- 英
- leukopenia, leukocytopenia
- 関
- 葉酸
WordNet
- an abnormal lowering of the white blood cell count (同)leucopenia
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- どの白血球の増加/減少? 白血球増加症と白血球減少症 (特集 目で診る白血球異常(後編))
- 鬼頭 克也
- Clinic note : journal of clinical daily treatment for small animals 11(3), 20-34, 2015-03
- NAID 40020383774
- マーケティングシェア・シリーズ第41弾(2013年)(第11回)血液・体液用剤 : 血液凝固阻止剤、白血球減少症治療剤
- セミナー/カンファレンスシリーズ(第33回)治療抵抗性統合失調症の1例 : 国立国際医療研究センター国府台病院精神科症例検討会から
- 久岡 哲也,吉見 太朗,草西 俊 [他]
- 医療 = Japanese journal of National Medical Services : 国立医療学会誌 68(1), 24-29, 2014-01
- NAID 40019996588
Related Links
- 白血球増加と白血球減少。 白血球は、体内に進入した細菌や異物を取り込み、消化分解し、体を守っています。白血球数は1日のうちでも生理的に変動しており、血液1μl中に4000〜9000個くらいあります。健常人の血液 ...
- 血液は私たちのからだの情報屋です。白血球減少症とは/白血球の病気 血液検査は病気予防と健康チェックの基本です! ... 体内に侵入した細菌や異物を取り込んで、消化分解してしまう働きの白血球が激しく減少してしまいます。
- 汎血球減少症。汎血球減少症とはどんな病気か 人間の血液のなかには赤血球、血小板、それに白血球の3系統の血球が存在します。この3系統の血球のどれもが減少している状態を、汎血球減少症といいます。つまり、貧血で血小板 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- antithyroid drug
- 同
- 甲状腺阻害薬
- 関
- 甲状腺中毒症、薬理学、甲状腺、甲状腺ホルモン
種類
- チアミド系の化合物が用いられる(SPC.323)
作用機序
- 甲状濾胞内に能動的に取り込まれ、濾胞内でヨードの有機化と縮合を抑制
- 甲状腺濾胞内に浸潤しているリンパ球の自己抗体産生を抑制
副作用
- チアミド系化合物の副作用
副作用に対する対処
-
- 抗甲状腺薬の中止。副腎皮質ホルモン、抗菌薬、輸血、G-CSF (医学辞書改変)
- 無顆粒球症(好中球<500/ul)と判断されたらすぐに抗甲状腺薬の中止。
薬物動態の比較
|
チアマゾール
|
プロピルチオウラシル
|
血漿タンパクとの結合
|
結合しない
|
0.75
|
血漿半減期
|
4?6時間
|
75分
|
分布容積
|
40 liters
|
20 liters
|
甲状腺での濃縮
|
濃縮
|
濃縮
|
重症な肝臓病患者での代謝
|
減少
|
普通
|
重症な腎臓病患者での代謝
|
普通
|
普通
|
投与頻度
|
1-2回/日
|
1-4回/日
|
胎盤の通過
|
低
|
低
|
母乳への移行
|
低
|
低
|
参考
uptodate
- 1. [charged] チオナミドによるバセドウ病(グレーブス病)の治療 - uptodate [1]
- 2. [charged] チオナミドの薬理学および毒性 - uptodate [2]
- 3. [charged] 患者情報:抗甲状腺剤 - uptodate [3]
[★]
- 英
- typhoid fever
- ラ
- typhus abdominalis
- 同
- チフス症
- 関
- 細菌、サルモネラ属、enteric fever、Salmonella typhi
IRE. 652,660
SMB. 163,173,601
IMD 1096
-~下痢の原因 .552
HIM 123t,128,814,814t,957
特徴
- 三類感染症
- 発熱、腹痛を特徴とする全身疾患。
- 発疹チフス typhusに症状が似ていることからtyphoid feverと命名されたが、のちに別の疾患であることが分かり、enteric feverが提唱された。現在typhoid feverも使用されている。
病原体
疫学
リスク
- 酸分泌抑制薬の服用、免疫抑制患者、初感染感染者?、予防接種なし
潜伏期間
- 1-2週。
- 平均10-14日。3-21日までばらつく。(HIM.957)
感染経路
経過
- 経口摂取された菌は小腸粘膜に侵入し、潜伏期を経たのち腸管粘膜下リンパや腸間膜リンパ節で増殖。リンパ管より血液中に侵入すると菌血症により悪寒高熱をきたす。高熱、白血球減少、脾腫、バラ疹などが特徴の症状が出現する。発症後1週間頃に血中に菌を検出、2週目以降に骨髄、脾臓、胆嚢、腸管リンパ組織、腎臓などに小膿瘍や肉芽腫を作り、菌は胆汁、糞便、尿、バラ疹部位に出現しする。後期には小腸のパイエル板の壊死が進み腸管出血・穿孔が発生しうる。(SMB.173)
症状
- 発熱(稽留熱)(38.8-40.5℃)(未治療で4週間持続) (HIM.957)(SMB.173)
- 初診時における症状:頭痛(80%)、寒気(35-45%)、咳(30%)、発汗(20-25%)、筋肉痛(20%)、全身倦怠感(10%)、関節痛(2-4%)。 (HIM.958)
- 消化器症状食欲不振(55%)、腹痛(30-40%)、悪心(18-24%)、嘔吐(18%)、下痢(22-28%)、便秘(13-16%)。 (HIM.958)
- 腸管出血(10-20%)、腸管穿孔(1-3%)は発症から3-4週目に起こる → サルモネラが回盲部のパイエル板に侵入し、過形成、潰瘍、壊死をきたすため。
- 神経症状:2-40%の患者でみられる。髄膜炎、ギランバレー症候群、神経炎、神経精神症状(muttering delirium, coma vigil)
身体所見
- 初期でみられる身体所見:バラ疹 rose spots、肝脾腫(3-6%)、鼻出血、比較的徐脈(relative bradycardia at the peak of high fever) (HIM.958)
- 舌苔(51-56%)、脾腫(5-6%)、腹部圧痛(4-5%) (HIM.958)
- バラ疹は30%までの患者で発症後1週間後にはあきらかとなり、その後2-5日で痕跡を残さずに治癒 (HIM.958)
合併症
- 抗生物質の投与が遅れた場合に出現しやすくなる稀な合併症:播種性血管内凝固、血球貪食症候群、膵炎、肝膿瘍、脾膿瘍、肉芽腫、新内mくえん、心外膜炎、心筋炎、orchitis、肝炎、腎盂腎炎、糸球体腎炎、溶血性尿毒症、重症肺炎、関節炎、骨髄炎、parotitis (HIM.958)
検査
- 血液培養
- 血液検査:15-25%の症例で白血球減少症、好中球減少症がみられる。白血球減少症は発症後10日後の患児や腸管穿孔もしくは再感染例に伴うことが普通である。(HIM.958)
診断
- 初診で発熱を訴えるのは75%、腹痛は30-40%である。診断には発熱の他に発展途上国への旅行歴が、腸チフスを疑うポイントとなる。(HIM.957)
治療
- 感染症専門テキスト 第I部 p.562
- シプロフロキサシン 300mg x 2回/日 10-14day
- レボフロキサシン 500mg 1回/日 10-14day
- セフトリアキソン 1-2g 1回/日 10-14day
参考
- 感染症法に基づく医師及び獣医師の届出について 腸チフス
- http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-03-04.html
-typhoid fever
[★]
白血球減少症、白血球減少
- 関
- leucopenic、leukocytopenia、leukopenia、leukopenic
[★]
白血球減少症
- 関
- leucopenia、leucopenic、leukopenia、leukopenic
[★]
- 英
- leukopenic、leucopenic
- 関
- 白血球減少症、白血球減少
[★]
- 英
- constitutional familial leukopenia
- 関
- ゲンスレン型好中球減少症
[★]
- 英
- radiation-induced leukopenia
[★]
- 英
- leukocyte, leucocyte (Z), white blood cell (Z), WBC, white corpuscle, white cell
- 関
- 赤血球、血球、血液
白血球
基準値
- 4000-9000 (/μl) (2007前期解剖学授業プリント)
- 異常値の出るメカニズム第5版
- 5000- 8400 (/μl) (健常者の2/3)
- 4500-11000 (/μl) (95%範囲)
年齢との関連
生理的な変動
- 精神的ストレス↑ → 交感神経の刺激により好中球の血管壁遊離が促進されるため
- 午前↓、午後↑
基準値
|
07解
|
異メ
|
流マ
|
HIM.A-1
|
顆粒球
|
好中球
|
桿状核球
|
40~70
|
44~66
|
40~60
|
4~14
|
0~5
|
分葉核球
|
43~59
|
40~70
|
好酸球
|
2~4
|
0~ 4
|
2~4
|
0~6
|
好塩基球
|
0~2
|
0~0.5
|
0~2
|
0~2
|
無顆粒球
|
リンパ球
|
25~40
|
30~38
|
26~40
|
20~50
|
単球
|
3~6
|
0~ 5
|
3~6
|
4~8
|
- 07解: 2007前期解剖学授業プリント
- 異メ: 異常値の出るメカニズム第5版 p.91
- 流マ: 流れが分かる実践検査マニュアル上巻 p.10
(margination)
- 1. 赤血球は軽く早く流れるので血管の中央をながれ、白血球は血管のへりを流れている
(rolling)
(adheresion & arrested)
(transmigration)
- 6. 白血球と血管内皮細胞に発現しているPECAM-1(CD31)がお互い接着し、白血球が血管内皮細胞の間隙を通って細胞外マトリックスに入る
白血球の染色
- 好酸性:赤く染まる→ヘモグロビン
- 好塩基性:青く染まる→リボソーム、核内のヒストン蛋白
- 好酸性でも好塩基性でもない:淡いピンクに染まる
- MPOをもつ:顆粒球(前骨髄球~分葉核球)、単球(前単球~単球)
- MPOをもたない:リンパ球系細胞
- 好中球:長鎖エステルを分解
- 単球:短鎖エステルを分解
関節液
- 炎症 感染
- 200 2000 20000
- 500 5000 50000
臨床関連
- 白血球のインテグリンが欠損または減少する先天性疾患
- 反復性の細菌皮膚感染
- SIRSの診断基準:<4,000/ul or >12,000/ul
[★]
- 英
- hemocyte, blood corpuscle, hematocyte
- ラ
- hemocytus
- 同
- 血液細胞 blood cell
- 関
- 血液
血球の割合
|
個数(/ul)
|
|
個数(/ul)
|
個数(%)
|
赤血球
|
男:500万 女:450万
|
|
5000000
|
95.1
|
白血球
|
5000-10000
|
|
7500
|
0.1
|
血小板
|
15万-35万
|
|
250000
|
4.8
|
寿命
- 赤血球:120日
- 好中球:6-8時間
- 血小板:10日
- 形質細胞:1-3日
- メモリー細胞:数年
血球の特徴
|
|
赤血球
|
単球
|
好酸球
|
好中球
|
好塩基球
|
リンパ球
|
大きさ
|
7~8μm
|
12~20μm
|
10~15μm
|
10~13μm
|
9~12μm
|
7~15μm
|
赤血球と比べた大きさ
|
------
|
かなり大きい
|
2倍以上
|
約2倍
|
2倍弱
|
小リンパ球は同じ程度
|
細胞質
|
|
アズール顆粒。 広く不規則な突起
|
橙赤色の粗大円形顆粒
|
暗紫色に染まる微細な顆粒 アズール顆粒
|
赤紫色の大小不同の顆粒
|
狭く淡い青色
|
核
|
|
くびれ有り
|
2葉、眼鏡型
|
桿状好中球 分葉好中球
|
格の上にも顆粒あり
|
球形
|
[★]
- 英
- leukopenia、leucopenia、leukopenic、leucopenic
- 関
- 白血球減少症、白血球減少性
[★]
- 英
- sis, pathy
[★]
- 英
- cytopenia
- 関
- 血球減少症