UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- コラ・コルマール-ホウッセン店(ハイパーマーケット) (日本流通学会2011年度海外視察調査報告(フランス))
- 招請講演 ヒマラヤ山脈東部、カラコルム山脈の気象と気象遭難
Related Links
- ラコールとは?効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。 すべての副作用を掲載しているわけではありません。
- ラコールNF配合経腸用液((株)大塚製薬工場)の詳細。三大栄養素およびビタミン、ミネラル、微量元素をバランスよく配合。動物専たんぱく質と植物性たんぱく質を2:1に配合。半消化態経腸栄養剤。医薬品。添付文書。
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ラコールNF配合経腸用液
禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 牛乳たん白アレルギーを有する患者[本剤は牛乳由来のカゼインが含まれているため、ショック、アナフィラキシー様症状を引き起こすことがある。]
- イレウスのある患者[消化管の通過障害がある。]
- 腸管の機能が残存していない患者[水、電解質、栄養素などが吸収されない。]
- 高度の肝・腎障害のある患者[肝性昏睡、高窒素血症などを起こすおそれがある。]
- 重症糖尿病などの糖代謝異常のある患者[高血糖、高ケトン血症などを起こすおそれがある。]
- 先天性アミノ酸代謝異常の患者[アシドーシス、嘔吐、意識障害などのアミノ酸代謝異常の症状が発現するおそれがある。]
効能または効果
- 一般に、手術後患者の栄養保持に用いることができるが、特に長期にわたり、経口的食事摂取が困難な場合の経管栄養補給に使用する。
- 経口食により十分な栄養摂取が可能となった場合には、速やかに経口食にきりかえること。
- 通常、成人標準量として1日1,200〜2,000mL(1,200〜2,000kcal)を経鼻チューブ、胃瘻又は腸瘻より胃、十二指腸又は空腸に1日12〜24時間かけて投与する。投与速度は75〜125mL/時間とする。経口摂取可能な場合は1日1回又は数回に分けて経口投与することもできる。
また、投与開始時は、通常1日当たり400mL(400kcal)を水で希釈(0.5kcal/mL程度)して、低速度(約100mL/時間以下)で投与し、臨床症状に注意しながら増量して3〜7日で標準量に達するようにする。
なお、年齢、体重、症状により投与量、投与濃度、投与速度を適宜増減する。
- 本剤は、経腸栄養剤であるため、静脈内へは投与しないこと。
慎重投与
- 短腸症候群の患者[下痢の増悪をきたすおそれがある。]
- 急性膵炎の患者[膵炎が増悪するおそれがある。]
- 水分の補給に注意を要する下記患者[下記の患者では水分バランスを失いやすい。]
- 意識不明の患者
- 口渇を訴えることのできない患者
- 高熱を伴う患者
- 重篤な下痢など著しい脱水症状の患者
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状:
- ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧低下、意識障害、呼吸困難、チアノーゼ、悪心、胸内苦悶、顔面潮紅、そう痒感、発汗等があらわれた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 小腸切除ラットに十二指腸カテーテルを留置して持続投与した試験で、本剤は市販半消化態栄養剤に比較して、肝窒素量、血中アルブミン、窒素出納及びA/G比で高値を示したが、栄養学的効果はほぼ同等であることが認められた6,7)
。
- 小腸切除ラットに十二指腸カテーテルを留置して持続投与した試験で、本剤は市販半消化態栄養剤に比較して、血中ω3系脂肪酸(α-リノレン酸及びエイコサペンタエン酸)が増加して、ω3/ω6比とEPA/AA比が有意に高値を示した6,7)。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- phytonadione
- 同
- ビタミンK1 vitamin K1、フィトメナジオン phytomenadione、フィロキノン phylloquinone
- 商
- AquaMEPHYTON, Mephyton
- ビタミンK1、カチーフN、ビタK1、ヒメロンK1。
- (高カロリー輸液)フルカリック、ヘパンED、ネオパレン、エルネオパ
- (高カロリー輸液用総合ビタミン剤)ネオラミン・マルチV、オーツカMV、ダイメジン・マルチ、ネオラミン・マルチV、ビタジェクト
- (肝不全用経口栄養剤)アミノレバンEN、オフタルム、ケーワン
- (経腸用液)ラコール、ラコールNF、ツインライン、エレンタール、エンシュア・リキッド、ツインラインNF
- 関
- ビタミンK
適応
- ビタミンK欠乏症の予防及び治療
- ビタミンK欠乏が推定される出血
併用注意
- クマリン系抗凝血薬(ワルファリン) ← 添付文書では併用注意だが、資料によっては併用禁忌とある。
[★]
- 英
- calcium pantothenate
- ラ
- calcii pantothenas
- 関
- パントテン酸
- 商
- パンカル
- アミノレバンEN、エレンタール、エンシュア・リキッド、シーピー、シナール、ツインライン、デラキシー、ビューシー、フェニルアラニン除去ミルク配合、ヘパンED、ラコールNF、ラコール、ロイシン・イソロイシン・バリン除去ミルク配合、ワッサーV、パンビタン末
[★]
- 関
- たん白アミノ酸製剤
[★]
- 関
- たん白アミノ酸製剤