- 英
- abdominal distension, bloating, abdominal bloating, abdominal fullness
- 同
- 腹部膨隆 abdominal swelling、膨隆腹
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Japanese Journal
- 新井 正明,落合 亮,増田 淳,宮前 洋平,須納瀬 豊,鈴木 忍,吉竹 泉,Arai Masaaki,Ochiai Ryo,Masuda Jun,Miyamae Yohei,Sunose Yutaka,Suzuki Shinobu,Tekeyoshi Izumi
- The Kitakanto medical journal 62(1), 65-70, 2012-02-01
- … 症例は52歳,男性.腹部膨満感,体重減少,易疲労感,食思不振を主訴に石井病院内科を受診した.初診時腹部は著明に膨満していた.CT検査で腹腔内に多量の腹水を認めたが,はっきりした腫瘤性病変などはなかった.PET-CTでは右腹腔内の壁側腹膜に沿った部位と下行結腸付近にFDGの集積がみられた.腹腔穿刺細胞診では,出血炎症性の背景に中皮細胞が孤立性~集塊状に多数出現していて,中皮由来の細胞集塊と考えられたが,確 …
- NAID 120003850425
- 幽門狭窄を呈した胃癌に対しノンカバード, カバードステントの併用が緩和的治療に有用であった1例
- 倉林 誠,棚橋 美文,岡野 孝雄,大木 茂,横江 隆夫,須納瀬 豊,竹吉 泉,Krabayashi Makoto,Tanahashi Yoshifumi,Okano Takao,Ohki Sshigeru,Yokoe Takao,Sunose Yutaka,Takeyoshi Izumi
- The Kitakanto medical journal 62(1), 53-57, 2012-02-01
- … 症例は62歳の男性で,食欲不振・腹部膨満感・黒色便・めまいを主訴に来院した、上部消化管内視鏡槍査で胃幽門前庭部に全周性狭窄を呈した3型腫瘍を認め,CTで傍大動脈リンパ節転移があり,胃癌StageIVと診断した、通過障害による摂食不良のため,入院してパクリタキセルによる化学療法を開始したが,効果はながった、通過障害による嘔吐が続き,外科的バイパス術を希望しないため,ステント治療を行った、wall-FlexTMノンカ …
- NAID 120003850423
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- 腹部膨満感(お腹のふくれ)から考えられる病気について、わかりやすく解説しています。 -症状から探す病気と検査項目-
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- 次の文を読み、 61~ 63の問いに答えよ。
- 68歳の女性。発熱と食欲不振とを主訴に来院した。
- 現病歴: 3週前から微熱と右季肋部の違和感を自覚していた。 2日前から食欲もなくなってきた。 15年前に乳癌で右乳房切除術を受けており、再発が心配で精密検査を希望して受診した。
- 既往歴: 53歳時に乳癌で右乳房切除術。 60歳時に胆石症で開腹胆嚢摘出術。
- 生活歴:喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。
- 家族歴:姉が乳癌。
- 現症:意識は清明。身長 150 cm、体重 49 kg。体温 37.6℃。脈拍 88/分、整。血圧 130/84 mmHg。呼吸数 16/分。頸部リンパ節を触知しない。右前胸部と右上腹部とに手術痕を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
- 検査所見:血液所見:赤血球 423万、 Hb 11.9 g/dl、Ht 40%、白血球 9,600、血小板 21万。血液生化学所見:総蛋白 7.5 g/dl、アルブミン 3.9 g/dl、総ビリルビン0.9 mg/dl、AST 31 IU/l、ALT 36 IU/l、LD 230 IU/l(基準 176~353)、 ALP 372 IU/l(基準 115~359)、 γ -GTP 28 IU/l(基準 8~50)、アミラーゼ 95 IU/l(基準 37~160)、 CK 42 IU/l(基準 30~140)、尿素窒素 12 mg/dl、クレアチニン 0.6 mg/dl、血糖 98 mg/dl、総コレステロール 246 mg/dl、トリグリセリド 190 mg/dl、Na 131 mEq/l、K 4.4mEq/l、Cl 97 mEq/l、CEA 2.2 ng/ml(基準 5以下 )、 CA15-3 15 U/ml(基準 30以下 )。 CRP 10 mg/dl。腹部超音波検査で肝に占拠性病変を認めたため胸腹部 CTを施行した。腹部単純 CT(別冊 No.8A)と腹部造影 CT(別冊 No.8B)とを別に示す。
- この患者の右胸腹部の診察所見として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108G060]←[国試_108]→[108G062]
[★]
- 次の文を読み、56-58の問いに答えよ。
- 76歳の男性。発熱と呼吸困難とを主訴に来院した。
- 現病歴 2か月前から嚥下障害を自覚していたが放置していた。5日前から水分摂取時にむせるようになった。昨日から熱感と呼吸困難とを自覚している。6か月間に8kgの体重減少を認めた。
- 既往歴・家族歴 特記すべきことはない。
- 現 症 意識は清明。身長170cm、体重52kg。体温38.9℃。脈拍104/分、整q血圧150/88 mmHg。左下肺野にcoarse cracklesを聴取する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。下肢に浮腫を認めない。
- 検査所見 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球 325万、Hb 1O.1g/dl、Ht 30%、白血球 9,800、血小板 37万。血液生化学所見:血糖 88mg/dl、総蛋白 5.6g/dl、アルブミン 2.6g/dl、クレアチニン 0.9mg/dl、総ビリルビン 1.0mg/dl、AST 30IU/l、ALT 22IU/l、ALP 198IU/l(基準115-359)、アミラーゼ 138IU/l(基準37-160)。胸部造影CT(別冊No.8A、B、C)を別に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [104B055]←[国試_104]→[104B057]
[★]
- 16歳の女子。腹部膨満と無月経とを主訴に、母親に伴われて来院した。最終月経は記憶があいまいではっきりしない。母親は1か月前から腹部膨満に気付いていたという。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。初経13歳。月経周期30日型、整。月経は5日間で、経血量は中等量である。未婚。
- 身長158cm、体重64kg。脈拍80/分、整。血圧114/62mmHg。子宮底長24cm、腹囲86cm。前脛骨部に浮腫を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。腹部超音波検査で子宮内に胎児を認め、胎児推定体重750g、羊水指数(AFI) 10.4cmである。胎児心拍は130/分である。妊娠25週相当と診断した。
- 現時点での本人と母親-の説明として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106B044]←[国試_106]→[106B046]
[★]
- 10か月の乳児。腹部膨満と血便とを主訴に来院した。 7日前から、不機嫌になって嘔吐しては急に機嫌が良くなるという状況が繰り返しみられたため、 4日前に自宅近くの診療所を受診したところ、急性胃腸炎の診断で整腸薬を処方された。その後、次第に嘔吐が頻繁になってきたため、 3日前に再び同診療所を受診し、点滴を受けて帰宅した。本日になって血便も伴うようになり、ぐったりしてきたため同診療所から紹介されて受診した。意識は傾眠状態で刺激への反応が弱い。体温35.9℃。心拍数128/分、整。血圧74/48mmHg。呼吸数24/分。顔面は蒼白である。腹部は膨満している。黄色の液体を頻繁に嘔吐している。
- 現時点の対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106H022]←[国試_106]→[106H024]
[★]
- 75歳の男性。腹部膨満と嘔吐とを主訴に来院した。65歳から高血圧症で降圧薬を服用中である。腹部手術の既往はない。半年前から排便困難と便柱狭小とがあり、時々血便も認めていた。1週前から便秘が続き、昨日から排ガスが消失した。腹部は全体に膨隆しているが、圧痛や筋性防御は認めない。直腸診で全周性の腫瘤を触知する。血液所見:赤血球380万、Hb10.2g/dl、Ht33%、白血球8,600、血小板38万。血清生化学所見:総蛋白6.2g/dl、アルブミン3.8g/dl、尿素窒素20mg/dl、尿素窒素20mg/dl、クレアチニン1.0mg/dl。免疫学所見:CRP0.5mg/dl、CEA15ng/ml(基準5以下)。
- 治療として最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [100F033]←[国試_100]→[100F035]
[★]
- 75歳の女性。3か月前から食欲不振と腹部膨満とがあり、最近増悪してきたので来院した。3年前に進行胃癌の手術を受けた。この3か月で体重が5kg減少した。上腹部痛はない。全身のやせが著明で腹部は膨隆している。眼瞼結膜は貧血様、頚部にリンパ節は触知しない。腹部に波動を認める。血液所見:赤血球320万、Hb 9.5g/dl、白血球7,200、血小板46万。
- 現在の病態把握に最も有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [096D031]←[国試_096]→[096D033]
[★]
- 1歳8か月の女児。発熱を主訴に来院した。周産期に異常はなく、精神運動発達も正常である。6日前から38.5~39℃の発熱があり、近医で抗菌薬を投与されたが解熱しなかった。血液所見:赤沈53mm/1時間、赤血球452万、Hb13.2g/dl、Ht39%、白血球16,400(好中球76%、好酸球2%、単球5%、リンパ球17%)、血小板53万。顔面、眼球および右手の写真を以下に示す。この疾患でみられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095D020]←[国試_095]→[095D022]
[★]
- 65歳の女性。外陰部にかたまりを触れたので、びっくりして来院した。外陰部写真を以下に示す。この疾患でみられるのはどれか。
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [096I021]←[国試_096]→[096I023]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [098E009]←[国試_098]→[098E011]
[★]
- a. 皮膚掻痒
- b. 眼球結膜黄染
- c. 腹部膨満
- d. 濃褐色尿
- e. 灰白色便
[正答]
※国試ナビ4※ [097E013]←[国試_097]→[097E015]
[★]
- 英
- abdominal swelling
- 関
- 腹部膨満
原因
5つのF(Five Fs)
IMD.529
- 消化管内ガスの異常集積
- 腹腔内の液体・気体貯留
- 腹腔内蔵機・後腹膜臓器の異常腫大:腫瘍、妊娠至急、腹部大動脈瘤
- 腹膜の異常:腹壁内腫瘍、皮下脂肪、腸間膜脂肪沈着
- 精神的疾患:発作性腹部膨満症、神経性腹部緊満症など
[★]
- this loss motility causes delayed gastric emptying, bloating, and nausea, and gastroesophageal reflux disease(GERD).
- 関
- abdominal bloating, abdominal distension, abdominal fullness
[★]
腹部膨満
- 関
- abdominal distension、abdominal fullness、bloating
[★]
- 関
- abdominal bloating、abdominal distension、bloating
[★]
- 英
- paroxysmal abdominal distention??
- 関
- 腹部膨満症
[★]
- 英
- abdomen
腹部の9つの領域
- M.111
RH right hypochondriac 右下肋部
|
E epigastric 上胃部
|
LH left hypochondriac 左下肋部
|
RL right lumbar 右側腹部
|
U umbilical 臍部
|
LL left lumbar 左側腹部
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RI right inguinal 右鼡径部
|
P pubic 恥骨部
|
LI left inguinal 左鼡径部
|
腹腔を仕切る2つの面
腹部の4つの領域
- (M.112)
- 身体所見を記述するために、4つの領域で分ける
- 水平面
- 垂直面
[★]
- 英
- flatulence、fullness、distension、turgescence、flatulent
- 関
- 鼓腸、屁、膨満感