木 | 火 | 土 | 金 | 水 |
肝 | 心 | 脾 | 肺 | 腎 |
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/08/22 00:09:40」(JST)
五臓六腑(ごぞうろっぷ)とは、伝統中国医学において人間の内臓全体を言い表すときに用いられたことば。「五臓」とは、肝・心・脾・肺・腎を指す。心包を加え六臓とすることもある。「六腑」とは、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦を指す。関係臓器がない三焦をはずして五腑とすることもある。現代医学における解剖学の知見とは異なる概念。陰陽五行説による解釈では、五臓も六腑もともに五行に配当され、それぞれの役割などについて説明される。
五臓六腑について書かれた最古の文献は、中国最古の医学書とされる『黄帝内経』であると言われている。
現代医学の解剖学的具体的臓器そのものではなく、精・気・血を備蓄する蔵するという機能の総称である実質性臓器。陰陽の陰に配当される。また五行思想により配当されている。
臓とは異なり空間のある構成で精・気・血を動かす働きをする中腔性臓器。腑はすべて陽に配当される。
ウィクショナリーに五臓六腑の項目があります。 |
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リンク元 | 「肺虚」「肝虚」「心虚」「肝」 |
甘草 | 麻黄 | 杏仁 | 大棗 | 生姜 | 細辛 | 半夏 | 陳皮 | 麦門冬 | その他 | ||
麻黄剤 | 小青竜湯 | ○ | ○ | ○ | ○ | 桂皮、芍薬、五味子、乾姜 | |||||
麻黄附子細辛湯 | ○ | ○ | 附子 | ||||||||
神秘湯 | ○ | ○ | ○ | ○ | 厚朴、柴胡、蘇葉 | ||||||
麦門冬湯 | ○ | ○ | ○ | ○ | 人参、粳米 | ||||||
清肺湯 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 桔梗、茯苓、黄ごん、山茱萸、桑白皮、当帰、五味子、竹じょ、天門冬、貝母 |
白朮 | 茯苓 | 川芎 | 当帰 | 柴胡 | 甘草 | 釣藤鈎 | 半夏 | 陳皮 | 石膏 | 麦門冬 | 人参 | 防風 | 生姜 | 菊花 | 芍薬 | 牡丹皮 | 山梔子 | 薄荷 | 大棗 | 黄ごん | 桂皮 | |
抑肝散 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||||||||||
抑肝散加陳皮半夏 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||||||||
釣藤散 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||||||
加味逍遥散 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||||||
柴胡桂枝湯 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
黄芩 | 黄連 | 甘草/炙甘草 | 乾姜/生姜 | 人参 | 大棗 | その他 | |||||
三黄瀉心湯 | ○ | ○ | 大黄 | ||||||||
黄連解毒湯 | ○ | ○ | 山梔子 | 黄柏 | |||||||
半夏瀉心湯 | ○ | ○ | 甘草 | 乾姜 | ○ | ○ | 半夏 | ||||
炙甘草湯 | 炙甘草 | 生姜 | ○ | ○ | 阿膠 | 桂皮 | 地黄 | 麦門冬 | 麻子仁 | ||
酸棗仁湯 | 甘草 | 酸棗仁 | 川芎 | 知母 | 茯苓 |
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