳性運動失調を認める。四肢筋力と表在・深部感覚とは正常である。頭部単純MRIのT2強調像を以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [099A044]←[国試_099]→[099A046]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [098E021]←[国試_098]→[098E023]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [101C025]←[国試_101]→[101C027]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [099B022]←[国試_099]→[099B024]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [099D073]←[国試_099]→[099D075]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [103H009]←[国試_103]→[103H011]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [103F002]←[国試_103]→[103F004]
[★]
- 英
- hypomagnesemia
- 関
- マグネシウム、高マグネシウム血症、電解質異常
定義
- 血清中のマグネシウム値低下による症状。
- 正常範囲以下(1.5mg/dl以下)となった病態 正常範囲は 1.5-2.3 mg/dl
病因
- 食事摂取量不足
- 消化管(腸管)からの吸収障害:飢餓状態、嘔吐、長期の胃腸液吸引、吸収不良症候群*、急性膵炎*、肝硬変
- 腎からの排泄増加
病態生理
症状
- 神経筋機能の異常:テタニー、振戦、てんかん発作、筋脱力、運動失行、眼振、めまい、感情鈍麻、うつ、易刺激性、譫妄(delirium)、精神症状 (HIM.2373)
- 心血管系:不整脈(洞性頻脈、上室性頻拍、心室性不整脈)、PR/QT延長、T波平坦化/陰性T波、ST straightening (HIM.2373)
- 電解質:低カルシウム血症、低カリウム血症 ← 個別に治療しても無駄。マグネシウムを補正する必要がある。1,25(OH)2Dの産生を阻害、細胞にPTHへの耐性をもたせ、さらに<1mg/dLではPTHの分泌を阻害する。 (HIM.2373) また、低マグネシウム血症では尿細管でのカリウム再吸収が低下するらしい。
- その他:ジギタリス毒性上昇(MgはATPaseの補酵素だからね)
低マグネシウム血症と高マグネシウム血症の比較
検査
心電図
- HIM.2373
合併症
[★]
- 英
- tendon reflex, tendon jerk
- 同
- 筋伸展反射、深部腱反射 deep tendon reflex, DTR ⇔ (対)表在反射
- 関
- 深部反射
- 腱や骨の叩打によって引き起こされる単シナプス反射。
- 腱の叩打により筋紡錘で生じた求心性インパルスがIa求心性線維(Ia感覚線維)を介して反射中枢に達し、単シナプス的にα運動ニューロンを経て筋を収縮させる反射
反射の異常
亢進
消失
- 反射弓の障害
- 下位運動ニューロン、神経根、末梢神経、筋など
表記方法
程度
- BET
- 消失 absent -
- 減弱 diminished ±
- 正常 normal +
- やや亢進 slightly exaggerated ++
- 亢進 moderately exaggerated +++
- 著明な亢進 markedly exaggerated +++
[★]
- 英
- reflex
- 関
- 反射の一覧
反射中枢の存在レベルによる分類
構成要素からの分類
- cf.原始反射
原始反射
- 生命維持のためにする反射
- 正常な新生児において特徴的に観察される反射的行動を総称してこう呼ぶ。
原始反射の例
- 乳さがし反射: 口の片側を触られると、赤ん坊の頭がそちらのほうを向くという反射。
- 吸啜反射: 赤ん坊の口の中にものを入れると、すぐにそれを吸い始めるという反射。
- モロー反射: 赤ん坊の背中と頭を支えて仰向けにした状態で、上体を数cm上方に起こし、手で支えながら急に頭部を落下させると、両手と両足を左右対称的に外側に伸ばし、それに続いてゆっくりと抱き込むような上肢の運動が見られる反射。大きな音などで驚いたときにも見られる。
- バビンスキー反射: 足の裏の外縁をゆっくりと踵からつま先に向かってこすることにより、母趾(おやゆび)が背屈し他の4趾が開く(開扇現象)反射。
参考(読んでおく)
[反射]
[★]
- 英
- deep
- 関
- 深在性、深い