L-アルギニン
Japanese Journal
- コアグラーゼ陰性ブドウ球菌のカテーテルへの付着性の研究
- 胎内発育遅延(IUGR)に対するプロテアミン12X輸液療法の検討
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- プロテアミン12注射液の効能 ・ 効果 (消化管障害、熱傷、手術、手術前後、食事制限)のアミノ酸補給、低蛋白血症の経口摂取の不良のアミノ酸補給、(消耗性疾患、熱性疾患)のアミノ酸補給
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
プロテアミン12注射液(200mL)
組成
成分・分量〉 1袋200mL中
- L-イソロイシン 1,194mg
L-ロイシン 2,276mg
L-リジン塩酸塩 1,960mg
L-メチオニン 866mg
L-フェニルアラニン 1,948mg
L-トレオニン 1,008mg
L-トリプトファン 374mg
L-バリン 1,380mg
………………………………………………………………
L-シスチン 46mg
L-チロジン 114mg
………………………………………………………………
L-アルギニン塩酸塩 2,976mg
L-塩酸ヒスチジン 1,412mg
L-アラニン 1,642mg
L-アスパラギン酸 404mg
L-グルタミン酸 204mg
グリシン 3,136mg
L-プロリン 2,126mg
L-セリン 934mg
(添加物)
乾燥亜硫酸ナトリウム(安定剤) 80mg
クエン酸ナトリウム水和物(安定剤) 100mg
コハク酸二ナトリウム六水和物(pH調節剤) 1,922mg
水酸化ナトリウム(pH調節剤) 236mg
乳酸ナトリウム液(pH調節剤) 2,092mg
(乳酸ナトリウムとして 1,046mg)
総遊離アミノ酸 22,724mg
分岐鎖アミノ酸 21.3%
総窒素 3,630mg
必須アミノ酸/非必須アミノ酸 0.88
〈電解質量〉
Na+ 約30mEq
Cl− 約30mEq
禁忌
[肝性昏睡が悪化又は誘発されるおそれがある.]
[高窒素血症が悪化又は誘発されるおそれがある.]
[アミノ酸インバランスが助長されるおそれがある.]
効能または効果
●手術前後,消化管障害,食事制限など蛋白質の摂取または吸収に障害のある場合
●手術,熱傷などで蛋白質の損失が著しい場合
●各種疾患で低蛋白血症があり,かつ経口摂取が不良な場合
●熱性・消耗性疾患など蛋白質の消耗並びに需要が著しく増大している場合
- 通常1回量として,本剤200mLを静脈内に点滴注射する.注入速度は本剤200mL当り120分を基準とする.
経中心静脈輸液法に用いる場合は,本剤を糖液などと配合し,中心静脈内に24時間持続点滴注入する.
なお,年齢,症状により適宜増減する.
慎重投与
[アシドーシスが悪化するおそれがある.]
[心不全が悪化するおそれがある.]
薬効薬理
- プロテアミンは日本人の人乳アミノ酸組成を指標として,特に重要な必須アミノ酸パターンは極めて忠実に,非必須アミノ酸はE/Nを考慮しながら重要度に合わせて増減したアミノ酸輸液であり,血中アミノ酸バランスの維持,並びに利用率もよく,窒素出納の負の傾向を軽減させる.2), 3), 4)
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- L-arginine
- 化
- 塩酸L-アルギニン L-arginine hydrochloride
- 商
- アルギU
- ESポリタミン、アミカリック、アミグランド、アミノレバンEN、アルギニン、イムネース 、イワコールラブ、セフェピム塩酸塩、セフォチアム、テルフィス、トリゾンラブ、トロンビン、パセトクール、パンスポリン、ヒカリレバン、フィブリノゲンHT、プロテアミン、マキシピーム、ユニカリックL
- 関
- アルギニン
[★]
- 関
- たん白アミノ酸製剤
[★]
- 関
- たん白アミノ酸製剤
[★]
- 英
- amine
- 関
- 生体アミン
概念
- アンモニア(NH3)の水素原子(H)を1~3個アルキル基で置換した塩基性有機化合物
分類
置換基の数
- 第一アミン RNH2
- 第二アミン R2NH
- 第三アミン R3N
生体内のアミン
あみん
[★]
- 英
- pro