UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 卵巣性ホルモン補充周期における融解はい移植後のちつ坐剤による黄体ホルモン補充療法
- 大崎 勝義,近藤 育代,浦川 渙太朗,岡田 啓,長田 孝司,松原 弘幸,灘井 雅行,小倉 庸蔵,長谷川 高明,鍋島 俊隆
- 臨床薬理 25(1), 77-78, 1994
- NAID 130002045476
Related Links
- 本法における妊娠率(成功率)は約27%(1個移植)、約40%(2個移植)です。しかし女性 の年齢が35歳を越えると卵子の質が低下し、受精障害や着床障害が増えてきます。 特に40歳を越えると、体外受精でも妊娠率の低下は明らかとなってしまいます。
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- hormone
古典的な定義
- 特定の内分泌腺から分泌され、血行によって運ばれ、遠隔部の特定の標的器官に作用して特異的効果を現す物質(PT.403)
例外
- 消化管ホルモン (PT.403)
- 視床下部ホルモン (PT.403)
- 甲状腺濾胞ホルモン?
- カルシトニン?
ホルモンの一覧表
[★]
- 英
- hormone replacement therapy, HRT
- 関
- エストロゲン補充療法、更年期障害
概念
- 閉経や卵巣摘出後のエストロゲン欠乏を補う目的で外因性にエストロゲンとプロゲストーゲンを投与する療法のことで、子宮のある女性が対象となる(参考1)。 (⇔ エストロゲン補充療法 ERT)
薬剤
エストロゲンの臨床的作用
- 参考1
- 更年期症状緩和作用
- 骨吸収抑制作用
- 抗動脈硬化作用
- 脂質代謝改善作用
- 凝固・線溶亢進作用
- 認知機能改善作用
- 皮膚萎縮予防作用
- 泌尿生殖器障害改善作用
適応
- 参考1
最もよい適応疾患
- 更年期症状(顔面紅潮、発汗、睡眠障害および一部の精神神経症状)
- 骨粗鬆症および骨量減少症
- 泌尿生殖器系の障害
条件付きで適応となる疾患
現時点では適応とならない疾患
禁忌
参考1
- (1) 乳癌
- (2) 原因不明の子宮出血
- (3) 急性期の血栓性静脈炎,血栓症
- (4) 重症肝機能障害
- (1) 血栓性静脈炎の既往,静脈血栓症の既往
- (2) 子宮内膜癌の既往
- (3) 子宮筋腫の既往,子宮内膜症の既往
- (4) 重症高血圧 → エストロゲンの水、電解質貯留作用に基づく。
- (5) 糖尿病
- (1) 胆石症
- (2) 片頭痛
- (3) 高度の肥満
- (4) ヘビースモーカー
G9M.101
絶対禁忌
- エストロゲン依存性の悪性腫瘍
- 原因不明の不正性器出血 → 子宮内膜癌に対して投与することを防ぐ
- 血栓性静脈炎、血栓炎
- 重症肝機能障害 → 性ホルモンは肝臓で代謝されるため
- 妊娠疑い
- 冠動脈疾患、脳卒中既往
相対禁忌
- 血栓症の既往
- 子宮体癌の既往
- 子宮筋腫の既往
- 子宮内膜症の既往
- 重症高血圧
- 重症糖尿病
- 卵巣癌の既往
- 肥満
- 高齢者
治療方法
- G9M.101
- 子宮を有する場合にはエストロゲンとプロゲステロンを併用する。
- 周期的併用投与:閉経前、月経が不規則で機能性出血を繰り返す場合に適応。カウフマン療法と呼ばれる。
- 持続併用投与:エストロゲンとプロゲステロンを持続的に同時投与すると、最初、破綻出血がみられるが、次第に子宮内膜が萎縮し、破綻出血がみられなくなる。
投与経路について
- 参考2
- 経口結合型エストロゲン:CEEの投与量に依存して心筋梗塞や脳血管疾患のリスクが上昇する。また静脈血栓症、静脈塞栓症のリスクも上昇する
- 経皮結合型エストロゲン:CEEの投与量を減らすことなく静脈血栓症、静脈塞栓症、胆嚢疾患、乳癌リスクを低減させうる。
参考
- http://www.jsog.or.jp/PDF/56/5607-158.pdf
- http://www.jsog.or.jp/PDF/61/6107-242.pdf
[★]
- 英
- yellow body
- ラ
- corpus luteum(Z), (pl.)corpora lutea
概念
- NGY 11,17改変
- 排卵後、卵胞の裂孔が血液で満たされ赤体となった後に血液が吸収され、リポイド色素によって肉眼的に黄色に見える黄体が形成される。排卵後1-4ないし2-3日で形成される。組織的には卵胞の顆粒膜細胞、内莢膜細胞が黄体化ホルモンの作用を受けて大型化した顆粒膜ルテイン細胞と比較的小さめの莢膜ルテイン細胞にそれぞれ変化した細胞から構成される。
分類
- 月経黄体:妊娠しない場合に形成され、約12日間持続した後に退縮し白体となる
- 妊娠黄体:妊娠が成立した場合に形成され、黄体機能は妊娠10~12週がピークとなり、出産後に退縮して白体となる。
機能
[★]
- 英
-
- 関
- アナプレロティック、補う、サプリメント、漸増、漸加、追加、動員、栄養補助食品、補助栄養食品、補給、栄養補助剤、リクルート、リクルートメント、補足
[★]
- 英
- method、law
- 関
- 測定法、測定方法、訴訟、方法、法律学、手法、方式、法律