黄芩
Japanese Journal
- 漢方を科学する 豚皮膚器官培養系に与える各種生薬相互作用の検討 豚表皮DNA合成とβアドレナリンアデニル酸シクラーゼ反応性に与える影響
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ツムラ三物黄ごん湯エキス顆粒(医療用)
組成
- 本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス3.75gを含有する。
日局ジオウ 6.0g
日局オウゴン 3.0g
日局クジン 3.0g
添加物
効能または効果
- 通常、成人1日7.5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 著しく胃腸の虚弱な患者[食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、下痢等があらわれることがある。]
- 食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]
重大な副作用
間質性肺炎
- 発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等があらわれた場合には、本剤の投与を中止し、速やかに胸部X線等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。また、発熱、咳嗽、呼吸困難等があらわれた場合には、本剤の服用を中止し、ただちに連絡するよう患者に対し注意を行うこと。
肝機能障害、黄疸
- AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-P、γ-GTP等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
★リンクテーブル★
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- 同
- 水毒
- 関
- 水
- 水に偏在をきたした病態
- 診断基準として水滞スコアが提案されている。
- 水滞の病型には、全身型(全身の浮腫、下痢、めまい感、尿量減少、夜間頻尿)、皮膚・関節型(顔面浮腫、関節腫脹、身体の一部の腫脹、朝のこわばり)、胸内型(水様の喀痰、胸水、動悸、胸内苦悶感)、心下型(胃部振水音、悪心・嘔吐、下痢、グル音の亢進)がある。
治療方剤
水滞・全身型
水滞・皮膚関節型
水滞・胸内型
[★]
- 関
- 肺、五臓
(漢方医学における)肺の機能
- 1. 呼吸により宗気を摂取する
- 2. 水穀の気の一部を赤色化し血を生成し、一部を水に転化する。
- 3. 皮膚の機能を制御し、その防衛力を保持する。
症状
治療
[★]
- 関
- 肝、五臓
[★]
- 日
- おうごん
- 英
- Scutellaria root, baical skullcap root
- ラ
- Scutellariae radix
- 同
- オウゴン、黄ごん
- 関
- コガネバナ、Scutellaria baicalensis
- 生薬
- 健胃薬
- フラボノイド(baicalin)
- 少陽病の治療方剤である多くの黄連剤、柴胡剤に含まれる。
- 少陽病・心下痞硬型(黄連剤)
- 薬理作用:清熱作用、抗炎症作用
- 副作用:間質性肺炎、肝機能障害・黄疸、膀胱炎を表す漢方方剤の中に黄芩を含むものが比較的多い
黄芩を含む漢方方剤
参考
- *http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%AC%E3%83%8D%E3%83%90%E3%83%8A
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- 日
- きうつ
- 関
- 気血水
[★]
- 関
- 漢方製剤、黄ごん湯
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- 関
- 漢方製剤