クロチアゼパム
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リーゼ
人名[編集]
リーゼ (Lise, Liese) は、ドイツ語・フランス語・北欧語などでの女性名。エリザベト (Elizabeth, Elisabeth) の短縮形。
- リーゼ・プロコップ。オーストリアの政治家。
- リーゼ・マイトナー。オーストリアの物理学者。
商品名[編集]
- 花王が製造・販売する女性向けのヘアケア製品。
- 抗不安薬クロチアゼパムの日本での商品名。
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Japanese Journal
- 重症筋無力症における味覚障害と抗電位依存性カリウムチャンネル(Kv)1.4抗体
- 蒲澤 千昌,清水 優子,鈴木 重明,内山 真一郎
- 東京女子医科大学雑誌 83(4), 242-248, 2013-08-25
- 緒言:近年、重症筋無力症(MG)患者に新規抗体が報告され、その一つである抗電位依存性カリウムチャンネル(Kv)1.4抗体陽性のMG患者では重症度と相関すると言われている.MGの非運動性障害の一つに味覚障害が報告されているが、有症率や発症機序は不明である.今回、多施設共同研究によりMGの味覚障害を検討した. 対象および方法:2010年5月から9月に多施設共同研究East Japan MG study …
- NAID 110009610660
- 郭洋春・關智一・立教大学経済学部編『グローバリゼーションと東アジア資本主義』(日本経済評論社, 2012年)
- 液晶性アシル化エチルセルロースの合成とキャラクタリゼーション
- 増田 俊夫,Masuda Toshio,早見 崇,Hayami Takashi,中條 大志,Nakajo Hiroshi,原 道寛,Hara Michihiro,佐藤 潤一,Sato Junichi,寺本 好邦,Teramoto Yoshikuni,西尾 嘉之,Nishio Yoshiyuki
- 福井工業大学研究紀要 43, 284-292, 2013-07-18
- Ethy1cellulose (EC) exhibits interesting behavior in the formation of liquid crystals. Early observations indicated that most cellulosics formed right-handed cholesteric structure. However, EC in chlo …
- NAID 120005301143
Related Links
- 花王「リーゼ」のサイト。朝の髪うまくできないあなたへ、朝のキレイの近道。製品紹介、 CM紹介、旬のヘアスタイル情報や、巻き髪、まとめ髪、ウェーブヘアなど、ヘアアレンジ のHOW TOも。
- リーゼとは?クロチアゼパムの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる( おくすり110番:薬事典版)
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
リーゼ錠5mg
組成
有効成分(1錠中)
添加物
- 乳糖水和物, トウモロコシデンプン, メチルセルロース, ステアリン酸マグネシウム, ヒプロメロース, 酸化チタン, カルナウバロウ
禁忌
- 急性狭隅角緑内障の患者〔抗コリン作用により,症状を悪化させるおそれがある.〕
- 重症筋無力症の患者〔筋弛緩作用により,症状を悪化させるおそれがある.〕
効能または効果
- ○心身症(消化器疾患,循環器疾患)における身体症候ならびに不安・緊張・心気・抑うつ・睡眠障害
- ○下記疾患におけるめまい・肩こり・食欲不振
自律神経失調症
- ○麻酔前投薬
- 用量は患者の年齢,症状により決定するが,通常成人にはクロチアゼパムとして1日15?30mgを1日3回に分けて経口投与する.
麻酔前投薬の場合は,就寝前または手術前にクロチアゼパムとして10?15mgを経口投与する.
慎重投与
- 心障害のある患者〔血圧低下があらわれるおそれがあり,心障害のある患者では症状の悪化につながるおそれがある.〕
- 肝障害のある患者〔症状を悪化させるおそれがある.〕
- 腎障害のある患者〔作用が強くあらわれるおそれがある.〕
- 脳に器質的障害のある患者〔作用が強くあらわれるおそれがある.〕
- 乳児・幼児(「小児等への投与」の項参照)
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
- 衰弱患者〔作用が強くあらわれるおそれがある.〕
- 中等度又は重篤な呼吸不全のある患者〔炭酸ガスナルコーシスを起こしやすい.〕
重大な副作用
依存性(まれに:0.1%未満,ときに:0.1?5%未満)
- 大量連用によりまれに薬物依存を生じることがあるので,観察を十分に行い,用量を超えないよう慎重に投与すること.また,大量投与又は連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により,まれに痙攣発作,ときにせん妄,振戦,不眠,不安,幻覚,妄想等の離脱症状があらわれることがあるので,投与を中止する場合には,徐々に減量するなど慎重に行うこと.
肝機能障害,黄疸(いずれも頻度不明)
- 肝機能障害(AST(GOT),ALT(GPT),γ-GTP,LDH,Al-P,ビリルビン上昇等),黄疸があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと.
薬効薬理
動物での作用
抗不安作用
- 抗不安作用との相関が高いといわれるマウス,ラットでの抗ペンチレンテトラゾール作用はジアゼパムより強い21).
- ラットでのコンフリクト行動(神経症的行動モデル)の寛解作用はジアゼパムより強い21).
- 闘争性マウス,嗅球摘出ラットによる馴化作用及びサルの行動観察においてはジアゼパムよりやや弱い21).
- ラットによるin vitroの実験で,脳内ベンゾジアゼピン受容体に対しジアゼパムとほぼ同等の高い親和性を示す22).
心身安定化作用
- 血圧に対する作用:高血圧自然発症ラット(SHR)の高血圧発症過程を抑制する23).
- 潰瘍に対する作用:水浸拘束法による実験的ストレス潰瘍だけでなく,アスピリン潰瘍形成も抑制する24).
鎮静催眠作用
- マウスでのPhotocell法による自発運動抑制作用,クロルプロチキセン麻酔増強作用及び正向反射に及ぼす影響はジアゼパムより弱い21).
筋弛緩作用
- マウスの回転カゴ試験及び回転棒試験,またラットの後肢を用いた試験において筋弛緩作用はジアゼパムより弱い21,25).
<作用機序>
- 視床下部及び大脳辺縁系,とくに扁桃核のベンゾジアゼピン受容体に作用し21),不安・緊張などの情動異常を改善する.
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- 5-(2-Chlorophenyl)-7-ethyl-1,3-dihydro-1-methyl-2H-thieno-〔2,3-e〕-1,4-diazepin-2-one
分子式
分子量
性状
- 白色?淡黄白色の結晶又は結晶性の粉末で,においはなく,味はわずかに苦い.クロロホルムに極めて溶けやすく,メタノール,エタノール(95),アセトン,酢酸(100)又は酢酸エチルに溶けやすく,ジエチルエーテルにやや溶けやすく,水にほとんど溶けない.0.1mol/L塩酸試液に溶ける.光によって徐々に着色する.
融点
分配係数
- 118.0(pH6.8,n-ヘキサン/水系),∞(pH6.8,クロロホルム/水系)
★リンクテーブル★
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- 関
- 抗精神病薬
商品
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- 英
- clotiazepam
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- イソクリン、ナオリーゼ、リーゼ、リリフター
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