- 関
- エンシュア
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- the 8th letter of the Roman alphabet (同)h
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- hydrogenの化学記号
- 鉛筆の硬度 / 《俗》heroin
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Japanese Journal
- 栄養障害呼吸不全症例における栄養指導方法による効果比較--外来指導, 個別栄養指導, エンシュアリキッド, エンシュアH使用3ヶ月間の効果
- 幽門側胃切除術症例に対する術後早期経腸栄養管理 : 濃縮タイプ(エンシュアH)と標準タイプ(エンシュアリキッド)との比較
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- エンシュア,Hとは?効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110 番:病気別版)
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
エンシュア・H
組成
禁忌
- 牛乳たん白アレルギーを有する患者〔本剤は牛乳由来のカゼインが含まれているため,ショック,アナフィラキシー様症状を引き起こすことがある.〕
- たん白質や電解質の厳密な制限が必要な急性腎炎,ネフローゼ,腎不全末期の患者〔病態が悪化するおそれがある(「腎障害患者への投与」の項参照).〕
- 悪心,嘔吐,下痢を合併している心不全患者〔病態が悪化するおそれがある(「心不全患者への投与」の項参照).〕
- 妊娠3カ月以内又は妊娠を希望する婦人へのビタミンA 5,000 IU/日以上の投与〔「妊婦・産婦・授乳婦等への投与」の項参照.〕
効能または効果
- 一般に,手術後患者の栄養保持に用いることができるが,特に長期にわたり,経口的食事摂取が困難で,単位量当たり高カロリー(1.5kcal/mL)の経腸栄養剤を必要とする下記の患者の経管栄養補給に使用する.
- 水分の摂取制限が必要な患者(心不全や腎不全を合併している患者など)
- 安静時エネルギー消費量が亢進している患者(熱傷患者,感染症を合併している患者など)
- 経腸栄養剤の投与容量を減らしたい患者(容量依存性の腹部膨満感を訴える患者など)
- 経腸栄養剤の投与時間の短縮が望ましい患者(口腔外科や耳鼻科の術後患者など)
- 標準量として成人には1日1,000〜1,500mL(1,500〜2,250kcal)を経管又は経口投与する.1mL当たり1.5kcalである.
なお,年齢,症状により適宜増減する.
経管投与では本剤を1時間に50〜100mLの速度で持続的又は1日数回に分けて投与する.なお,消化吸収障害がなく経腸栄養剤の投与時間の短縮が望ましい患者には1時間に400mLの速度まで上げることができる.経口投与では1日1回又は数回に分けて投与する.
慎重投与
- 短腸症候群などの高度の腸管機能障害を有する患者〔下痢を起こすおそれがある.〕
- 糖代謝異常の患者〔高血糖になるおそれがある.〕
- 水分の補給に注意を要する下記患者〔脱水状態になる,又は脱水状態が悪化するおそれがある.〕
- 昏睡状態の患者
- 意識不明の患者
- 口渇を訴えることのできない患者
- 高熱を伴う患者
- 重篤な下痢など著しい脱水状態の患者
- 腎障害のある患者(「腎障害患者への投与」の項参照)
重大な副作用
ショック,アナフィラキシー様症状
(頻度不明)
- ショック,アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので,観察を十分に行い,血圧低下,意識障害,呼吸困難,チアノーゼ,悪心,胸内苦悶,顔面潮紅,そう痒感,発汗等があらわれた場合には直ちに投与を中止し,適切な処置を行うこと.
薬効薬理
たん白質
- 本剤のたん白質源は,アミノ酸補足効果と効率的利用を考慮し,乳たん白質と大豆たん白質を87.3:12.7の割合で配合したもので,250mL中13.2g(エネルギー構成比14.0%)を含有する.
- たん白質中の必須アミノ酸/総アミノ酸比は0.409であり,アミノ酸スコアは100である.
- C/N比(非たん白カロリー/窒素比)は157である.
糖質
- 本剤の糖質源はデキストリンとショ糖を81:19の割合で配合したもので,250mL中51.5g(エネルギー構成比54.5%)を含有する.また,乳糖を含まないので,乳糖不耐症にも使用できる.
脂質
- 本剤の主要な脂肪源はトウモロコシ油であり,250mL中13.2g(エネルギー構成比31.5%)を含有する.トウモロコシ油は必須脂肪酸であるリノール酸,リノレン酸を含む.本剤2,000kcal中のコレステロール含量は20mg以下である.また,均一微細で,かつ安定な懸濁液となっている.
水分量
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