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Japanese Journal
- スフィンゴミエリナーゼ活性を有する細菌毒素の作用機構に関する研究
- 小田 真隆
- 日本細菌学雑誌 66(2), 159-167, 2011
- … ウエルシュ菌のガス壊疽の病原因子であるα毒素(Cp-SMase)は,スフィンゴミエリン(SM)とホスファチジルコリン(PC)を分解する活性を有し,致死,壊死,そして,溶血活性を示す毒素である。 …
- NAID 130001014361
- ウエルシュ菌α毒素によるヒツジ赤血球溶血とラフト内スフィンゴミエリン分解
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- 黄色ブドウ球菌性α毒素 近年,多核白血球や組織マクロファージは直接ない しプロテアーゼなどの産生産物による組織障害の機序 でadult respiratory distress syndrome (ARDS)の 発症・増悪に関与していることが報告されている24)
- 種々の動物由来赤血球に対するClostridium septicum α毒素の溶血活性を比較検討した.反応温度の違いおよび赤血球のタンパク分解酵素処理は,α毒素に対する赤血球の感受性に影響を与えることがわかった.Proteinase K処理はマウス,イヌ ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 同
- 黄色ブドウ球菌
- 関
- ブドウ球菌
- first aid step1 2006 p.138
細菌学
毒素
感染症
転移性合併症
細菌学的同定法
毒原性因子
- α毒素
- コアグラーゼ:プロトロンビンに結合して、複合体のままトロンビン活性をを発揮させ、フィブリノゲンをフィブリンに変換する作用がある。
- スタフィロキナーゼ:プラスミノゲンと複合体を作り、プラスミン活性を発現させ、フィブリンを分解する
- プロテインA:IgGのFc部分に親和性を持ち抗体によるオプソニゼーションを阻害
- ロイコシジン:白血球を死滅させる
[★]
- 英
- toxin
- 関
- 内毒素、外毒素
外毒素
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内毒素
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ポリペプチド
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リポ多糖体(lipopolysaccharide: LPS)
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細菌細胞からの分泌
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グラム陰性菌の細胞壁の外膜に存在
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宿主組織内-拡散
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細菌細胞の崩壊により放出
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多くは熱不安定性
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熱安定性
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分泌部位~遠隔部位に作用
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血行性に拡散しエンドトキシンショック
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トキソイド化可
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トキソイド化不可(毒性中心はリピドA)
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