ガス壊疽

gas gangrene
ガス蜂巣炎 gas phlegmonガスフレグモーネ


国試


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2017/10/31 12:46:32」(JST)

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Japanese Journal

  • 進行する熱感を伴う発赤・腫脹・水疱・壊死 (特集 見逃さない!皮膚が語る重症疾患のサイン)
  • 症例報告 無治療糖尿病患者に生じたAtopobiumの混合感染が認められたガス壊疽の1例
  • 臨床皮膚科 = Japanese journal of clinical dermatology 72(6), 414-418, 2018-05
  • NAID 40021578921
  • どこまで切除する?壊死性筋膜炎とガス壊疽の緊急デブリードマン (新・皮膚科セミナリウム こんな時どうする?皮膚外科(1))
  • 日本皮膚科学会雑誌 = The Japanese journal of dermatology 128(4), 575-579, 2018-04
  • NAID 40021526979

Related Links

ガス壊疽<外傷>。ガス壊疽とはどんな病気か 細菌が創(そう)(傷口)から侵入すること により、筋肉が壊死(えし)を起こす致死性の疾患です。皮膚や皮下組織、筋肉などに 感染を起こす疾患を軟部組織感染症(なんぶそしきかんせんし gooヘルスケア 家庭の ...
ガス壊疽. 概念 ガス産生菌Clostridium属(代表的には C. perfringens)の感染より皮下 内にガスがたまる進行性の感染症で、激痛とともに皮膚の水疱や血行障害を起こし、 筋肉組織が壊死となる。進行は急激で、頻脈、血圧低下、発汗、不穏、無関心などの 中毒 ...


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塩辛朝日新聞》103 : ミリー(コネチカット州 ケーキガス壊疽治療」



★リンクテーブル★
国試過去問104I065」「093A070
リンク元下肢潰瘍」「クロストリジウム属」「クロストリジウム性筋壊死」「非クロストリジウム性筋壊死」「ガス産生性感染症
拡張検索クロストリジウム性ガス壊疽」「ガス壊疽ウマ抗毒素」「ガス壊疽菌」「ガス壊疽抗毒素
関連記事壊疽

104I065」

  [★]

  • 55歳の女性。意識障害のため搬入された。4か月前から時々右腹関節部の痛みを感じていた。10日前から発熱食欲低下とがあったが放置していた。本日急に意識障害が生じ、家族が救急車を要請した。15年前から関節リウマチの診断で非ステロイド性抗炎症薬プレドニゾロン5mg/日とを服用している。糖尿病アルコール依存とを指摘されているが放置していた。意識レベルはJCS II-30。身長 155cm、体重 42kg。体温 34.0℃。呼吸数 24/分。脈拍 112/分、整。血圧 90/40mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。皮膚は冷たく湿潤し、右中腹部~大腿に握雪感がある。尿所見: 尿道カテーテルから10ml採取、著しく混濁している。血液所見: 赤血球 305万、Hb 8.6g/dl、Ht 25%、白血球 37,100(桿状核好中球33%、分業核好中球55%、好酸球0%、好塩基球0%、単球3%、リンパ球9%)、血小板 8.2万、PT 22.9秒(基準10-14)。血液生化学所見:血糖 272mg/dl、総蛋白 4.8g/dl、アルブミン 1.9g/dl、尿素窒素 101mg/dl、クレアチニン 4.2mg/dl、総ビリルビン 0.3mg/dl、AST 87IU/l、ALT 20IU/l、LD 945IU/l(基準176-353)、CK 585IU/l(基準30-140)、Na 116mEq/l、K 6.0mEq/l、Cl 87mEq/l、CRP 14.3mg/dl。大腿部の写真(別冊No.17A)、大腿部エックス線写真(別冊No.17B)及び腹部エックス線写真(別冊No.17C)を別に示す。保温を図るとともに静脈路を確保し、必要な薬物療法を開始した。
  • 次に行う処置として適切なのはどれか。





[正答]


※国試ナビ4※ 104I064]←[国試_104]→[104I066

093A070」

  [★]

  • 外傷について正しいものはどれか?

下肢潰瘍」

  [★]

leg ulcer
下腿潰瘍

分類

  • 動脈性潰瘍:虚血性が原因なので治療は末梢血行の改善がfirst
  • 静脈性潰瘍:中年女性、立ち仕事が多い者に後発。下腿内側>下腿外側。
  • 神経原性潰瘍:感覚麻痺によるもの
  • 糖尿病性潰瘍
  • 中枢神経系の疾患に基づく麻痺(脳卒中、脊髄損傷、二分脊椎症)
  • ハンセン氏病
  • 感染症
  • 膠原病性潰瘍
  • その他

クロストリジウム属」

  [★]

Clostridium
細菌


例外的に酸素に耐性が有るのがC. tertium, C. histolyticum, C.innocuum, C.perfringens

クロストリジウム属

クロストリジウム性筋壊死」

  [★]

clostridial myonecrosis, clostridial gas gangrene
ガス壊疽クロストリジウム属

非クロストリジウム性筋壊死」

  [★]

nonclostridial gas gangrene
ガス壊疽

ガス産生性感染症」

  [★]

gas-forming infection
ガス壊疽

クロストリジウム性ガス壊疽」

  [★]

clostridial gas gangrene
ガス壊疽クロストリジウム属
p.722


病原体

潜伏期

  • 1-4日間。

病態

  • 皮下組織から骨格組織への炎症の拡大。
  • 外毒素(αトキシン)の産生による組織障害。

身体所見

p.722
  • 創傷部の激痛と腫脹。皮膚の色は青白~青銅色となり出血性水疱を伴う。血性滲出性浸出液は激烈な鼠臭。
  • ガス産生があれば握雪感

症状

  • 循環器:頻脈
  • 精神 :精神障害
  • 皮膚 :身体所見の通り。

治療

  • デブリドマン
  • 抗ショック療法
  • ペニシリンG大量投与、(クリンダマイシン)
  • ガス壊疽抗毒素
  • 高圧酸素療法

予後

  • 不良

ガス壊疽ウマ抗毒素」

  [★]

gas gangrene equine-antitoxin
ガス壊疽乾燥ガスえそウマ抗毒素

ガス壊疽菌」

  [★]

gas bacillusgas bacilli, bacilli of the gas gangrene

ガス壊疽抗毒素」

  [★]

gas gangrene antitoxin

壊疽」

  [★]

gangrene, gangrenosum
gangraena
脱疽

概念

  • 疾患あるいは血行障害によって壊死に陥った組織が腐敗性変化を起こし汚穢褐色、ないしは黒色に変色した状態をいう。

鑑別

  • DIF 190
V I N D I C A T E
vascular infection
and neurological
degenerative intoxication congenital autoimmune trauma endocrine
末梢動脈硬化症 クロストリディウム属によるガス壊疽 クリオグロブリン血症   麦角アルカロイド   エリテマトーデス 外傷による動脈閉塞 糖尿病性壊疽
ビュルガー病 進行性細菌相乗性壊疽 多発性骨髄腫       強皮症 凍瘡  
動脈血栓塞栓症   末梢神経ニューロパシー       結節性動脈周囲炎    
    脊髄空洞症            
    横断性脊髄炎            
    脊髄癆