ブラウン・セカール症候群
WordNet
- English poet best remembered for love sonnets written to her husband Robert Browning (1806-1861) (同)Elizabeth Barrett Browning
- United States inventor of firearms (especially automatic pistols and repeating rifles and a machine gun called the Peacemaker) (1855-1926) (同)John M. Browning, John Moses Browning
- English poet and husband of Elizabeth Barrett Browning noted for his dramatic monologues (1812-1889) (同)Robert Browning
- fry in a pan until it changes color; "brown the meat in the pan"
- of a color similar to that of wood or earth (同)brownish, chocolate-brown, dark-brown
- an orange of low brightness and saturation (同)brownness
- (of skin) deeply suntanned (同)browned
- abolitionist who was hanged after leading an unsuccessful raid at Harpers Ferry, Virginia (1800-1859) (同)John Brown
- Scottish botanist who first observed the movement of small particles in fluids now known a Brownian motion (1773-1858) (同)Robert Brown
PrepTutorEJDIC
- ブラウニング(Robert Brown・ing;1812‐89;英国の詩人)
- ブローニング(一種の自動または半自動銃;アメリカ人J.M.Browningが発明)
- 『褐色の』,『茶色の』 / 日に焼けた / 『褐色』,『茶色』,トビ色 / …'を'褐色にする / 褐色になる
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/04/07 03:30:21」(JST)
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Brown-Séquard syndrome |
分類及び外部参照情報 |
ICD-10 |
G83.8 |
ICD-9 |
344.89 |
DiseasesDB |
31117 |
eMedicine |
emerg/70 pmr/17 |
MeSH |
D018437 |
プロジェクト:病気/Portal:医学と医療 |
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ブラウン・セカール症候群(英: Brown–Séquard syndrome)あるいは脊髄半側切断症候群とは、脊髄のある部位の半側が障害されたときに障害部位以下でおこる運動麻痺や感覚麻痺などの症状をいう。
目次
- 1 症状
- 2 伝導路と麻痺の出現
- 3 注釈
- 4 参考文献
- 5 関連項目
症状
- 随意運動麻痺、深部感覚麻痺、血管運動の障害
- 温度覚麻痺、痛覚麻痺
- 触覚障害
伝導路と麻痺の出現
随意運動の伝導路は錐体路と呼ばれる。中枢は大脳皮質のarea4であり、神経線維は内包を通って下降する。大部分の神経線維は延髄の下端で左右交叉して脊髄に入り[1]外側を下降(外側皮質脊髄路)、順次、脊髄の前角で運動神経に接続する。このため、脊髄の半側が障害された場合の運動麻痺は、障害側に現れる。
脊髄を上行する伝導路のうち後索路は、脊髄で左右交叉しない。したがって後索路を通る深部感覚、2点識別型触覚の麻痺は障害側に現れる。 これに対して脊髄視床路は脊髄で左右交叉するため、これを通る温度覚、痛覚、原始的触覚の麻痺は反対側に現れる。
注釈
- ^ 一部は延髄で左右交差せずに脊髄に入り、脊髄で左右交叉する。
参考文献
- 社団法人全国柔道整復学校協会 監修・根来英夫・貴邑冨美子 『生理学』改訂第3版 南江堂、2006年、241頁
関連項目
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- Brown-Sequard症候群を呈した特発性脊髄ヘルニアの1手術例
- 黒田 博紀,菅原 淳,小笠原 邦昭,小川 彰
- 脳神経外科ジャーナル 19(7), 557-561, 2010-07-20
- … 特発性脊髄ヘルニアの1手術例を報告する.症例は45歳女性,3年前より進行性のBrown-Sequard症候群をきたした.CT脊髄造影,脊髄MRIを行い,特発性脊髄ヘルニアと診断し,手術を施行した.脊髄のヘルニア部の硬膜裂孔を拡大し,脱出した脊髄の絞扼を開放した.再発・再癒着防止のため,GORE-TEX^[○!R]シートを脊髄腹側に巻きつけ硬膜に縫合固定した.術後,運動機能障害は改善した.本疾患は画像診断の進歩とともに報 …
- NAID 110007658215
- 帯状疱疹後に不完全型 Brown-Sequard 症候群を呈した1例
Related Links
- "Spinal epidural hematoma progressing to Brown-Sequard syndrome: report of a case". J Emerg Med 15 (3): ... "Stab wound of the back causing an acute subdural haematoma and a Brown-Sequard neurological syndrome". Spinal Cord 43 ...
- Brown-Séquard syndrome. 分類及び外部参照情報. ICD-10 · G83.8 · ICD-9 · 344.89 ... ブラウン・セカール症候群あるいは脊髄半側切断症候群とは、脊髄のある 部位の半側が障害されたときに障害部位以下でおこる運動麻痺や感覚麻痺などの症状 をいう。
- 2011年8月1日 ... ブラウンセカール症候群とは ・外傷等の障害により脊髄の半側が切断された状態を指す 。 (脊髄反側切断症候群) 症状としては、損傷された位置と、下位の健側温痛覚麻痺と 患側の全知覚麻痺、識別的触圧覚麻痺、運動麻痺を生じるが、純粋 ...
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- 次の文を読み、22~24の問いに答えよ。
- 56歳の男性。会議中に突然めまいと吐き気とが出現したため救急車で搬送された。
- 現病歴 :半年前から会社の仕事が忙しく睡眠不足が重なり、過労気味であった。今朝、起床した時はいつもと変わらなかったが、14時ころ会社の会議室で立って発言中に突然、周りがぐるぐる回るめまいと吐き気とが出現し、立っていられなくなった。すぐ、同僚にかかえられて横になったが、めまいと吐き気とが持続した。
- 既往歴・家族歴:40歳ころから高血圧と糖尿病とを指摘され、食事療法を続けている。父親に高血圧と脳梗塞との既往がある。
- 現症 : 意識は清明。身長168cm、体重82kg。体温36.0℃。呼吸数20/分。心拍90/分、整。血圧170/nommHg。貧血と黄疸とはない。心雑音はない。胸部にラ音を聴取しない。腹部は平坦で、肝・脾を触知せず、圧痛と抵抗とを認めない。下肢に浮腫を認めない。神経学的診察では、左顔面と頭部から下の右半身とに温痛覚低下、左上下肢の小脳性運動失調、構音障害、嚥下障害および回転性眼振を認める。運動麻痺、難聴、触覚・深部感覚障害、深部(腱)反射の異常、病的反射および膀胱直腸障害は認めない。
- 検査所見 : 血液所見:赤血球470万、Hb12.8g/dl、白血球6,500、血小板25万。
- 血清生化学所見:総蛋白6.8g/dl、アルブミン4.6g/dl、尿素窒素16mg/dl、クレアチニン1。。0mg/dl、総コレステロール280 mg/dl、トリグリセライド190 mg/dl、AST28単位、ALT22単位、Na 140mEq/l、K 4.2mEq/l、Cl 104mEq/l。CRP 0.1mg/dl、15時に行った頭部単純CTでは異常を認めない。
[正答]
※国試ナビ4※ [099I021]←[国試_099]→[099I023]
[★]
- 一側下肢の運動麻痺、深部感覚障害と対側下肢の温痛覚障害とを生じるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [100G084]←[国試_100]→[100G086]
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- 英
- Brown-Sequard syndrome
- 同
- Brown-Sequard症候群、脊髄半側傷害症候群、脊髄半側切截症候群、脊髄半離断症候群
症状とその原因
- 同側の触・圧・運動覚などの識別性が高い生体感覚の麻痺~
- 後索-内側毛帯系の離断
- 外側脊髄視床路の離断
- 外側皮質脊髄路の離断
[★]
- 英
- syndrome, symptom-complex
- 同
- 症状群
- 関
- [[]]
- 成因や病理学的所見からではなく、複数の症候の組み合わせによって診断される診断名あるいは疾患。
内分泌
先天的代謝異常
高プロラクチン血症
- 分娩後の視床下部障害によるプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制のため、高プロラクチン血症を呈する。
- 分娩に関係なくプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制をきたし、高プロラクチン血症を呈する。
性腺機能低下
- 嗅覚の低下・脱出、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症
- 肥満、網膜色素変性症、知能低下、低ゴナドトロピン性性器発育不全、多指症、低身長
性早熟
- 思春期早発症、多発性線維性骨異形成症、皮膚色素沈着
- 女性型の肥満、性器の発育障害の2主徴を示し、視床下部に器質的障害をもつ疾患群。
脳神経外科・神経内科
[★]
- 英
- group
- 関
- グループ、集団、分類、群れ、基、グループ化
[★]
- 英
- symptom and sign
- 関
- 症状, 徴候 兆候
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