- 英
- anticholinesterase
- 同
- コリンエステラーゼ阻害薬
→コリンエステラーゼ阻害薬
WordNet
- a medicine that inhibits cholinesterase by combining with it and so has a cholinergic effect
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Japanese Journal
- 抗コリンエステラーゼ薬早期投与のためのアルツハイマー病早期診断は可能か? (特集 内科診療における論点) -- (神経・筋)
- 抗MuSK抗体陽性全身型重症筋無力症の抗コリンエステラーゼ薬の効果
- 小西 哲郎,高坂 雅之,山川 健太郎,松井 大,太田 潔江
- 臨床神経学 49(10), 660-663, 2009-10-01
- NAID 10026290576
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- 次の文を読み、60-62の問いに答えよ。
- 38歳の女性。強い息苦しさのため搬入された。
- 現病歴 3か月前から歩行時に両下肢の疲労感を自覚していたが、休息にて改善していた。2か月前から家事をする際に、両上肢の疲労感を感じ、特にフライパンを持つのに苦労するようになった。これらの症状は朝に比して夕方に強い傾向があった。1か月前からは両側の眼瞼下垂を自覚するようになった。1週前から風邪気味であったが、昨日から動くと息苦しいと訴えていた。今朝、息苦しさが強くなったため救急車を要請した。
- 既往歴 25歳時に急性虫垂炎で手術。
- 家族歴 特記すべきことはない。
- 現症 意識レベルはJCS II-20。身長156cm.体重51kg。体温37.8℃。呼吸数32/分。脈拍104/分、整。血圧174/66mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)93%。両側の眼瞼下垂を認める。眼球運動はほぼ正常であるが、複視がある。四肢筋力は全体に軽度低下(4/5)している。腱反射は正常。感覚系に異常を認めない。
- 検査所見 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球 463万、Hb 13.2g/dl、Ht 40%、白血球 9,800(分葉核好中球55%、好酸球6%、好塩基球1%、単球5%、リンパ球33%)、血小板28万。血液生化学所見:血糖 85mg/dl、HbA1c 5.2%(基準4.3-5.8)、総蛋白 7.5g/dl、アルブミン 4.5g/dl、尿素窒素 11mg/dl、クレアチニン 0.4mg/dl、尿酸7.2mg/dl、総コレステロール 183mg/dl、トリグリセリド 120mg/dl、総ビリルビン 0.5mg/dl、直接ビリルビン0.3 mg/dl、AST 12IU/l、ALT 7IU/l、LD 183IU/l(基準176-353)、ALP288IU/l(基準115-359)、Na 141mEq/l、K 4.5mEq/l、Cl 102mEq/l。CRP 9.8mg/dl、動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH 7.32、PaCO2 59Torr、PaO2 74Torr、HCO3- 29mEq/l。
[正答]
※国試ナビ4※ [105E061]←[国試_105]→[105E063]
[★]
- 52歳の男性。排尿困難を主訴に来院した。 6か月前から夜間に尿意で目が覚めるようになった。 1か月前から頻尿となり、 2週前から排尿の開始までに時間がかかることを自覚している。身長 172 cm、体重 68 kg。体温 36.4℃。脈拍 72/分、整。血圧 134/82 mmHg。呼吸数 12/分。腹部は平坦、軟。直腸指診で小鶏卵大で弾性硬の前立腺を触知し、圧痛を認めない。尿所見:蛋白 (-)、糖 (-)、沈渣に赤血球 1~4 / 1視野、白血球 1~ 4 / 1視野。血液生化学所見: PSA 2.8 ng/ml(基準 4.0以下 )。国際前立腺症状スコア 18点 (軽症 0. 7点、中等症 8.19点、重症 20.35点 )。腹部超音波像 (別冊 No.28A、B)を別に示す。前立腺体積は 46 ml、残尿量は 80 mlであった。
- まず行う対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108I067]←[国試_108]→[108I069]
[★]
- 52歳の女性。複視の精査と治療のため入院中である。2か月前から夕方に車を運転しているとセンターラインが二重に見えるようになり、1か月前から右のまぶたが開けにくくなってきた。自宅近くの医療機関を受診し、頭部MRIで異常がないと説明されたが、症状が改善しないため受診した。来院時、右側に眼瞼下垂を認め、右眼の外転が軽度制限されていた。両上肢の近位筋にも軽度の筋力低下がみられた。エドロホニウムテスト陽性。抗アセチルコリン受容体抗体 50.0nmol/L(基準 0.3以下)。抗コリンエステラーゼ薬を処方されたが、症状が改善しないため入院した。胸部造影CT(別冊No. 11)を別に示す。
- 最も適切な対応はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111I054]←[国試_111]→[111I056]
[★]
- 英
- cholinesterase inhibitor cholinesterase inhibitors
- 同
- 抗コリンエステラーゼ薬 anticholinesterase
- 関
- アセチルコリン、アセチルコリン受容体、副交感神経
コリンエステラーゼ阻害薬=
- アルツハイマー病の治療薬
作用機序
活性部位に結合
- エドロフォニウムは四級アミンなので腎臓より速やかに排泄され、持続時間が短い。
酵素ををカルバモイル化
- フィゾスチグミンやネオスチグミンは活性化部位に位置するセリン残基のヒドロキシ基にカルバモイル基(NH2CO-)を転移することで、機能を可逆的に失わせる (GOO.204)
酵素をリン酸化
薬理作用
動態
適応
臨床応用
注意
禁忌
副作用
[★]
- 英
- edrophonium
- 化
- 塩化エドロホニウム edrophonium chloride
- 同
- エドロフォニウム
- 商
- アンチレクス、Enlon, Reverso, Tensilon テンシロン
- 関
- 抗コリンエステラーゼ薬 コリンエステラーゼ阻害薬。コリンエステラーゼ、ネオスチグミン
[show details]
薬理作用
- 可逆的コリンエステラーゼ阻害薬
- (1)抗コリンエステラーゼ作用、(2)ニコチン性受容体に対するアセチルコリン様の直接刺激作用
- 骨格筋の線維束性攣縮を示す
[★]
- 英
- distigmine
- 化
- 臭化ジスチグミン distigmine bromide
- ラ
- distigmini bromidum
- 商
- ウブレチド、ウブテック
- 関
- 抗コリンエステラーゼ薬、ネオスチグミン
適応
- 経口:重症筋無力症、手術後および神経因性膀胱などの低緊張性膀胱による排尿困難
- 点眼剤:緑内障、や調節性内斜視
禁忌
- 消化管・尿路の器質的閉塞、迷走神経緊張症、脱分極性筋弛緩薬(スキサメトニウム)を投与中の患者
副作用
-臭化ジスチグミン
[★]
- 英
- acetylcholinesterase inhibitor
- 関
- 抗コリンエステラーゼ薬、コリンエステラーゼ阻害剤、アセチルコリンエステラーゼ阻害剤
[★]
- 関
- acetylcholinesterase inhibitor、anticholinesterase、cholinesterase inhibitor
[★]
- 英
- cholinesterase, ChE
概念
- コリンエステラーゼはコリンエステルをコリンと有機酸に加水分解する酵素(LAB.601)
- 血清中のコリンエステラーゼは、アセチルコリン、ブチルコリン、ベンゾイルコリンなどのコリンエステルや、α-ナフチル酢酸などの非コリン性エステルも加水分解する(LAB.601)
阻害薬
不可逆的阻害薬 有機リン製剤
不可逆的阻害薬により不活性化されたChEの賦活化
コリンエステラーゼの比較 (SPC.157)
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- id
- 独
- Es
- 同
- イド
- 関
- リビドー
- フリードリヒ・ニーチェが使用し、ゲオルグ・グロデック(Georg・Groddeck)の『エスとの対話』("Gesellschaft")などで使われた用語で、彼と交流があったジークムント・フロイトが採用した精神分析学用語ともなった。(なお、1953年にジェイムズ・ストレイチーによるフロイト翻訳全集の英訳の際、エスはイド(ラテン語)と訳されアメリカ系の精神分析学で流布された。)自我参照。(wikipedia jaより)
参考
[★]
- 英
- choline
- 化
- 塩化コリン
- 関
- アセチルコリン
- choline + acetylCoA → acetylcholine + CoA
[★]
- 英
- drug, agent
- 同
- 薬物
- 関
- 作用薬、剤、ドラッグ、媒介物、病原体、麻薬、薬剤、薬物、代理人、薬品