- 9歳の男児。3日前から37~38℃の発熱があり、近医を受診したところ、末梢血白血球数26,000を指摘され精査の目的で来院した。1週前から左膝関節痛のため歩行が困難であった。顔面はやや蒼白で、眼瞼結膜は貧血様である。両側頭部に小豆大のリンバ節を3個ずつ触れる。右肋骨弓下に肝を3cm触知し、左肋骨弓下に脾を4cm触知する。この患児にみられる身体所見はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095F005]←[国試_095]→[095F007]
★リンクテーブル★
[★]
- 80歳の男性。発熱、咳嗽および喀痰を主訴として来院した。2年前に脳梗塞で倒れてから右片麻痺があり、また、飲食の際にむせることが時々あった。3日前から39℃に達する弛張熱、咳嗽および膿性痰がみられるようになった。昨日から食欲低下が顕著で、飲水も不十分となった。本日は朝から尿が出ていない。この患者で存在する可能性が低い病態はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095F006]←[国試_095]→[095F008]
[★]
- 48歳の女性。天丼を食べた後に突然上腹部痛が出現したため来院した。右肩にも痛みがある。身長148cm、体重58kg。体温37.6℃。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)。 腹部の診察において予想される所見はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095F004]←[国試_095]→[095F006]