- 英
- diabetic gangrene
UpToDate Contents
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- 1. 下肢の糖尿病を伴う感染症の臨床症状、診断、およびマネージメントclinical manifestations diagnosis and management of diabetic infections of the lower extremities [show details]
… involvement, crepitus, necrosis, gangrene or necrotizing fasciitis and is important for source control in patients with severe sepsis. The microbiology of diabetic foot wounds varies with the severity …
- 2. 糖尿病性足病変の評価evaluation of the diabetic foot [show details]
… patients with diabetes mellitus. The lifetime risk of a foot ulcer for patients with type 1 or 2 diabetes may be as high as 34 percent . Management of diabetic foot ulcers accounts… Despite these apparent signs of adequate perfusion, the foot is vulnerable to local "microvascular" gangrene, will heal very poorly and slowly, and will be less able to resist infection. Assess for peripheral …
- 3. 糖尿病性足部潰瘍のマネージメントmanagement of diabetic foot ulcers [show details]
… Diabetic foot ulcers are a major cause of morbidity , accounting for at least two-thirds of all nontraumatic amputations performed in the United States . Infected or ischemic diabetic foot ulcers… or tendinitis; Grade 4: Partial foot gangrene; Grade 5: Whole foot gangrene; The Wagner system is predictive of poor outcome,…
- 4. 壊死性軟部組織感染症necrotizing soft tissue infections [show details]
… cotransporter 2 inhibitors (agents used for treatment of adults with type 2 diabetes) has been associated with NSTI of the perineum (Fournier gangrene) . Use of nonsteroidal anti-inflammatory drugs (NSAIDs) may …
- 5. 糖尿病患者に生じる末梢血管疾患の概要overview of peripheral artery disease in patients with diabetes mellitus [show details]
… comorbid diabetes mellitus (DM) . The prevalence of PAD may be underestimated in the diabetic population due to the asymptomatic nature of less severe PAD and the often concomitant diabetic neuropathy… disease (ie, peripheral artery disease [PAD]), which include claudication, rest pain, ulceration, and gangrene, are predominantly due to progressive luminal narrowing (stenosis/occlusion), although thrombosis …
Japanese Journal
- 判例に学ぶ医療トラブル回避術 全身麻酔後に心停止 術前説明の過失を認定[京都地裁2019.12.25判決]
- 平井 利明
- 日経メディカル = Nikkei medical 49(9), 64-66, 2020-09
- … 糖尿病性壊疽で大腿切断手術を受けた患者が、全身麻酔後に心停止を来し、後に死亡しました。 …
- NAID 40022359888
- 糖尿病性壊疽により下腿切断となった下垂体性巨人症の一例:-難渋した義足作成と社会復帰について-
- 下肢切断者における退院後の追跡調査:退院後3ヶ月の身体機能・身体能力の変化について
- 山中 伸,谷口 京成,浜岡 克伺
- 高知リハビリテーション専門職大学紀要 1(0), 49-53, 2020
- … 本研究の目的は,下肢切断患者における退院後3ヶ月までの身体機能・身体能力を低下させる要因を明らかにすることである.対象は,糖尿病性壊疽により左下腿切断を施行した60歳代男性である.退院後より膝関節伸展筋力,股関節外転筋力,Berg Balance Scale,Timed Up and Go Test ,片脚立位時間,下肢最大荷重率,10m最大歩行速度,Functional Independence Measure,Life Space Assessment,Fall Efficacy Scaleを3ヶ月間継続して評価した.結果 …
- NAID 130007840819
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- 糖尿病性壊疽が発症すると、神経、血管、免疫機能に様々な障害をきたします。. 血中の糖濃度が高いため、血管や神経にダメージが与えられ、血流が悪くなったり、外傷が膿みやすくなったりします。. 神経のダメージが多いと足が麻痺してしまい、痛みを ...
- 手のひらのぶつぶつや痒みの原因は手湿疹かも!?治療法はどんなものがある? 2018/2/13 糖尿病で壊疽(えそ)が起きたら切断が必要?治療はできるの? 2017/12/22 記事改定日: 2018/3/8 記事改定回数:1回
- 足壊疽に対する下肢救済手術の手順. 糖尿病性壊疽に対する下肢救済治療は3段階の手順を踏む必要があります:1)バイパス術と壊疽切除、2)バイパス術後、壊疽切除断端の浄化、感染抑制、デブリドマン (死んだ組織の切除)などによる創治療、3)浄化され ...
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★リンクテーブル★
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- 58歳の男性。タクシーの運転手。独身。職場の健康診断で検査値の異常を指摘されたため来院した。持参した健康診断の結果はHbA1c7.2%(基準4.3-5.8)であった。身長168cm、体重80kg。初診時は、食事の管理と適度の運動とを中心に生活習慣を改善するよう指導した。 3か月後の再診時、体重は81kgとなっていた。本人は「生活習慣を改善する努力はしたが、勤務時間が不規則で深夜勤務も多いので、規則的な食生活は無理だ」と言う。
- この患者の行動変容を促すための現時点の対応で適切なのはどれか。
- a 半年後の目標体重を患者とともに設定する。
- b 行動変容ができていないことを強く指摘する。
- c 食生活を監督できる家族や知人との同居を勧める。
- d 糖尿病性壊疽で足を切断した他の患者の写真を見せる。
- e より規則的な勤務体制で就労できる仕事への転職を勧める。
[正答]
※国試ナビ4※ [106C022]←[国試_106]→[106C024]
[★]
- 英
- dermadrome
- YN.N-21
[★]
- 英
- microangiopathy、microangiopathic
- 関
- 微小血管障害、微小血管症、微小血管障害性。糖尿病性壊疽、糖尿病性水疱
[★]
- 英
- gangrene
- 関
- 壊疽、糖尿病性壊疽
[★]
- 英
- diabetes mellitus (SP), DM
- 関
- 糖尿病治療薬
- first aid step1 2006 p.first aid step1 2006 p.256,423
定義
- インスリンの不足
病型
- インスリン分泌の低下
- 血中インスリン濃度:低
- 遺伝や生活習慣病に関係なく発症。治療はインスリンの注射
- インスリン受容体や細胞内情報伝達系の質的・量的変化
- 一般に血中インスリン濃度:高
- 肥満、喫煙、運増などが関連
- 中高年に多い
- 運動療法と食事療法
参考1
- NIDDM:インスリン不要
- NIDDM:高血糖是正にインスリン必要
- IDDM:ケトーシス防止や生存にインスリン必要
症状
-
- 血糖値が170-180mg/dl以上で尿糖陽性となる。
- 血糖150mg/dlでも尿糖陽性であれば腎性尿糖が疑われる
- 口渇、多飲、多尿
- ケトーシス、アシドーシス体重減少
合併症
- 多発神経障害(広汎性左右対称性神経障害)
- 単神経障害
- 栄養血管の閉塞による脳神経障害
- 外眼筋(動眼神経、滑車神経、外転神経)麻痺、顔面神経麻痺
医療系の雑誌より(日経カデット11月?)
表5 糖尿病患者にみられる筋骨格系症状を呈する疾患と臨床的特徴
糖尿病との関係
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疾患
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臨床的特徴
|
糖尿病が直接病因に関与する疾患
|
糖尿病性手関節症(diabetic cheiroarthropathy)
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コントロール不良の糖尿病に多い。原因不明の皮膚硬化が徐々に進行し、手指の屈曲拘縮を来し手全体に及び、強皮症と誤診される。手指を合わせることができない(Prayer徴候)。
|
シャルコー関節
|
頻度は低い(1%)が、長期糖尿病コントロール不良患者に多い。通常、足根中足関節などの中足部が多く、足底表面、前足部、中足部に潰瘍形成の合併を認めることがあり、骨髄炎との鑑別が困難な例あり。
|
糖尿病性骨溶解(diabetic osteolysis)
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原因不明の足趾の末節骨や基節骨の骨吸収が起こリ、足痛の原因となる。X線ではickedcandy変形を呈し、骨髄炎との鑑別が困難。
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糖尿病性筋梗塞
|
外傷、感染、腫瘍がなく大腿部などに急激に増大する疼痛を伴う腫瘤を認める。生検は出血の危険があるため行わない。通常1~2カ月で自然寛解する
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糖尿病性筋萎縮症(diabetic amyotrophy)
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糖尿病性末梢神経障害の一型。大腿前部の痛みで、時に脱力や萎縮が非対称性に起きる。CPKの上昇はなく、脳脊髄液で軽度蛋白上昇以外の有意な所見はない。神経伝導速度.筋電図では神経原性変化を認め、筋生検では炎症細胞浸潤を伴わない筋線経の萎縮あり。
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直接の関係は不明だが糖尿病患者に頻度が高い疾患
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癒着性関節包炎(凍結肩または五十肩)
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糖尿病患者の10-33%にみられる。長期2型糖尿病を有する女性に多く、肩の痛みと可動域障害を呈する。約半数が両側性だが非利き手側で症状が強い。炎症反応やX線異常を認めず、数週~数カ月で自然寛解する。
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複合性局所疼痛症候群1型(complex regional pain syndrome CRPS)
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四肢の疼痛、皮膚色変化、皮膚温の変化、浮腫、可動域制限などの症候を呈するまれな症候群。
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手掌屈筋鍵炎
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糖尿病患者の5-33%に認められる。長期に罹患した女性に多く、利き手側の母指に頻度(75%)が高いが、どの指にもみられる。
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Dupuytren拘縮
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手掌筋膜の短縮と肥厚(有痛性結節)を生じ、第4、5指の屈曲拘縮を呈する。1型糖尿病で長期に罹患した患者に多いが、血糖コントロールとの関係はない。
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手根管症候群
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手根管症候群の全患者の最大15%に糖尿病を認める。
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広汎性特発性骨増殖症(diffuse idiopathic skeletal hyperostosis DISH)
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2型糖尿病患者の約20%にみられ、50才以上の肥満患者に多い。頭部、腰部のこわばリ、関節の可動域制限を呈する。全身の腱付着部痛を呈することもある。
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その他
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感染性関節炎や骨髄炎
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血糖上昇による免疫力低下が感染症リスクを上昇させることによる
|
診断
血糖値検査による分類
正常 糖尿病型
空腹時血糖値 <110mg/dL ≧126mg/dL
and or
75g OGTT2時間値 <140mg/dL ≧200mg/dL
- 正常型であっても、食後1時間値が180mg/dL(10.0mmol/l)以上の場合には、180mg/dl未満のものに比べて糖尿病に進展する可能性が高いので、境界型に準じた取り扱い(経過観察)を行う(参考1)。
診断基準
- 参考2-4
- 1) 初回検査で、①空腹時血糖値≧126mg/dl、②75gOGTT2時間値≧200mg/dl、③随時血糖値≧200mg/dl、④HbA1c(国際標準値)≧ 6.5%のうちいずれかを認めた場合は、「糖尿病型」と判定する。別の日に再検査を行い、再び「糖尿病型」が確認されれば糖尿病と診断する。但し、HbA1cのみの反復検査による診断は不可とする。また、血糖値とHbA1cが同一採血で糖尿病型を示すこと(①~③のいずれかと④)が確認されれば、初回検査だけでも糖尿病と診断してよい。
- 2)血糖値が糖尿病型(①~③のいずれか)を示し、かつ次のいずれかの条件がみたされた場合は、初回検査だけでも糖尿病と診断できる。
- 糖尿病の典型的症状(口渇、多飲、多尿、体重減少)の存在
- 確実な糖尿病網膜症の存在
- 3)過去において、上記1)ないしは2)の条件がみたされていたことが確認できる場合には、現在の検査値が上記の条件に合致しなくても、糖尿病と診断するか、糖尿病の疑いを持って対応する必要がある。
- 4)上記1)~ 3)によっても糖尿病の判定が困難な場合には、糖尿病の疑いをもって患者を追跡し、時期をおいて再検査する。
- 5)初回検査と再検査における判定方法の選択には、以下に留意する。
- 初回検査の判定にHbA1cを用いた場合、再検査ではそれ以外の判定方法を含めることが診断に必須である。検査においては、原則として血糖値とHbA1cの双方を測定するものとする。
- 初回検査の判定が随時血糖値≧200mg/dlで行われた場合、再検査は他の検査方法によることが望ましい。
- HbA1cが見かけ上低値になり得る疾患・状況の場合には、必ず血糖値による診断を行う。
[show details]
- 以前の記事
- 1. 以下のいずれかの検査を行い、基準値を超えていれば糖尿病型と判定
- (1)空腹時血糖値 :≧126mg/dl
- (2)75g OGTT2時間値:≧200mg/dl
- (3)随時血糖値 :≧200mg/dl
- 2. 1.で2回続けて(別の日に行う。異なる検査項目が好ましい)糖尿病型と判定されるか、1.で1回糖尿病型と判定されかつ、以下の条件を満たすとき、「糖尿病」と診断する
- a. 糖尿病の典型的症状が存在すること
- b. HbA1c≧6.5%
- c. 糖尿病性網膜症が存在すること
- d. 過去に糖尿病型を示した資料(検査データ)がある場合
予後
- 糖尿病の死因の一位は心筋梗塞(Q book p.259)。
USMLE
高血圧と糖尿病を合併する病態
参考
- http://www.uemura-clinic.com/dmlecture/newcriteria.htm
- http://d.hatena.ne.jp/bonbokorin/20100608/p1
- 3. 糖尿病の新しい診断基準を7月に施行 日本糖尿病学会-糖尿病NET-資料室
- http://www.dm-net.co.jp/calendar/2010/010167.php
- 4. 委員会報告 糖尿病の分類と診断基準に関する委員会報告 2010
- http://www.jds.or.jp/jds_or_jp0/uploads/photos/635.pdf
[★]
- 英
- gangrene, gangrenosum
- ラ
- gangraena
- 関
- 脱疽
概念
- 疾患あるいは血行障害によって壊死に陥った組織が腐敗性変化を起こし汚穢褐色、ないしは黒色に変色した状態をいう。
鑑別
[★]
- 英
- diabetic
- 関
- 糖尿病、糖尿病患者
[★]
- 英
- glycosuria、glucosuria