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屁

英
flatus、wind
関
風、膨満、放屁

WordNet

  1. arrange or or coil around; "roll your hair around your finger"; "Twine the thread around the spool"; "She wrapped her arms around the child" (同)wrap, roll, twine
  2. air moving (sometimes with considerable force) from an area of high pressure to an area of low pressure; "trees bent under the fierce winds"; "when there is no wind, row"; "the radioactivity was being swept upwards by the air current and out into the atmo (同)air_current, current of air
  3. a tendency or force that influences events; "the winds of change"
  4. the act of winding or twisting; "he put the key in the old clock and gave it a good wind" (同)winding, twist
  5. breath; "the collision knocked the wind out of him"
  6. empty rhetoric or insincere or exaggerated talk; "thats a lot of wind"; "dont give me any of that jazz" (同)malarkey, malarky, idle words, jazz, nothingness
  7. extend in curves and turns; "The road winds around the lake"; "the path twisted through the forest" (同)twist, curve
  8. coil the spring of (some mechanical device) by turning a stem; "wind your watch" (同)wind_up

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  1. 〈C〉〈U〉《しばしば the wind》『風』 / 〈C〉〈U〉『強風』,暴風 / 〈U〉《the wind》(せんす・扇風機などによる人工的な)『風』,あおり / 〈U〉『息』,呼吸[する力],肺活量 / 〈C〉(風の吹いてくる)方向;《複数形で》方位,方角 / 〈U〉(風で運ばれてくる獲物・狩人などの)におい,臭跡;(…の)予感,気配《+of+名》 / 〈U〉《話》実のない話,むだ話,空言,無意味 / 〈U〉(腸内の)ガス / 《the winds》《集合的に》(オーケストラの)管楽器部,管楽器演奏者 / 〈獲物など〉‘を'においをかぎ出す;〈秘密など〉‘を'かぎつける / (運動などで)…‘を'息切れさせる / 〈特に馬〉‘に'一息入れさせる,一休みさせる
  2. 《方向を表す副詞[句]を伴って》〈川・道路などが〉『曲がりくねる』,曲がる,うねる / 〈ツタ・蛇などが〉『巻きつく』,絡みつく / 〈板などが〉曲がる,反る / 《通例様態の副詞を伴って》〈時計などが〉巻かれる / 〈糸・ひもなど〉‘を'『巻く』,巻いて玉にする《+up+名》 / (…を)…‘に'巻く,巻きつける《+名+with+名》 / 〈時計にりゅうず・ぜんまいなど〉‘を'巻く《+up+名,+名+up》 / 〈車など〉‘を'曲がりくねって進める,蛇行させる / 〈取っ手など〉‘を'回す;(取っ手などを回して)〈車の壮など〉‘を'巻き上げる(降ろす)《+up(down)+名》 / 巻くこと;(糸などの)一巻き,一回り;曲がり,うねり
  3. 〈角笛・らっぱなど〉‘を'吹く,‘を'吹き鳴らして合図する
  4. 腸内にたまるガス

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/11/30 06:15:37」(JST)

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「おなら、オナラ」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「オナラ (曖昧さ回避)」をご覧ください。

教皇勅書に「火と硫黄」ならぬ「屁と硫黄」をおみまいするドイツの農民。

マルチン・ルター「Depictions of the Papacy」(1545年)より

屁(へ)は、肛門から排出される気体で、腸で発生されるガスも含める。おなら、ガスともいう。

平均的には大人は普通一日に合計0.5~1.5リットルの量の屁を5回から20回に亘って放出する。屁を放出することを放屁(ほうひ)という。

目次

  • 1 メカニズム
  • 2 成分
    • 2.1 気体成分
    • 2.2 臭いと原因
    • 2.3 対策
  • 3 文化
    • 3.1 マナー
    • 3.2 NHKドラマにおける描写
  • 4 病気
  • 5 その他の屁
  • 6 脚注
  • 7 関連項目

メカニズム[編集]

小腸上部で消化吸収されなかった食物の残渣(カス)は、小腸の下部や大腸で腸内細菌の作用によって分解されるときに、ガス(腸内ガス)を発生させる。このガスのほとんどは腸管から吸収されるが、吸収しきれないものが肛門から排出される。

また、開腹手術を行った後は腸管蠕動運動が一時停止し、屁が出ないようになる。

成分[編集]

気体成分[編集]

腸内のガスの9割は体外から口と鼻を通って入ってくるもので、残りの1割は体内の微生物により造られる。主成分を以下に示す。

  • 窒素(体外から取り込まれたもの)
  • 酸素(体外から取り込まれたもの)
  • メタン(体内のメタン生成古細菌により生産)
    • 主に肛門の近くにいるメタン菌によって合成されるが、3人の内2人はメタンを一切含まない屁をする事がわかっている。メタン菌がいないと硫酸還元菌が優勢になるため硫化水素が増加することも[1]。
  • 二酸化炭素(体内の好気呼吸微生物により生産、体外からも取り込まれる)
  • 水素(微生物により排出)体内の古細菌がメタンを合成するために、もしくは硫酸還元菌が硫化水素を合成するために消費する。
微量だが臭いの元となる成分
  • 酪酸:腐ったバターのにおい。
  • 硫化水素:腐った卵のにおいがある。タンパク質の分解や硫酸還元菌の活動によって作られる。
  • 二酸化硫黄:タンパク質の分解によって造られる。
  • 二硫化炭素:タンパク質の分解によって造られる。
  • アンモニア:尿素と関係がある。
  • リン化水素:魚臭いにおいがする。リン酸塩や食物中のリンと関係がある。
  • インドール
  • スカトール
その他の成分
  • 腸内細菌
    • これは大腸菌等の腸内菌が、ガスを排出する際に一緒に放出されてくるものである。一回あたり数千~数万個が放出されるといわれる。

臭いと原因[編集]

小腸には、繊維分を分解する酵素がないため、繊維分は小腸で消化吸収されず、大腸へ送られて分解される。その際に発酵してガスが発生する。したがって、食べた物や量、又は体調によりガスの発生が異なってくる。

  • イモ類など繊維分の多い食物
繊維質の多い食物を多く食べると、それだけガスの量も多くなる。その際、水素ガス、メタンガスが多量に発生するが、匂いは強くない。水素、メタンはまったくの無臭である。
  • 肉、ねぎ類、にんにく、にらなど硫黄分が多い食物
これらの食物を多く食べると、大腸で分解されるときに腐敗し、インドール、スカトールなどのガスが大量に発生し、においの強いガスが発生する。
  • 病気によるガス
胃、腸、肝臓、胆道、膵臓の病気や菌交代症の際には、蛋白質の腐敗による、不快なにおいのガスが発生することがある。
  • その他
炭酸飲料(ビール等)を摂取する人の方が、摂取しない人よりも、ガスの量が多いという俗説がある。

口臭が腸内ガスと同じ臭いを発することがある。これは便秘している腸から腸内ガスが吸収され血管内を運ばれ、肺から放出され口腔に至る為である。

屁には水素やメタン、硫化水素などが含まれるため、ライターなどを近づけると、燃えることがある。これは体質、食したものなどによる成分によって、よく燃える場合と燃えない場合がある。ただし、二酸化硫黄を発生したり、火炎による火傷を起こす恐れがある。

対策[編集]

屁は誰もが人生のある時期に臭気を帯びたり、多発することがある。食生活を改善すること、錠剤など利用して体内の健康を改善していく方法もあるが、時間を要することが多い。症状が重い場合、人混みを嫌ったり、満員電車などを利用することをためらったりする状況に陥ることも多々見られる。

文化[編集]

「おなら」は「お鳴らし」が略されてできた女房言葉で、「屁」よりも上品(あるいは婉曲)な言い方であるとされている。屁をすることを「屁をこく」「屁を放(ひ)る」「放屁」と言う。

現代では用いられないが、昔は転失気(てんしき)という医学用語が用いられた(なお、転失気には異説がある)。

ためらいなくおならをできる間柄になれば、恋や友情が愛になったと考えられる説もある。

マラウイ共和国では、「公序良俗を遵守する」という目的で、2011年2月、公共の場所での放屁を禁止する法案が提出された[2]。

マナー[編集]

やむを得ない場合はまだしも、面白半分で人前で屁をする者がいるが、本来は公共の場において放屁することはあまり良くないとされる。誰もいない場所ですることは問題ないと考えられるが、車の中やバス、満員電車など人が密集する可能性の場所で屁をすることは、多くの人に不快感を与える恐れが強い。「屁=汚い・臭い」など良いイメージを持たない者が日本では大多数であるからである。しかし生理作用なので、我慢しすぎるのも、頭痛などを招き体に良くない。誰もいない場所やトイレでするのが一般のマナーとされている。俗説では、欧米諸国等では放屁は比較的失礼とされず、ゲップのほうが失礼とされるが、文化圏、階層、個人などにもよる。

NHKドラマにおける描写[編集]

近年、NHKのテレビドラマで放屁の描写がなされ、それが話題になることも多い。以下のドラマで放屁の描写がなされた。

  • 『坂の上の雲』の秋山真之(演:本木雅弘)
  • 『龍馬伝』の岩崎弥次郎(演:蟹江敬三)
  • 『ゲゲゲの女房』の村井茂(水木しげるがモデル、演:向井理)

これらの描写にはフィクションも含まれているが、秋山真之と水木しげるについては実際に人前で放屁していたことが知られている。

病気[編集]

屁が自分の意思と関係なく頻繁に出てしまう病気については「過敏性腸症候群」を参照

その他の屁[編集]

カメムシ
カメムシは防衛の為に悪臭を放つため、ヘッピリムシやヘヒリムシなどと呼ばれ、おならをすることを、「おならをふる」という長崎県では、ヘップリと呼ばれる。実際は後胸の腹面に一対ある臭腺から分泌されており、種によってはリンゴのような匂いがするものもある。
屁を使った遊び
自分の出した屁を肛門近くで握ったあと、手のひらを開き屁を開放する動作を「にぎりっぺ」という。自分や他人の鼻付近に向けてやることが多い(しかし、実際握っているのは、ごく少量であり、ほとんどの臭いは周りに漏れる)。
性的嗜好
屁を性的興奮の対象とする人もいる。
地名
西新屁 - 「にしあらい」と読む。山梨県中央市にある。
屁の色
漫画やアニメなどで、判り易くする為に、屁が煙のように表現される事がある。大抵は黄色い色や茶色い色が付いているが、これは作画的効果を狙った物である為、実際の屁は無色透明である。
楽曲
ONARAソング - サミー坊やが1970年に発売した楽曲。50万枚を売り上げるヒット曲となった[3]。
ヘーコキましたね - MEN'S 5が1994年に発売した曲。
おなら体操 - 『のだめカンタービレ』挿入歌。
Onaraはずかしくないよ - オンナラブリーが2010年に発売した曲。テレビ東京系番組『ピラメキーノ』の企画曲。
ナンバープレート
日本におけるナンバープレートでは、「へ」は屁を連想させるとして使われていない。
町火消し
ナンバープレートと同く、古く江戸時代の町火消し「いろは四十八組」にも「へ組」が無い。
転失気
落語の噺の一つ。転失気の意味がわからないのに、知ったかぶりをする住職のはなし。
マン屁
膣内の空気が放出されるときに出る音のこと。
武器
ゲームやアニメなどでは相手に向けて放屁しての攻撃の描写がある。
『ボボボーボ・ボーボボ』のヘッポコ丸、『豪血寺一族シリーズ』の孤空院干滋、『サムライスピリッツ』のアースクェイク、『モンスターファームシリーズ』のハム種、『カトちゃんケンちゃん』のカトちゃん・ケンちゃん等が該当する。
キン肉マンは放屁で空を飛ぶ。その際の色は黄色。
最強銀河 究極ゼロ ~バトルスピリッツ~に登場するムゲンは人を吹き飛ばす威力がある放屁をするほか、尻から炎も出せる。放屁する際の色は白っぽい色。

脚注[編集]

  1. ^ オナラやゲップのメタンガスの話
  2. ^ オナラ禁止法案が可決の見通し(マラウイ共和国)
  3. ^ 藤島宇策『戦後マンガ民俗史』(河合出版、1990年、ISBN 4879990248)p.169

関連項目[編集]

ウィキメディア・コモンズには、屁に関連するカテゴリがあります。
  • 曲屁
  • 放屁合戦 (鳥羽僧正作の絵巻物など)


Japanese Journal

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  • 週刊ポスト 43(39), 35-40, 2011-09-30
  • NAID 40019012212
  • 昔話に見る食文化(第8回)屁ひり嫁ほか
  • 石井 正己
  • 食文化誌ヴェスタ (82), 66-69, 2011
  • NAID 40018796901
  • 河鍋暁斎記念美術館特別企画展報告(14)暁斎プラスワンシリーズ(19)牧野圭一『平成放屁合戦絵巻』展
  • 牧野 圭一,河鍋 楠美
  • 暁斎 (102), 91-94, 2010-07
  • NAID 40018922106

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「膨満」

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英
flatulence、fullness、distension、turgescence、flatulent
関
鼓腸、屁、膨満感

「wind」

  [★]

  • n.
  • 風、(婉曲に)屁、放屁
関
flatus

                     

「flatus」

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  • n.
  • 放屁、屁
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flatulence、wind

 

「風」

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wind
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屁、放屁

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風、屁
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