- 英
- corneal reflex
- 関
- 角膜、反射、表在反射
求心路
反射中枢
遠心路
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Japanese Journal
- 角膜反射像を用いた眼球回転中心位置推定に基づく視線計測法
- 疋田 真一,山田 泰生,笠井 健 [他]
- 電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム 96(1), 250-257, 2013-01-00
- NAID 40019551279
- 近赤外光源と高速度カメラを用いた瞳孔および角膜反射検出 (特集 目えない現象に迫る!高速度カメラの最新動向)
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- (ユーチューブの角膜反射:本文とは別です) 角膜反射(corneal reflex) 角膜表面を刺激することにより瞬目を誘発する反射である。検者は、指標を示すなどして被検者の視線をそらし、なるべく被検者の視界に入らないように ...
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★リンクテーブル★
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- 36歳の男性。3日前から右の耳痛があり、昨日から耳閉塞感が出現した。今朝、洗面時に右顔面の麻痺に気付き、めまいも自覚したため来院した。麻痺は中等度である。耳下腺に腫瘤を触れず、鼓膜所見も正常である。右耳介の写真を以下に示す。
- この疾患で正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095G008]←[国試_095]→[095G010]
[★]
- 40歳の女性。3年前に右聴力低下に気づいたが放置していた。最近歩行時ふらつくようになったので来院した。頭部X線造影CT写真を次に示す。
- この患者でみられる所見はどれか?
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [099D073]←[国試_099]→[099D075]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [101B065]←[国試_101]→[101B067]
[★]
[★]
- 英
- criteria of brain death diagnosis
- 関
- 脳死、個体死、臓器の移植に関する法律
法に規定する脳死判定を行ったとしたならば、脳死とされうる状態
- 参考2,3 臓器の移植に関する法律施行規則
- 器質的脳障害により深昏睡、及び自発呼吸を消失した状態と認められ、かつ器質的脳障害の原疾患が確実に診断されていて、原疾患に対して行い得るすべての適切な治療を行った場合であっても回復の可能性がないと認められる者。
- ただし、下記1)-4)は除外する。
- 1) 生後12週(在胎週数が40週未満であった者にあっては、出産予定日から起算して12週)未満の者
- 2) 急性薬物中毒により深昏睡、及び自発呼吸を消失した状態にあると認められる者
- 3) 直腸温が32.0℃未満(6歳未満の者にあっては、35.0℃未満)の状態にある者
- 4) 代謝性障害、または内分泌性障害により深昏睡、及び自発呼吸を消失した状態にあると認められる者
- ①深昏睡
- ②瞳孔が固定し、瞳孔径が左右とも4ミリメートル以上であること
- ③脳幹反射(対光反射、角膜反射、毛様脊髄反射、眼球頭反射、前庭反射、咽頭反射、及び咳反射)
- の消失
- ④平坦脳波
- 「脳死とされうる状態」と判断されたならば、家族への臓器移植という選択肢の提示・承諾、臓器移植コーディネーターから家族への説明を経て、法的脳死判定が2回行われる。
法的脳死判定の資格
- 参考3
- 4つの条件からなる。
- 脳死判定は、(1)脳神経外科医、神経内科医、救急医、麻酔・蘇生科・集中治療医又は小児科医であって、(2)それぞれの学会専門医又は学会認定医の資格を持ち、かつ(3)脳死判定に関して豊富な経験を有し、しかも(4)臓器移植にかかわらない医師が2名以上で行うこと。
脳死判定基準
- ↑これが法的脳死判定の基準
- (1) deep coma, (2) mydriasis, (3) loss of brain stem reflex, (4) flat EEG, (5) loss of spontaneous breathing
- 参考1を改変
法的脳死判定の項目
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具体的検査方法
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脳内の検査部位と結果
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参考
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1.深い昏睡
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顔面への疼痛刺激(ピンで刺激を与えるか、まゆげの下あたりを強く押す)
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脳幹(三叉神経):痛みに対して反応しない 大脳:痛みを感じない
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まゆ毛の下には三叉神経が通っていて、強く押すとかなり痛みます。 JCS=300, GCS=E1V1M1
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2.瞳孔の散大と固定
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瞳孔に光をあてて観察
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脳幹:瞳孔が直径4mm以上で、外からの刺激に変化がない
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正常時には、瞳孔は副交感神経と交感神経のバランス調整によって大きくなったり、小さくなったりします。
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3.脳幹反射の消失
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のどの刺激(気管内チューブにカテーテルを入れる
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咳こまない=咳反射がない
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脳幹に存在する第2~第12脳神経全てをチェックできます。 (第1脳神経は嗅神経で脳幹にはありません) 咳反射、角膜反射、前庭反射、対光反応、咽頭反射、眼球頭反射、毛様脊髄反射 ※ 自発運動、除脳硬直、除皮質硬直、痙攣があれば除外
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角膜を綿で刺激
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まばたきしない=角膜反射がない
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耳の中に冷たい水を入れる
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眼が動かない=前庭反射がない
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瞳孔に光をあてる
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瞳孔が小さくならない=対光反応がない
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のどの奥を刺激する
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吐き出すような反応がない=咽頭反射がない
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顔を左右に振る
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眼球が動かない=眼球頭反射がない(人形の目現象)
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痛みを与える
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瞳孔が大きくならない=毛様脊髄反射がない
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4.平坦な脳波
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脳波の検出
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大脳:機能を電気的に最も精度高く測定して脳波が検出されない
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正常時には神経細胞の情報伝達は電位の変化(脳波)によって表される
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5.自発呼吸の停止
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無呼吸テスト (人工呼吸器をはずして一定時間経過観察)
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脳幹:(呼吸中枢):自力で呼吸できない
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正常時には、脳幹が呼吸や血圧の調整を行っています。
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6.6時間以上経過した後の 同じ一連の検査 (2回目)
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上記5種類の検査
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状態が変化せず不可逆的(二度と戻らない状態)であることの確認
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絶対に過誤をおこさない為の確認です
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脳死判定基準(1985年 厚生省脳死に関する研究班(竹内基準))
- 1) 深昏睡
- 2) 自発呼吸の消失
- 3) 瞳孔の固定ならびに散大
- 4) 脳幹反射の消失
- 5) 1) -4) がすべてそろった場合に、正しい技術基準を守り、脳波が平坦であることを確認
- 6) 以上の各条件がすべてそろった後、 6時間が経過をみて変化がないことを確認(二次性脳障害、 6歳以下の小児はそれ以上観察する)
- 以上を充足した場合
脳死判定の除外
- 参考2
- 改正臓器移植法の施行に際してはガイドライン等の規定により、以下のような状況では法的脳死判定から除外される。
- 1)急性薬物中毒:中枢神経作用薬(静脈麻酔薬、鎮静薬、鎮痛薬、向精神薬、抗てんかん薬)、筋弛続薬
- 2) 代謝・内分泌障害:肝性昏睡、糖尿病性昏睡、尿毒症性脳症、その他
- (2)知的障害者等の臓器提供に関する有効な意思表示が困難となる障害を有する者
- (3)被虐待児、または虐待が疑われる18歳未満の児童
- (4)年齢科目応の血圧(収縮期血圧)
- 1歳未満 : < 65mmHg
- 1歳以上13歳未満 : < (年齢×2) + 65mmHg
- 13歳以上 : < 90mmHg
- 6歳未満 :< 35.0℃
- 6歳以上 :< 32.0℃
参考
- http://www.jotnw.or.jp/studying/09.html
- 2. 法的脳死判定マニュアル - 日本臓器移植ネットワーク 平成22年度
- http://www.jotnw.or.jp/jotnw/law_manual/pdf/noushi-hantei.pdf
- 3. 「臓器の移植に関する法律」の運用に関する指針(ガイドライン)平成23年10月 1日一部改正
- http://www.jotnw.or.jp/jotnw/pdf/pdf12.pdf
国試
[★]
- 英
- superficial reflexes
- 関
- 皮膚反射
- 皮膚あるいは粘膜受容器を刺激することにより生ずる反射性筋収縮であり、多シナプス反射である。
- 錐体路徴候の一つあり、錐体路が傷害されると表在反射が消失する
分類
- 睾挙筋反射:L1,2。大腿内面を軽くこすると同側の睾丸が挙上する。
- 手掌反射
- 肩甲反射
- 肩甲間反射
- 腹壁表在反射/腹皮反射
- 腹壁皮膚反射/腹壁反射:上部(T6-T9)、中部(T9-T11)、下部(T11-L1)で腹壁の外側より正中に向かってこすると、正中線が刺激側に移動する。
- 殿部反射
- 足底反射:(バビンスキー反射)L5-S2。
- 肛門表在反射
- 肛門反射:S4,5。肛門又はその周囲の痛覚刺激、あるいは肛門に指を挿入すると肛門八ツ役筋の収縮が見られる。
[★]
- 英
- brain stem reflex
- 関
- 脳死判定基準
[★]
- 英
- Bell palsy, Bell's palsy
- 同
- Bell麻痺、特発性顔面神経麻痺 idiopathic facial palsy
- 関
- 顔面神経麻痺、角膜反射
[★]
- 英
- winking
- 関
- 角膜反射、まばたき、点滅
[★]
- 英
- reflex
- 関
- 反射の一覧
反射中枢の存在レベルによる分類
構成要素からの分類
- cf.原始反射
原始反射
- 生命維持のためにする反射
- 正常な新生児において特徴的に観察される反射的行動を総称してこう呼ぶ。
原始反射の例
- 乳さがし反射: 口の片側を触られると、赤ん坊の頭がそちらのほうを向くという反射。
- 吸啜反射: 赤ん坊の口の中にものを入れると、すぐにそれを吸い始めるという反射。
- モロー反射: 赤ん坊の背中と頭を支えて仰向けにした状態で、上体を数cm上方に起こし、手で支えながら急に頭部を落下させると、両手と両足を左右対称的に外側に伸ばし、それに続いてゆっくりと抱き込むような上肢の運動が見られる反射。大きな音などで驚いたときにも見られる。
- バビンスキー反射: 足の裏の外縁をゆっくりと踵からつま先に向かってこすることにより、母趾(おやゆび)が背屈し他の4趾が開く(開扇現象)反射。
参考(読んでおく)
[反射]
[★]
- 英
- cornea
- 関
- 眼、眼球
発生 (L.378)
- 発生第5週末に眼の原基は間葉に取り囲まれる
- 水晶体の前方に空胞が形成され前眼房を形成する。これにより、前方は角膜、後方は虹彩瞳孔膜が位置することになる
- 前方では表層外胚葉が陥入、くびきとられて角膜の上皮を形成する。
-
- 1. 上皮細胞層:体表外胚葉由来
- 2. 角膜固有層:強膜と連続。おそらく中胚葉由来
- 3. 上皮層 :前眼房と接する。おそらく中胚葉由来
組織