- 関
- たん白アミノ酸製剤
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- 成分:L-アスパラギン酸,L-スレオニン,L-チロジン,L-ヒスチジン,L-リジン,アミノ 酢酸,グリシン,チロジン,酢酸L-リジン,メチオニン,アルギニン,スレオニン,トリプトファン, リジン,アラニン,イソロイシン,セリン,バリン,フェニルアラニン,プロリン,ロイシン,ヒスチジン ...
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
モリヘパミン点滴静注 (200mL)
組成
成分 1袋 (200mL) 中
- L‐イソロイシン 1.840g
L‐ロイシン 1.890g
L‐リシン酢酸塩 0.790g
L‐メチオニン 0.088g
L‐フェニルアラニン 0.060g
L‐トレオニン 0.428g
L‐トリプトファン 0.140g
L‐バリン 1.780g
L‐アラニン 1.680g
L‐アルギニン 3.074g
L‐アスパラギン酸 0.040g
L‐ヒスチジン 0.620g
L‐プロリン 1.060g
L‐セリン 0.520g
L‐チロシン 0.080g
グリシン 1.080g
アミノ酸合計 15.170g
アミノ酸濃度 7.585w/v%
添加物 1袋 (200mL) 中
- L‐システイン 0.050g
亜硫酸水素ナトリウム 0.050g
氷酢酸 (pH調節剤) 適量
- 総窒素量 13.18mg/mL
遊離アミノ酸濃度 7.470w/v%
分岐鎖アミノ酸濃度 2.755w/v%
Fischer比※ 54.13
※分岐鎖アミノ酸/(フェニルアラニン+チロシン)〔モル比〕
電解質量 Na+ 約3mEq/L
CH3COO− 約100mEq/L
禁忌
- 重篤な腎障害のある患者[窒素化合物の負荷により原病の症状を悪化させるおそれがある。]
- 肝障害以外のアミノ酸代謝異常のある患者[アミノ酸インバランスを助長させるおそれがある。]
効能または効果
- 慢性肝障害時における脳症の改善
- 通常、成人1回500mLを点滴静注する。投与速度は、通常、成人500mLあたり180分以上を基準とする。
経中心静脈輸液法を用いる場合は、本品の500mLを糖質輸液等に混和し、24時間かけて中心静脈内に持続注入する。
なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。
慎重投与
- 高度のアシドーシスのある患者[大量投与によりアシドーシスを悪化させるおそれがある。]
- うっ血性心不全のある患者[循環血液量の増加により心負荷増大のおそれがある。]
薬効薬理
神経症状改善効果3, 4)
- 本剤は、四塩化炭素慢性肝障害ラットにおいて、神経症状の改善、血漿アンモニア濃度の低下並びにアンモニア誘発昏睡の抑制を示した。
また、門脈・下大静脈吻合犬を用いた検討でも、同様の結果が得られた。
脳波、血漿及び脳内遊離アミノ酸濃度並びに脳内アミン代謝の改善効果5, 6)
- 本剤は、門脈・下大静脈吻合ラットにおいて、アンモニア誘発異常脳波を抑制した。また、血中アンモニア低下効果と血漿Fischer比の改善により、血漿及び脳内インドールアミン代謝の異常を改善した。
アンモニア代謝促進機序7)
- 肝尿素サイクルの活性化、脳及び筋肉におけるグルタミン合成系の亢進に加え、腎臓におけるアンモニア排泄の促進により、アンモニア代謝を速やかに促進すると推測された。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- hepatic encephalopathy
- 関
- (部分症)肝性昏睡、門脈大循環性脳症、門脈体循環性脳症
定義
病因
病態
- 種々の原疾患により肝性脳症を来す物質が蓄積、中枢神経に移行して脳症を発症する
原因物質
症状
治療
- 便秘 → ラクツロースを利用した緩下
- 脱水 → 補液
- 消化管出血 → 止血
- 感染症 → 特発性細菌性腹膜炎など
食事療法
内服薬=
国試
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商品