- 関
- 分岐鎖アミノ酸
添付文書
- アミノレバン点滴静注(200mL袋)/ *アミノレバン点滴静注(500mL袋)
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3253404A3055_1_02/3253404A3055_1_02?view=body
WordNet
- the 5th letter of the Roman alphabet (同)e
- half the width of an em (同)nut
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 肝性脳症を伴う肝硬変患者に対するアミノレバンEN投与の臨床的有用性の検討
- 松崎 政三,高岸 和子
- 関東学院大学人間環境学会紀要 (14), 47-57, 2010-09
- hepatic encephalopathy, amino?acid metabolic disorder, Fischer ratio, nutritional guidance In this study, we examined the efficacy of administering aminoleban EN to patients with chronic liver failure …
- NAID 120002661219
- 20-P2-335 肝硬変患者と肝細胞癌患者におけるアミノレバンEN100g眠前投与LESの有用性(栄養管理・NST,来るべき時代への道を拓く)
- 長山 晃,近藤 昌子,森下 和美,宮川 ひろ子,天神 尊範,野毛 一郎
- 日本医療薬学会年会講演要旨集 18, 338, 2008-09-01
- NAID 110006964297
Related Links
- アミノレバンENとは?効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり 110番:病気別版)
- アミノレバンEN配合散; ドラッグインフォメーション. 肝不全用経口栄養剤 アミノレバン EN配合散 Aminoleban EN powder mix. ドラッグインフォメーション. 添付文書, ダウンロード (2012年2月 改訂), 製剤写真, 詳細ページへ. 副作用発生頻度, 詳細 ページへ ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
- 本剤は1包(50g)中に下記の成分及び分量を含有する。
L-イソロイシン 1.9225g
L-ロイシン 2.037g
L-リジン塩酸塩 0.2425g
L-トレオニン 0.133g
L-バリン 1.602g
L-アルギニン塩酸塩 0.302g
L-塩酸ヒスチジン 0.1875g
L-トリプトファン 73.5mg
ゼラチン加水分解物 6.5g
コメ油 3.5g
デキストリン 31.05g
レチノールパルミチン酸エステル 466I.U.
エルゴカルシフェロール 46.6I.U.
ビスベンチアミン 0.145mg
リボフラビン 0.155mg
ピリドキシン塩酸塩 0.245mg
シアノコバラミン 0.5μg
葉酸 50μg
L-アスコルビン酸ナトリウム 6.9mg
トコフェロール酢酸エステル 9.3mg
フィトナジオン 5.5μg
パントテン酸カルシウム 1.19mg
ニコチン酸アミド 1.515mg
ビオチン 25μg
重酒石酸コリン 12.3mg
硫酸マグネシウム水和物 0.205g
グリセロリン酸カルシウム 0.305g
リン酸二水素ナトリウム 0.195g
クエン酸第一鉄ナトリウム 12.5mg
硫酸銅 0.515mg
硫酸亜鉛水和物 3.755mg
ヨウ化カリウム 12.5μg
硫酸マンガン 0.815mg
塩化カリウム 0.1875g
- 添加物としてカゼインナトリウム、ソルビン酸カリウム、精製白糖、ソーマチン、シリコーン樹脂、ショ糖脂肪酸エステルを含有する。
禁忌
- 牛乳に対しアレルギーのある患者(本剤は添加物としてカゼインを含有する。)
効能または効果
- 通常、成人に1回量として1包(50g)を約180mLの水又は温湯に溶かし(約200kcal/200mL)1日3回食事と共に経口摂取する。
なお、年齢・症状に応じて適宜増減する。
調製方法
- アミノレバンEN配合散1包(50g)を約1kcal/mLに調製する場合、容器に水又は温湯(約50℃)を約180mL入れ、アミノレバンEN配合散1包を加えて溶かす。この場合、溶解後の液量は約200mL(約1kcal/mL)となる。
重大な副作用
低血糖
0.1%未満
- 低血糖(冷汗、気分不良、ふるえ、動悸等)があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 慢性肝不全モデルとして門脈下大静脈吻合(PCS)ラット及びイヌを用いて検討した結果、アミノレバンEN配合散投与により血漿中及び脳内遊離アミノ酸濃度の不均衡は是正され、特に脳内セロトニン代謝異常の改善が認められた6,7)。
- アンモニア負荷モデルとして、正常ラットにおけるアンモニア誘発昏睡に対する効果について検討した結果、アミノレバンEN配合散投与により昏睡発症の抑制傾向と昏睡持続時間の短縮傾向が認められた。また、アンモニアを負荷したPCSラットにおいて、アミノレバンEN配合散投与により脳波電位の低下を抑制した8)。
- 急性肝不全モデルとして虚血性肝不全ラットを用いて検討した結果、血漿中及び脳内遊離アミノ酸濃度の不均衡及び脳内アミン代謝異常はアミノレバンEN配合散投与により是正された9)。
- 慢性肝不全モデルとして、PCSラットを用いて検討した結果、アミノレバンEN配合散連続投与により体重増加がみられ、正の窒素出納が得られた。また、蛋白質利用効率も上昇傾向を示した10)。さらに、手術侵襲を負荷したPCSラットの術後異化期においてもアミノレバンEN配合散連続投与により体重増加と正の窒素出納が得られ、四塩化炭素誘発肝障害ラットにおいても体重減少の抑制、正の窒素出納が得られた11)。
- 閉塞性黄疸モデルとして、総胆管結紮ラットを用いて検討した結果、アミノレバンEN配合散連続投与により体重増加と正の窒素出納が得られた12)。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- hepatic encephalopathy
- 関
- (部分症)肝性昏睡、門脈大循環性脳症、門脈体循環性脳症
定義
病因
病態
- 種々の原疾患により肝性脳症を来す物質が蓄積、中枢神経に移行して脳症を発症する
原因物質
症状
治療
- 便秘 → ラクツロースを利用した緩下
- 脱水 → 補液
- 消化管出血 → 止血
- 感染症 → 特発性細菌性腹膜炎など
食事療法
内服薬=
国試
[★]
商品
[★]
- 英
- branched-chain amino acid branched chain amino acid BCAA
- 同
- 分枝鎖アミノ酸 分枝アミノ酸 分岐鎖アミノ酸
- 商
- ヘパンED、アミノレバンEN、ヒカリレバン、テルフィス、リバレバン、フズレバン
- 関
- 芳香族アミノ酸 AAA、アミノ酸、フィッシャー比
[show details]
治療目的として
- 外傷患者や肝性脳症患者の栄養剤に含まれる。(ICU.737)
- 外傷患者 :分岐鎖アミノ酸は骨格筋の栄養源として利用され、筋肉の他の蛋白がエネルギー産生のために分解されるのを防ぐ。(ICU.737)
- 肝性脳症患者:芳香族アミノ酸の中枢神経系への取り込みが分岐鎖アミノ酸によって拮抗される。これにより肝性脳症の発症と関わっている偽神経伝達物質(芳香族アミノ酸の分解による)の産生を防ぐことができる。(ICU.737)
[★]
- 英
- phytonadione
- 同
- ビタミンK1 vitamin K1、フィトメナジオン phytomenadione、フィロキノン phylloquinone
- 商
- AquaMEPHYTON, Mephyton
- ビタミンK1、カチーフN、ビタK1、ヒメロンK1。
- (高カロリー輸液)フルカリック、ヘパンED、ネオパレン、エルネオパ
- (高カロリー輸液用総合ビタミン剤)ネオラミン・マルチV、オーツカMV、ダイメジン・マルチ、ネオラミン・マルチV、ビタジェクト
- (肝不全用経口栄養剤)アミノレバンEN、オフタルム、ケーワン
- (経腸用液)ラコール、ラコールNF、ツインライン、エレンタール、エンシュア・リキッド、ツインラインNF
- 関
- ビタミンK
適応
- ビタミンK欠乏症の予防及び治療
- ビタミンK欠乏が推定される出血
併用注意
- クマリン系抗凝血薬(ワルファリン) ← 添付文書では併用注意だが、資料によっては併用禁忌とある。
[★]
- 英
- L-arginine
- 化
- 塩酸L-アルギニン L-arginine hydrochloride
- 商
- アルギU
- ESポリタミン、アミカリック、アミグランド、アミノレバンEN、アルギニン、イムネース 、イワコールラブ、セフェピム塩酸塩、セフォチアム、テルフィス、トリゾンラブ、トロンビン、パセトクール、パンスポリン、ヒカリレバン、フィブリノゲンHT、プロテアミン、マキシピーム、ユニカリックL
- 関
- アルギニン
[★]
- 関
- たん白アミノ酸製剤
[★]
結節性紅斑 erythema nodosum
経腸栄養法 enteral nutrition
[★]
- 英
- aminoleban
- 関
- 分岐鎖アミノ酸
[★]