- 英
- International Prostate Symptom Score
- 同
- IPSS
- 関
- 前立腺肥大症
IPSS score
- 0-7点:軽症
- 8-19点:中等症
- 20-35点:重症
QOL score
参考
- http://www.migiwakai.org/pdf/IPSS.pdf
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- PP-206 国際前立腺症状スコア(IPSS)はPSAグレーゾーン症例の前立腺生検癌検出率と逆相関する(発表・討論,一般演題ポスター,第99回日本泌尿器科学会総会)
- 小原 崇,小峰 直樹,高橋 誠,米田 真也,沼倉 一幸,鶴田 大,井上 高光,成田 伸太郎,堀川 洋平,土谷 順彦,佐藤 滋,羽渕 友則
- 日本泌尿器科學會雜誌 102(2), 438, 2011-03-20
- NAID 110008612579
- バイポーラーシステムを利用した経尿道的前立腺核出術 : (Transurethral enucleation with bipolar:TUEB)の臨床的検討
- 奥木 宏延,牧野 武朗,加藤 春雄,大山 裕亮,岡崎 浩,中村 敏之
- 日本泌尿器科學會雜誌 102(1), 2-8, 2011-01-20
- … イポーラーシステムを利用した経尿道的前立腺核出術(TUEB)の治療成績について検討した.(対象と方法)2008年2月より2009年8月までの間にTUEBを施行した45例を対象にした.周術期治療成績および手術前後の国際前立腺症状スコア(IPSS),QOL index,過活動膀胱症状スコア(OABSS),最大尿流量率(Qmax),残尿量(PVR)や合併症を検討した.(結果)平均年齢は71.6歳(60〜84歳),平均推定前立腺重量は53.2g(11.8〜105.6g),平均手術時間は125.5分(76分〜212分),平 …
- NAID 110008440741
- 排尿障害への対応 (特集 高齢者薬物療法のセーフティマネジメント) -- (高齢者でよくみられる症状・疾患)
Related Links
- 国際前立腺症状スコアは前立腺肥大症の自覚症状を評価し、重症度を判定するための質問票で、患者さん自身が記入 し、自覚的重症度を判定する。また、QOLスコアにおいて、これらの症状によりどれくらい困っているかを判定する。 ...
- 国際前立腺症状スコアを用いた症状の定量的評価 前立腺肥大症の症状の客観的な評価法として、国際前立腺症状スコア(I-PSS)とQOLスコアがあります。 自覚症状の評価に有用で、重症度診断の評価項目として、治療指針の決定や ...
- WHOの委員会で決まった国際前立腺症状スコア(IPSS).各質問の答の合計点がスコアとなる.35点満点. どれくらいの割合で次のような症状がありましたか 全くない 5回に1回の割合より少ない 2回に1回の割合より少ない
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★リンクテーブル★
[★]
- 52歳の男性。排尿困難を主訴に来院した。 6か月前から夜間に尿意で目が覚めるようになった。 1か月前から頻尿となり、 2週前から排尿の開始までに時間がかかることを自覚している。身長 172 cm、体重 68 kg。体温 36.4℃。脈拍 72/分、整。血圧 134/82 mmHg。呼吸数 12/分。腹部は平坦、軟。直腸指診で小鶏卵大で弾性硬の前立腺を触知し、圧痛を認めない。尿所見:蛋白 (-)、糖 (-)、沈渣に赤血球 1~4 / 1視野、白血球 1~ 4 / 1視野。血液生化学所見: PSA 2.8 ng/ml(基準 4.0以下 )。国際前立腺症状スコア 18点 (軽症 0. 7点、中等症 8.19点、重症 20.35点 )。腹部超音波像 (別冊 No.28A、B)を別に示す。前立腺体積は 46 ml、残尿量は 80 mlであった。
- まず行う対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108I067]←[国試_108]→[108I069]
[★]
- 68歳の男性。排尿困難と頻尿とを主訴に来院した。1か月前から尿意切迫感と夜間頻尿とを認めた。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない.身長164cm、体重64kg、脈拍68/分、整。血圧128/82mmHg。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。直腸指診で表面平滑で腫大した弾性硬の前立腺を触知し、圧痛を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、沈渣に赤血球と白血球とを認めない。PSA 1.6ng/ml(基準4.0以下)。国際前立腺症状スコア 14点(軽症0-7点、中等症8-19点、重症20-35点)。残尿量 30mg。腹部超音波写真(別冊No.13A)と尿流測定の結果(別冊No.13B)とを別に示す。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105I055]←[国試_105]→[105I057]
[★]
- 72歳の男性。頻尿を主訴に来院した。3年前から夜間に尿意で目が覚めてトイレに行くようになり、3か月前からはその頻度が増してきた。自宅近くの医療機関を受診しα1遮断薬の内服を1か月続けたが軽快しないため紹介されて受診した。起床時に下着はぬれていない。腹部は平坦、軟。直腸指診で小鶏卵大で弾性硬の前立腺を触知する。尿所見に異常を認めない。PSA 2.3ng/mL(基準 4.0以下)。腹部超音波検査で前立腺体積は34mLで残尿量は30mL。国際前立腺症状スコア 12点(軽症 0~7点、中等症 8~19点、重症 20~35点)。頻度・尿量記録(別冊No. 10)を別に示す。
- この患者にみられるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [109E056]←[国試_109]→[109E058]
[★]
- 71歳の男性。6か月前からの排尿困難と夜間頻尿を主訴に来院した。既往歴および家族歴に特記すべきことはない。身長 162cm、体重 60kg。体温 36.4℃。脈拍 72/分、整。血圧 154/82mmHg。呼吸数 14/分。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。直腸指診で横径 40mm程度の前立腺を触知するが硬結を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、沈渣に赤血球と白血球とを認めない。血清PSA 2.5ng/mL(基準 4.0以下)。国際前立腺症状スコア 28点(軽症 0~7点、中等症 8~19点、重症 20~35点)。腹部超音波検査で推定前立腺体積 60mL。尿流測定で排尿量 120mL、最大尿流率 2.5mL/秒、残尿量 240mL。
- 治療薬として適切でないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114E038]←[国試_114]→[114E040]
[★]
- 60歳の男性。 1年前からの頻尿と排尿困難とを主訴に来院した。直腸診で前立腺は鶏卵大で、硬結を認めない。尿所見と血液所見とに異常を認めない。PSA 2.4ng/ml(基準4.0以下)。排尿日誌で1回排尿量 200-250mg、昼間排尿回数 10回、夜間排尿回数 2回。国際前立腺症状スコア15点(軽症0-7、中等症8-19、重症20-35)。QOLスコア 4点(軽症0-1、中等症2-4、重症5-6)。腹部超音波写真(別冊No.12)を別に示す。前立腺の長径は53mm、短径は51mm及び前後径は52mmである。
- 次に行うのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104I053]←[国試_104]→[104I055]
[★]
- 65歳の男性。排尿困難と夜間頻尿とを主訴に来院した。直腸診で鶏卵大の前立腺を触知するが、硬結は認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、沈瘡に赤血球0~2/1視野、白血球1~3/1視野。PSA1.2ng/ml(基準4.0以下)。1回排尿量200~250mg。国際前立腺症状スコア(軽症0~7、中等症8~19、重症20~35)とQOLスコアとを以下に示す。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [102D056]←[国試_102]→[102D058]
[★]
- 67歳の男性。1年前からの夜間頻尿と尿意切迫感とを主訴に来院した。直腸診で表面滑らかで腫大した前立腺を触知する。弾性硬で圧痛はない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、沈渣に赤血球2~4/1視野、白血球1/数視野。
- 対応として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [103I058]←[国試_103]→[103I060]
[★]
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国際前立腺症状スコア
[★]
- 英
- prostate (KL,KH,N,Z), prostate gland
- ラ
- prostata
- 同
- 前位腺、摂護腺
解剖
- くるみ大の大きさ。体積は5ml(??)程度が普通で、大きい場合、前立腺肥大症や前立腺癌などが考えられる
- 膀胱の直下にある栗の実に似た固い器官
- 内腺と外腺からなる。現在では、central zone CZ,transitional zone TZ,peripheral zone PZという分け方が一般的。
組織
- 円柱上皮と立方上皮が2相構造を呈している → 多列円柱上皮? : 前立腺肥大症ではこの構造が保たれ、前立腺癌ではこの構造が乱れる。
- 30-50個からなる複合管状胞状腺の集合体からなる。(HIS.427)
- 管状胞状腺の内腔に前立腺石(アミロイド小体)を認める。(HIS.428)
機能 (KL.446)
- 特有の臭気を有する乳白色の液で、クエン酸や、デヒドロゲナーゼ、亜鉛を含み、精液の15-30%を構成する。
- 分泌はジヒドロテストステロンに制御されている(HIS.428)
発生学的な関係 (KH.258,264 N.362,368)
臨床関連
- inner, periurethral glandsに見られる。肥大はinner region(central and transitional region)で著明
- outer region(peripheral) glandsで起こる → 尿路の閉塞は初期に出づらい。
参考
- http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/2d/5d/zr750soyokaze/folder/1188086/img_1188086_27786171_0?1242055767
[★]
- 英
- symptom, presentation、manifestation、pathology
- 関
- 出現、症候、所見、徴候、提示、発現、病態、病態学、病徴、病理、病理学、現れること、発表、顕在化、プレゼンテーション、顕性化
[★]
- 英
- adenosis
- 同
- アデノーシス
- 関
- 乳腺症、閉塞性腺症
[★]
- 英
- core
- 関
- 核心、芯、母核、ヌクレオカプシド
[★]
- 英
- score
- 関
- スコア化、点数化