- 英
- laryngeal papilloma
- 関
- ヒトパピローマウイルス、乳頭腫、喉頭
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参考
- 1. 嗄声の鑑別。声門の疾患が喉頭ファイバー像付きで説明されている。ただし英語。
- http://professionalvoice.org/hoarseness.aspx
- http://www42.atwiki.jp/galeos/m/pages/117.html?guid=on
- http://www.orl.med.tohoku.ac.jp/patient/disease07.html
国試
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 吉崎 智一,室野 重之
- 喉頭 = The Larynx Japan 22(2), 124-127, 2010-12-01
- Recurrent respiratory papillomatosis, caused by low-risk human papilloma viruses, is a chronic disease of the upper respiratory airway. The larynx is most frequently affected organ. Many treatment mod …
- NAID 10027844513
- マイクロデブリッダーによる成人型多発性喉頭乳頭腫手術の2例
- 渡邊 嶺,岩崎 朱見,杉本 太郎,古宇田 寛子,喜多村 健
- 耳鼻咽喉科臨床 103(12), 1115-1119, 2010-12-01
- We report two cases of adult multiple laryngeal papillomatosis, endoscopically excised using a microdebrider. Case 1: A 37-year-old man suffered from a sensation of a lump in the throat. Case 2: A 27- …
- NAID 10027449696
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- ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)の感染によって起こる、良性の腫瘍です。ウイルスは声帯粘膜上皮直下に潜んで増殖します。なお、通常生活で周囲の人へ感染することはありません。
- 臨床研究「喉頭乳頭腫に対するガーダシルの臨床効果に関する研究」への参加者を募集中です 2015.5 日本大学病院耳鼻咽喉科は喉頭や声の分野で先端的な研究や治療を行っています。難治性疾患である喉頭乳頭腫に対する研究もその ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 45歳の男性。嗄声を主訴に来院した。2年前から誘因なく嗄声が出現し、咽喉異物感と慢性的な咳が続いているという。喫煙歴と飲酒歴はない。白色光による喉頭内視鏡像(別冊No.10A、B)及び狭帯域光による喉頭内視鏡像(別冊No.10C)を別に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114F049]←[国試_114]→[114F051]
[★]
- 45歳の男性。1年前に嗄声が出現し、徐々に増悪したため来院した。痛みはなく、頚部リンパ節の腫脹もない。喫煙歴はない。喉頭直達鏡写真を以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [095D014]←[国試_095]→[095D016]
[★]
- 56歳の男性。呼吸困難と嚥下痛とのため来院した。昨日から咽頭痛があり、今朝から呼吸困難が出現した。吸気性喘鳴を聴取する。喉頭内視鏡写真を以下に示す。最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [099A011]←[国試_099]→[099A013]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [101F048]←[国試_101]→[101F050]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [103A007]←[国試_103]→[103A009]
[★]
- 45歳の男性。嗄声を主訴に来院した。2年前から誘因なく嗄声が出現し、咽喉異物感と慢性的な咳とが続いている。喫煙歴と飲酒歴とはない。喉頭内視鏡写真を以下に示す。最も考えられるのはどれか。
※国試ナビ4※ [100F013]←[国試_100]→[100F015]
[★]
- 母児感染に起因する疾患について正しい組み合わせはどれか?
[★]
- 英
- laryngeal polyp
- 同
- 声帯ポリープ vocal cord polyp ← 国試ではこちらが使われるが、耳鼻喉頭科学では喉頭ポリープが使われている。意味は同じ、らしい。
- 関
- 喉頭
概念
- 声帯縁に好発する広基性/有茎性の浮腫性腫瘤。(SOTO.538)
- 表面平滑で、周囲の粘膜と比して色調差が認められる。(SOTO.538)
- 声帯の前方1/3に好発。一側性が多いが、両側性もありうる。
病因
- 声の乱用(声を使う職業など)、喫煙、局所の急性炎症
病態生理
鑑別疾患
症状
治療
- 保存的治療:(軽度病変)発声指導(沈黙療法)
- 手術療法 :(高度病変、明らかな腫瘤形成)顕微鏡下手術
再発予防
[★]
- 英
- larynx (KL,K)
- 関
- 咽頭
解剖
- 第4~6頚椎の高さにある。約5cm (KL.612) <→ C3-C6椎体の高さにある(M.571)
組織
- 呼吸器の上皮の移行
- 呼吸上皮
- 重層扁平上皮:喉頭蓋、声帯遊離縁
- 声帯以外の粘膜下組織中には喉頭腺が存在。喉頭室部に多い。
リンパ
- 上喉頭動静脈に沿って舌骨甲状膜を貫通 → 上内頚静脈リンパ節、中内頚静脈リンパ節
- 喉頭粘膜のリンパ網は、仮声帯、喉頭入口部でよく発達。喉頭蓋基部の小孔を通じて喉頭蓋前間隙のリンパ組織に連絡し、さらに内深頚リンパ節につらなっている。このため声帯上部癌のリンパ節転移率は喉頭癌のうち最も高率(SOTO. 560)
- 下喉頭動静脈に沿って喉頭前リンパ節・気管リンパ節 → 下内頚静脈リンパ節
- 喉頭前リンパ節、気管周囲リンパ節につながっている(SOTO. 560)
機能
喉頭の固有筋→喉頭筋
臨床関連
- 喉頭先天性疾患
- 喉頭外傷
- 喉頭異物
- 喉頭炎症
- 喉頭非腫瘍性病変
- 喉頭ポリープ(声帯ポリープ):声帯縁にに好発する広基性、有茎性の浮腫性腫瘤。声帯前1/3に好発。一側性が多い。表面平滑、色調は声帯と異なる。種々の嗄声を示す。保存療法(沈黙療法)で軽快しなければ手術的に切除。
- 声帯結節:声帯の前1/3に好発。両側性が多い。女性に多く、声を酷使する職業に多い。幼児・学童では男性に多い。表面の色調は声帯と変わらない。嗄声をしめし、気息性嗄声が主。保存療法(沈黙療法)で軽快しなければ手術的に切除。
- ポリープ様声帯
- 喉頭肉芽腫
- 喉頭嚢胞
- 喉頭角化症/喉頭白色病変/喉頭白色病変/喉頭白板症
- 喉頭癌
[★]
- 英
- nipple, papilla
- ラ
- papilla mammae
- 関
- 乳房
位置
- 鎖骨中線のあたりであって、T4-T5肋骨の間、すなわち第4肋間隙にある(♂)、と思われる。
- 上記の位置は、性差・個体差あり(KL.265)
臨床関連
- 胸骨圧迫(心臓マッサージ):圧迫部位は両乳頭のを結ぶ線と胸骨が交わる部位である。胸骨のやや下部となる。
[★]
- 英
- papilloma
- 同
- 乳嘴腫
- 乳頭腫症は無関係!!
分類
- 被覆上皮の種類により分類する
- 扁平上皮乳頭腫 squamous cell papilloma
- 移行上皮乳頭腫 transitional cell papilloma
- 円柱上皮乳頭腫 columnar cell papilloma
[★]
- 関
- がん、腫瘍、腫瘤、良性新生物