- 英
- Q fever
- 関
- 特殊な細菌、リケッチア、コクシエラ属、Coxiella burnetii
概念
病原体
感染経路
- 家畜・野生動物ではマダニによる媒介されるが、人の場合は家畜の分泌物、排泄物中のリケッチアより感染する。
潜伏期
症状
- 急性Q熱:肺炎、肝炎、筋肉痛を突然発症。非特異的。
- 慢性Q熱:肺病変は少ない。
治療
WordNet
- the 17th letter of the Roman alphabet (同)q
- the last imperial dynasty of China (from 1644 to 1912) which was overthrown by revolutionaries; during the Qing dynasty China was ruled by the Manchu (同)Qing dynasty, Ch''ing, Ch''ing dynasty, Manchu, Manchu dynasty
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- (チェスの)queen
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Q熱(きゅーねつ、Q fever)とは、人獣共通感染症のひとつ。ニュージーランドを除く全世界で発生が見られる。Q熱という病名は、英語の「不明(Query)熱」に由来している。1935年にオーストラリアの屠畜場の従業員の間で原因不明の熱性疾患が流行したのが最初の報告である。日本に於いても年間30例程度のヒトの症例報告がある。獣医学領域ではコクシエラ症とも呼ばれる。
目次
- 1 病原体
- 2 感染
- 3 症状
- 4 診断
- 5 治療・予防
- 6 食品の衛生管理
- 7 その他
- 8 関連法規
- 9 出典及び脚注
- 10 外部リンク
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病原体[編集]
偏性細胞内寄生体であるレジオネラ目コクシエラ科コクシエラ属コクシエラ菌(Coxiella burnetii)によって発症する。感染力が強く、たった1個吸い込んだだけでも感染・発病を起こす可能性がある。自然界においてはウシ、ヤギ、ヒツジ、イヌ、ネコなどの動物体内に存在する。65℃、30分では完全に不活化されるが、62℃、30分及び63℃、30分では一部が病原性を失わない。また、乾燥に強いため、塵埃と共に空気中に存在する可能性が高い。実験室内感染しやすく危険度クラス3に指定されている。
感染[編集]
ヒトには、コクシエラ菌に感染している家畜やペットの糞便、乳、卵などを通じて感染するが、希に保菌ダニの糞塵吸入や咬傷などからも感染する。但し、鳥類は不顕性感染。日本国外では食肉解体処理場、羊毛処理場、乳肉加工場などでの爆発的集団発生(パンデミック)が記録されている。病原体の宿主からの完全な消失は容易ではなく、症状回復後も長期間網内系細胞に生残する。
症状[編集]
感染者の50%は不顕性感染に留まり、残りの50%で急性のQ熱を発病する。2~4週の潜伏期の後、高熱(37℃-40℃)、頭痛、悪寒、筋肉痛、咽頭痛、全身の倦怠感などのインフルエンザ様症状が出現し、そのうちの20%が肺炎や肝炎の症状を呈する。これらの症状は1~2週間で改善し、予後は良好である。急性のQ熱の死亡率は1~2%で、回復した場合は終生にわたる免疫を獲得する。また、回復した後に慢性疲労症候群に類似した症状を呈することがある。子供がこの病気を発症した場合は引きこもりと勘違いされる事が多く、発見が遅れる事もある。
慢性のQ熱は、6ヶ月以上にわたる感染がみられるもので、急性のQ熱に比べて症状が重い。急性Q熱から慢性Q熱に移行する頻度は5%程度とされている。慢性のQ熱では、慢性肝炎、骨髄炎、心内膜炎をおこすことが多く、予後は不良である。慢性のQ熱になりやすいのは、心臓弁膜症のある人、臓器移植を受けている人、癌や慢性腎臓病に罹っている人などである。
抑うつ症状を呈する症例が多数報告されているが、Q熱との因果関係は科学的に証明されてはいない。しかしながら、起死念慮から遺書を作成したり、検査によりQ熱陽性との結果が出た後に自殺した症例も報告されており、今後の検討課題ともなっている。
診断[編集]
原因不明の発熱、肺炎、肝炎はQ熱を疑う所見である。確定診断は病原体の分離および検出または血清学的診断(間接蛍光抗体法(IF)、酵素抗体法(ELISA)など)による。病原体分離は治療前血液をマウス,ラット、モルモット、発育鶏卵あるいはBGM細胞に接種して行う。
治療・予防[編集]
急性Q熱の治療においてはテトラサイクリン系抗菌薬が第一選択薬であるがニューキノロン系を使用することもあり、大抵は投与後2~3日以内に解熱するが、長期化した場合はリファンピシンなどと併用される。β-ラクタム系抗菌薬やアミノグリコシドは無効である。Q熱の再燃や慢性化を予防するため、症状が改善したのちも3~4週間ほど継続投与することが望ましい。動物の治療にもテトラサイクリン系の抗生物質が使用される。治癒した場合、免疫を獲得する。
オーストラリアでは、ヒト用のQ熱のワクチンが開発され、獣医師などの職業的にQ熱に感染するリスクが高いと考えられる人々に使用され、予防に成果をあげている。以前にQ熱に感染したことがある人では、ワクチンの注射部位に激しい局所反応を起こすことがあるため、接種の前に皮膚テストが行われる。
Q熱は感染症法における4類感染症に定められており、診断した医師は直ちに最寄りの保健所に届け出る必要がある。
食品の衛生管理[編集]
Coxiella burnetiiを不活化するために、乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)において、生乳又は生山羊乳を使用して食品を製造する場合は、その食品の製造工程中において、生乳又は生山羊乳を保持式により63 度で30 分間加熱殺菌するか、またはこれと同等以上の殺菌効果を有する方法で加熱殺菌しなければならない。」とされている。
その他[編集]
オウム真理教の元幹部、遠藤誠一が教団内で呼吸困難を訴える信者が多数発生した際、Q熱と誤診した事もあった。 林郁夫が再検査し、誤診と発覚したが麻原彰晃は、米軍による生物兵器攻撃を受け、Q熱に罹患したと主張していた。
関連法規[編集]
- 感染症法 四類感染症、全数届出疾患
- 乳及び乳製品の成分規格等に関する省令
出典及び脚注[編集]
- 平井克哉 Q熱
- Q熱(コクシエラ症)起因菌Coxiella burnetiiの最近の知見 安藤匡子 (PDF) モダンメディア 2009年3月号(第55巻3号)
- 大塚薬報 2013年1.2月号 3月号 4月号 5月号
外部リンク[編集]
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- 病性鑑定マニュアル 第3版:牛伝染性疾病 - コクシエラ症(Q熱) 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 動物衛生研究所
- 2002 年の感染症発生動向調査における Q 熱疑い症例の検査結果について 東京都健康安全研究センター 研究年報 第54号(2003) 和文要旨
- Q熱について 横浜市感染症情報センター
日本の感染症法における感染症 |
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一類感染症 |
エボラ出血熱 - クリミア・コンゴ出血熱 - 痘そう - 南米出血熱 - ペスト - マールブルグ病 - ラッサ熱
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二類感染症 |
急性灰白髄炎 - 結核 - ジフテリア - 重症急性呼吸器症候群(病原体がコロナウイルス属SARSコロナウイルスであるものに限る) - 鳥インフルエンザ(H5N1)
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三類感染症 |
コレラ - 細菌性赤痢 - 腸管出血性大腸菌感染症 - 腸チフス - パラチフス
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四類感染症 |
E型肝炎 - ウエストナイル熱 - A型肝炎 - エキノコックス症 - 黄熱 - オウム病 - オムスク出血熱 - 回帰熱 - キャサヌル森林病 - Q熱 - 狂犬病 - コクシジオイデス症 - サル痘 - 腎症候性出血熱 - 西部ウマ脳炎 - ダニ媒介脳炎 - 炭疽 - チクングニア熱 - つつが虫病 - デング熱 - 東部ウマ脳炎 - 鳥インフルエンザ(鳥インフルエンザ(H5N1)を除く) - ニパウイルス感染症 - 日本紅斑熱 - 日本脳炎 - ハンタウイルス - Bウイルス病 - 鼻疽 - ブルセラ症 - ベネズエラウマ脳炎 - ヘンドラウイルス感染症 - 発しんチフス - ボツリヌス症 - マラリア - 野兎病 - ライム病 - リッサウイルス感染症 - リフトバレー熱 - 類鼻疽 - レジオネラ症 - レプトスピラ症 - ロッキー山紅斑熱 - 重症熱性血小板減少症候群(病原体がフレボウイルス属SFTSウイルスであるものに限る)
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五類感染症 |
アメーバ赤痢 - ウイルス性肝炎(E型肝炎及びA型肝炎を除く) - 急性脳炎(ウエストナイル脳炎、西部ウマ脳炎、ダニ媒介脳炎、東部ウマ脳炎、日本脳炎、ベネズエラウマ脳炎及びリフトバレー熱を除く) - クリプトスポリジウム症 - クロイツフェルト・ヤコブ病 - 劇症型溶血性レンサ球菌感染症 - 後天性免疫不全症候群 - ジアルジア症 - 先天性風しん症候群 - 梅毒 - 破傷風 - バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌感染症 - バンコマイシン耐性腸球菌感染症 - 風しん - 麻しん - 侵襲性インフルエンザ菌感染症 - 侵襲性髄膜炎菌感染症 - 侵襲性肺炎球菌感染症 - RSウイルス感染症 - 咽頭結膜熱 - A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 - 感染性胃腸炎 - 水痘 - 手足口病 - 伝染性紅斑 - 突発性発しん - 百日咳 - ヘルパンギーナ - 流行性耳下腺炎 - インフルエンザ(鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く) - 急性出血性結膜炎 - 流行性角結膜炎 - 性器クラミジア感染症 - 性器ヘルペスウイルス感染症 - 尖圭コンジローマ - 淋菌感染症 - クラミジア肺炎(オウム病を除く) - 細菌性髄膜炎 - マイコプラズマ肺炎 - 無菌性髄膜炎 - ペニシリン耐性肺炎球菌感染症 - メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症 - 薬剤耐性アシネトバクター感染症 - 薬剤耐性緑膿菌感染症
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家畜伝染病
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言葉 |
家畜/家禽 - 牧畜/酪農/養豚/養鶏/養蜂 - 畜産/畜産業
病原体 - 感染 - 感染経路 - 伝染病/感染症 - 海外悪性伝染病 - 人獣共通感染症 - 公衆衛生 - アウトブレイク/パンデミック - ワクチン - 屠殺 - 殺処分 - 検疫
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組織・施設等 |
国際獣疫事務局 (OIE) - 国際連合食糧農業機関 (FAO) - 農林水産省/農業・食品産業技術総合研究機構/動物衛生研究所 - 検疫所/家畜防疫官 - 家畜保健衛生所/家畜防疫員/獣医師 - 日本家畜商協会/家畜商 - 屠畜場/化製場 - 保健所 - 農業共済組合/農業災害補償制度
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協定・法律等 |
SPS協定(世界貿易機関) - OIEコード(国際獣疫事務局) - 家畜伝染病予防法(農水省) - 狂犬病予防法(厚労省) - 口蹄疫対策特別措置法 -Category:畜産関連法規
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国際獣疫事務局 リスト疾病 |
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複数種 |
炭疽症 - オーエスキー病 - ブルータング - ブルセラ症 - クリミア・コンゴ出血熱 - エキノコックス症 - 口蹄疫 - 心水病 - 日本脳炎 - レプトスピラ症 - 新世界ラセンウジバエ - 旧世界ラセンウジバエ - ヨーネ病 - Q熱 - 狂犬病 - リフトバレー熱 - 牛疫 - 旋毛虫症 - 野兎病 - 水胞性口炎 - 西ナイル熱
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ウシ |
アナプラズマ病 - バベシア症 - 牛疫 - 牛海綿状脳症 - 結核 - 牛ウイルス性下痢 - 牛肺疫 - 牛白血病 - 出血性敗血症 - 牛伝染性鼻気管炎 - 皮膚病 - 悪性カタル熱 - タイレリア症 - トリコモナス病 - ナガナ病
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ヒツジ、ヤギ |
山羊関節炎・脳脊髄炎 - 伝染性無乳症 - 山羊伝染性胸膜肺炎 - 流行性羊流産 - 羊慢性進行性肺炎 - ナイロビ羊病 - 緬羊ブルセラオビス - 小反芻獣疫 - サルモネラ症 - スクレイピー - 羊痘/山羊痘
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ウマ |
アフリカ馬疫 - 馬伝染性子宮炎 - 媾疫 - 東部馬脳炎 - 西部馬脳炎 - 馬伝染性貧血 - 馬インフルエンザ - 馬ピロプラズマ病 - 馬鼻肺炎 - 馬ウイルス性動脈炎 - 鼻疽 - スーラ病 - ベネズエラ馬脳脊髄炎
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ブタ |
アフリカ豚コレラ - 豚コレラ - ニパウイルス感染症 - エキノコックス症 - 豚繁殖・呼吸障害症候群 - 豚水胞病 - 伝染性胃腸炎
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トリ |
クラミジア - 鶏伝染性気管支炎 - 鶏伝染性喉頭気管炎 - 鶏マイコプラズマ病 - あひる肝炎 - 家禽コレラ - 家禽チフス - 鳥インフルエンザ - 伝染性ファブリキウス囊病 - マレック病 - ニューカッスル病 - ひな白痢 - 七面鳥鼻気管炎
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ウサギ |
兎粘液腫 - ウサギ出血病
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ハチ |
アカリンダニ症 - アメリカ腐蛆病 - ヨーロッパ腐蛆病 - スモール・ハイブ・ビートル症 - ミツバチトゲダニ症 - バロア病
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魚類 |
伝染性造血器壊死症 - 伝染性造血器壊死症 - コイ春ウイルス病 - ウイルス性出血性敗血症 - 伝染性膵臓壊死症 - 伝染性サケ貧血 - 流行性潰瘍症候群 - 細菌性腎臓病 - ギロダクチルス症 - マダイイリドウイルス病
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軟体動物 |
Bonamia ostreae感染症 - Bonamia exitiosus感染症 - Marteilia refringens感染症 - Mikrocytos roughleyi感染症 - Perkinsus marinus感染症 - Perkinsus olseni感染症 - Xenohaliotis californiensis感染症
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甲殻類 |
タウラ症候群 - 白点病 - イエローヘッド病 - バキュロウイルス・ペナエイによる感染症 - モノドン型バキュロウイルスによる感染症 - 伝染性皮下造血器壊死症 - ザリガニ病
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その他 |
ラクダ痘 - リーシュマニア症
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家畜伝染病予防法上の監視伝染病 |
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法定伝染病 |
牛疫 - 牛肺疫 - 口蹄疫 - 日本脳炎 - 狂犬病 - 水胞性口炎 - リフトバレー熱 - 炭疽症 - 出血性敗血症 - ブルセラ症 - 結核病 - ヨーネ病 - ピロプラズマ症 - アナプラズマ病 - 牛海綿状脳症 - 鼻疽 - 馬伝染性貧血 - アフリカ馬疫 - 豚コレラ - アフリカ豚コレラ - 豚水胞病 - 家きんコレラ - 高病原性鳥インフルエンザ - ニューカッスル病 - 家きんサルモネラ感染症 - 腐蛆病
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届出伝染病 |
ブルータング - アカバネ病 - 悪性カタル熱 - チュウザン病 - ランピースキン病 - 牛ウイルス性下痢・粘膜病 - 牛伝染性鼻気管炎 - 牛白血病 - アイノウイルス感染症 - イバラキ病 - 牛丘疹性口炎 - 牛流行熱 - 類鼻疽 - 破傷風 - 気腫疽 - レプトスピラ症 - サルモネラ症 - 牛カンピロバクター症 - トリパノソーマ病 - トリコモナス病 - ネオスポラ症 - 牛バエ幼虫症 - ニパウイルス感染症 - 馬インフルエンザ - 馬ウイルス性動脈炎 - 馬鼻肺炎 - 馬モルビリウイルス肺炎 - 馬痘 - 野兎病 - 馬伝染性子宮炎 - 馬パラチフス - 仮性皮疽 - 小反芻獣疫 - 伝染性膿疱性皮膚炎 - ナイロビ羊病 - 羊痘 - マエディ・ビスナ - 伝染性無乳症 - 流行性羊流産 - トキソプラズマ病 - 疥癬 - 山羊痘 - 山羊関節炎・脳脊髄炎 - 山羊伝染性胸膜肺炎 - オーエスキー病 - 伝染性胃腸炎 - 豚エンテロウイルス性脳脊髄炎 - 豚繁殖・呼吸障害症候群 - 豚水疱疹 - 豚流行性下痢 - 萎縮性鼻炎 - 豚丹毒 - 豚赤痢 - 鳥インフルエンザ - 鶏痘 - マレック病 - 伝染性気管支炎 - 伝染性喉頭気管炎 - 伝染性ファブリキウス嚢病 - 鶏白血病 - 鶏結核病 - 鶏マイコプラズマ病 - ロイコチトゾーン病 - あひる肝炎 - あひるウイルス性腸炎 - 兎ウイルス性出血病 - 兎粘液腫 - バロア病 - チョーク病 - アカリンダニ症 - ノゼマ病
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
- ズーノーシスへの医師からのアプローチ--オウム病・Q熱を例に (特集 ズーノーシス--総説編)
- 非ウイルス性感染症 Q熱 (広範囲 血液・尿化学検査 免疫学的検査(第7版・3)その数値をどう読むか) -- (免疫学的検査 感染症関連検査(抗原および抗体を含む))
- 感染症法と保険診療(2)Q熱の臨床と保険診療の問題
- Q熱コクシエラのマヨネーズおよびその構成成分中における生残性
- 福士 秀人,井上 和幸,西藤 琳 [他],大屋 賢司,指原 信廣,山口 剛士,平井 克哉
- 日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association 62(6), 481-484, 2009-06-20
- マヨネーズおよびその原材料中におけるコクシエラ菌の生残性を検討した。コクシエラの感染性はマヨネーズ中で時間経過とともに減少し、室温1週間では100分の1以下になった。マヨネーズの構成成分のうち酢酸では0.5%から2%、1週間では感染性に変化はなかった。卵白では感染性が減少する傾向がみられた。また、64℃7分間の加熱ではリン酸緩衝生理食塩水中で10分の1、卵黄中では100分の1に感染性が減少した。こ …
- NAID 10025575780
Related Links
- 感染症の話トップページへ 2002年第09週号(2002年2月25日~3月3日)掲載 Q 熱 Q 熱は重要な人獣共通感染症の一つで、1935年オーストラリアの屠畜場の従業員の間で流行した原因不明の熱性疾患として発見され、のちにリケッチア ...
- 予防のためには・・・ 感染した動物のミルクの中に、Coxiella burnetii は出てきます。殺菌していない生のミルクや殺菌していない生のミルクを使った乳製品の飲食は控えましょう。 オーストラリアでは、ヒト用のQ熱のワクチン ...
- Q熱について紹介しています。 ... (1) 定義 コクシエラ科コクシエラ属のCoxiella burnetii の感染によって起こる感染症である。 (2) 臨床的特徴
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- 関
- 細菌
[★]
- 英
- relative bradycardia
- 同
- relative sinus bradycardia?、相対的徐脈、相対性徐脈
- 関
- 熱型、徐脈
定義
- QB.H-165では体温1℃の上昇につき脈拍が8-10/分上昇するのが正常であるが、脈拍の上昇幅がこれいかのものを比較的徐脈としている。
- 参考1では体温に対して一義的に脈拍を決めている
病因
- 重症感染症で心拍数の調節が失われる、らしい(要調査)。
原因疾患
参考
- http://pulmonary.exblog.jp/13451923/
- Cunha BA: Diagnostic significancer of relative bradycardia. Infect Dis Pract 21: 38-40, 1997.
- 2. [charged]洞徐脈 - uptodate [1]
[★]
- 同
- 4類感染症
- 関
- 感染症法
- 動物又はその死体、飲食物、衣類、寝具その他の物件を介して人に感染し、国民の健康に影響を与えるおそれのある感染症(現在30疾患)
- 動物の輸入禁止、輸入検疫
- 一類から四類感染症
- 対象感染症に該当する患者等を診断した医師は、直ちに届け出ることになっています(現在44疾患)。
- E型肝炎,ウエストナイル熱(ウエストナイル脳炎を含む),A型肝炎,エキノコックス症,黄熱,オムスク出血熱,オウム病,回帰熱,キャサヌル森林病,Q熱,狂犬病,コクシジオイデス症,サル痘,腎症候性出血熱,西部ウマ脳炎,ダニ媒介脳炎,炭疽,つつが虫病,デング熱,東部ウマ脳炎,鳥インフルエンザ,ニパウイルス感染症,日本紅斑熱,日本脳炎,ハンタウイルス肺症候群,Bウイルス病,鼻疽,ブルセラ症,ベネズエラウマ脳炎,ヘンドラウイルス感染症,発しんチフス,ボツリヌス症,マラリア,野兎病,ライム病,リッサウイルス感染症,リストバレー熱,類鼻疽,レジオネラ症,レプトスピラ症,ロッキー山紅斑熱
[★]
- 日
- コクシエラ・バーネッティ
- 関
- 特殊な細菌、コクシエラ属、Q熱 Q fever
特徴
細菌学
疫学
潜伏期間
感染経路
感染症
参考
- http://www.ilamm.com/drg/products/products.htm
- ELISAキットの中にいくつか種類がある。
- Coxiella burnetti (Q-Fever) Phase 1 IgG EIA5188
- Coxiella burnetti (Q-Fever) Phase 2 IgG EIA5189
- Coxiella burnetti (Q-Fever) Phase 2 IgM EIA5187
[★]
参考
- http://idsc.nih.go.jp/disease/abi.html
[★]
- 英
- heat、hot、 fever(→発熱)
- 関
- アイソトープ、加温、発情、発情期、放射性、加熱、熱い、熱感、ホット
[★]