- 英
- Gram positive cocci, gram positive coccus, GPC
- 関
- 細菌
グラム陽性菌
- ブドウ球菌属(Staphylococcus属)
- 連鎖球菌属(Streptococcus属)
- 肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae)
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 板橋 美津世/新田 孝作
- 東京女子医科大学雑誌 81(5), 363-371, 2011-10-25
- … 最近の知見では、グラム陽性球菌に対する免疫反応を介してANCAが誘導されるという新しい仮説が提示されている。 …
- NAID 110008672489
- 18.グラム陽性球菌による敗血症性ショックに対してPMX-DHPが著効した2例(一般演題3部,日本アフェレシス学会第29回関西地方会抄録)
- 裁 陽子,葉 乃彰,松原 由紀子,山根 隆志,吉原 良祐,藤森 明
- 日本アフェレシス学会雑誌 30(2), 176, 2011-05-31
- NAID 110008661281
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★リンクテーブル★
[★]
- 52歳の男性。労作時の息切れを主訴に来院した。1か月前に歯科治療を受け、数日後に全身倦怠感と発熱とが出現した。その後、労作時の息切れが出現し、徐々に増悪したため来院した。既往歴に特記すべきことはない。意識は清明。体温38.5℃。脈拍104/分、整。血圧140/82mmHg。心尖部で3/6度の全収縮期雑音を聴取する。呼吸音に異常を認めない。神経学的に異常を認めない。血液培養検査にてグラム陽性球菌が検出された。抗菌薬の静注を開始したが、炎症所見の改善はみられなかった。心エコー図(別冊No.14)を別に示す。
- この病態で出現すると考えにくいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105D039]←[国試_105]→[105D041]
[★]
- 64歳の男性。発熱、咳および痰が4日前に出現し、市販の感冒薬を服用したが、改善しないため来院した。
- 体温39℃。呼吸数30/分。脈拍108/分、整。血圧100/86mmHg。胸部では右背部でcoarse crackles(湿性ラ音)を聴取する。胸部エックス線写真で右中肺野に浸潤影を認める。
- 喀痰のGram染色標本を以下に示す。
- 起因菌はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [096I015]←[国試_096]→[096I017]
[★]
- 64歳の男性。発熱、咳および痰が4日前に出現し、市販の感冒薬を服用したが改善しないことを主訴に来院した。体温39.2℃。呼吸数30/分。脈拍108/分、整。血圧100/86mmHg。胸部では右背部でcoarse cracklesを聴取する。胸部エックス線写真で右中肺野に浸潤影を認める。喀痰のGram染色標本を以下に示す。起因菌はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101H018]←[国試_101]→[101H020]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [102D016]←[国試_102]→[102D018]
[★]
- ラ
- Streptococcus pneumoniae
- 同
- 肺炎球菌、肺炎レンサ球菌、肺炎連鎖球菌、肺炎双球菌、ストレプトコッカス・ニューモニエ
- 関
- 連鎖球菌
- first aid step1 2006 p.134,138
細菌学
- グラム陽性球菌
- 西洋槍(ランセット)型の双球菌
- α溶血性。ランスフィールド分類には分類されない
- オプトヒン感受性
- 自己融解 autolysis ← 培養しすぎに注意
- 中心部の陥凹した集落
- 莢膜多糖体を有する ← 抗食菌作用(C3bの付着に抵抗する)
- IgA proteaseを分泌
- 健常人の5-250%の気道に存在するが莢膜がない弱毒の株
感染症
-
易感染性宿主
- 2歳以下の乳幼児や老人で重症化しやすい
- 脾臓を受けた患者、急性骨髄性白血病、骨髄移植、HIV感染症で発症しやすい
most common cause of:
MOPS are Most OPtochin Sensitive
診断
- 臨床像から疑い、胸部X線、喀痰のグラム染色、尿中抗原を行う。グラム染色と尿中抗原が陽性であれば特異的な治療を開始する。 (IRE.1010)
- (経験的治療の前に?)診断及び感受性検査のために喀痰培養、血液培養検査を行う。
参考
USMLE
[★]
- 英
- Streptococcus
- 同
- ストレプトコッカス属、Streptococcus属、ストレプトコッカス、連鎖球菌
概念
- 増殖に際して二連、レンサ上に配列する球形、卵円系のグラム陽性球菌の総称 (SMB.243)
- 連鎖球菌は属名なので、連鎖球菌属(Streptococcus属)
- グラム陽性球菌
- 通性嫌気性菌:糖を発酵分解、乳酸を産生。
- カタラーゼ非産生 ← ブドウ球菌属との判別に利用
分類
溶血の性状による分類
- ヒツジ赤血球寒天培地における溶血性で分類
- α溶血性:不完全溶血。緑色不透明環
β溶血性連鎖球菌の分類(ランスフィールドの群別, SMB.244)
- 細胞壁の構成成分である多糖抗原の違いにより分類
[★]
- 同
- 黄色ブドウ球菌
- 関
- ブドウ球菌
- first aid step1 2006 p.138
細菌学
毒素
感染症
転移性合併症
細菌学的同定法
毒原性因子
- α毒素
- コアグラーゼ:プロトロンビンに結合して、複合体のままトロンビン活性をを発揮させ、フィブリノゲンをフィブリンに変換する作用がある。
- スタフィロキナーゼ:プラスミノゲンと複合体を作り、プラスミン活性を発現させ、フィブリンを分解する
- プロテインA:IgGのFc部分に親和性を持ち抗体によるオプソニゼーションを阻害
- ロイコシジン:白血球を死滅させる
[★]
- 英
- Staphylococcus
- 同
- スタフィロコッカス属、ブドウ球菌属
- 属名なので、ブドウ球菌属(Staphylococcus属)
- グラム陽性球菌
- 通性嫌気性
- カタラーゼ産生 ← 連鎖球菌との判別に利用
- 耐塩性が高い → マンニット食塩培地でコロニーを形成しうる
- 常在細菌
- 皮膚、鼻腔粘膜 (内科診療学)
Staphylococcus属
毒性 (SMB.236)
[★]
- 英
- Enterococcus
- 同
- Enterococcus属、エンテロコッカス
- 関
- 腸球菌、腸球菌属、Enterococcus属、エンテロコックス、エンテロコッカス属、エンテロコックス属
概念
腸球菌属
[★]
- 関
- グラム陽性球菌
- 健康人に化膿性感染症(pyogenic infection)を起こすのが特徴
[★]
- 英
- fungus、fungi、microbial
- 関
- 菌類、真菌、真菌類、微生物
[★]
- 英
- positivity、positive、positively
- 関
- ポジティブ、積極的、正
[★]
- 英
- rhm
- 同
- 照射線量率定数 exposure rate constant
[★]
- 英
- coccus
- 関
- 細菌