セフピロム
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Japan Pharmaceutical Reference
販売名
ブロアクト皮内反応検査薬
組成
成分・含量(1アンプル中)
禁忌
効能または効果
- ブロアクト静注用の使用に際しての皮内反応に使用する。
- 添付の専用溶解用液1mLで溶解し、300μg(力価)/mLの溶液を調製する。この液約0.02mLを皮内に注射する。また、対照として添付の対照液(生理食塩液)約0.02mLを試験液注射部位から十分離れた位置に皮内注射する。
【判定方法】
判定方法
判定時間
判定基準
陽性:
陰性:
判定不能:
- 偽足(みみずばれ)を伴う膨疹を認めた場合
- 注射局所の反応以外に全身反応(しびれ感、熱感、頭痛、眩暈、耳鳴、不安、頻脈、不快感、口内異常感、喘鳴、便意、発汗等)を認めた場合
処置
- 試験液の判定が陽性であって、対照液の判定が陰性の場合はブロアクトの投与を行わないこと。
- 判定不能の場合はブロアクトの投与を行わないか、あるいは過敏反応に十分注意して投与すること。
- 皮内反応試験の結果が陰性の場合でも、ブロアクト初回投与時は、本人又は両親、兄弟のアレルギー反応既往歴の有無を十分問診し、注意して投与すること。
慎重投与
- ペニシリン系又はセフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
- アレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状(頻度不明)
- ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。
薬効薬理
セフピロム硫酸塩の抗原性
- モルモットにおける抗原性試験で、セフピロム硫酸塩に対する抗体産生は認められなかったが、過敏症誘発原性を認めた。また、セフォタキシムナトリウム、セフタジジム及びセファロチンナトリウムとの間には免疫学的交差性を認めた1)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- セフピロム硫酸塩(Cefpirome Sulfate)
略 号
化学名
- (6R,7R)‐7‐[(Z)‐2‐(2‐Aminothiazol‐4‐yl)‐2‐(methoxyimino)acetylamino]‐3‐(6,7‐dihydro‐5H‐cyclopenta[b]pyridinium‐1‐ylmethyl)‐8‐oxo‐5‐thia‐1‐azabicyclo[4.2.0]oct‐2‐ene‐2‐carboxylate monosulfate
分子式
分子量
性 状
- 本品は白色〜微黄白色の結晶性の粉末で、わずかに特異なにおいがある。
本品は水にやや溶けやすく、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
本品は吸湿性である。
融 点
分配係数
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- cefpirome
- 化
- 硫酸セフピロム cefpirome sulfate セフピロム硫酸塩
- 商
- ケイテン、ブロアクト
第四世代セフェム系抗生物質