- 英
- phototherapy, actinotherapy, light therapy
WordNet
- the use of strong light to treat acne or hyperbilirubinemia of the newborn
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Japanese Journal
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- 日本光線療法協会は現代医学の弱点を補うことを目的として、現代病に苦しむ多くの 方々のお役に立てる事業を行っております。
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- 1か月の乳児。発熱を主訴に両親に連れられて来院した。本日から38℃台の発熱を認めたため夜間の救急外来を受診した。咳や鼻汁などの気道症状はなく、嘔吐や下痢もない。しかし、何となく元気がなく泣き声も弱々しい。哺乳量も普段の半分程度であるという。在胎39週、2,980gで出生した。昨日までは機嫌がよく、母乳栄養で体重増加は良好であった。咽頭は発赤を認めず、心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。大泉門は平坦である。体温 38.5℃。脈拍 140/分、整。呼吸数 40/分。血液所見:赤血球 380万、Hb 12.6g/dL、白血球 3,500、血小板 25万。血液生化学所見:総ビリルビン 5.3mg/dL、直接ビリルビン 0.2mg/dL、AST 48U/L、ALT 44U/L、LD 697U/L(基準 314~737)、ALP 836U/L(基準 413~1,080)、尿素窒素 10mg/dL、クレアチニン 0.2mg/dL、血糖 64mg/dL、Na 138mEq/L、K 4.3mEq/L、Cl 105mEq/L。CRP 0.3mg/dL。
- 両親に対する説明として適切なのはどれか。
- a 「明日の外来を受診してください」
- b 「重症感染症の疑いがあります」
- c 「解熱薬を使用しましょう」
- d 「肝機能異常があります」
- e 「光線療法が必要です」
[正答]
※国試ナビ4※ [111E053]←[国試_111]→[111E055]
[★]
- 生後8日の新生児。異常な動きを心配した母親に連れられて来院した。在胎38週1日2,750gで出生した。生後特に異常なく退院した。生後6日からしゃっくりが出現した。生後7日には両手を挙げて首を振るような動作が数回みられ、目や口を見開き、びっくりするような表情がみられた。生後8日にも首を振る動作がみられ、四肢の振戦もみられるようになったため受診した。意識は清明。咽頭に異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。四肢に振戦を認める。血液所見:赤血球518万、Hb 18.6g/dl、Ht 51%、白血球15,300、血小板21万。血液生化学所見:血糖50mg/dl、総蛋白6.3g/dl、アルブミン4.0g/dl、尿素窒素10mg/dl、クレアチニン0.3mg/dl、総ビリルビン15.2mg/dl、直接ビリルビン0.3mg/dl、AST 42IU/l、ALT 17IU/l、Na131mEq/l、K 3.2mEq/l、Cl 97mEq/l、Ca 6.2mg/dl。CRP 0.1mg/dl。
- 対応として最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107A026]←[国試_107]→[107A028]
[★]
- 次の文を読み、49、50の問いに答えよ。
- 生後2時間の男児。手と足とにチアノーゼを認める。
- 現病歴: 妊娠経過中、特に異常はなく、在胎40週、自然経膣分娩で出生した。Apgarスコア9点(1分)。分娩室から部屋に戻ったあと児の手足に軽度のチアノーゼがあることに母親が気付いた。
- 現症: 身長50.5cm、体重3,040g。直腸温36.8℃。呼吸数40/分。心拍数120/分。頭部は頭頂方向に長く変形し、骨縫合での骨重積がみられる。大泉門径1cm。軽度のチアノーゼを手と足とに認めるが、口唇には認めない。心雑音はなく、呼吸音も正常である。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に肝を1cm触れる。左右とも精巣を触知しない。
- 検査所見: 血液所見:赤血球560万、Hb16.4g/dl、Ht48%、白血球12,000。
- 血清生化学所見:血糖70mg/dl、総ビリルビン2.6mg/dl、AST36IU/l、ALT30IU/l。
[正答]
A
- b.呼吸障害が認められれば。d.低体温が認められれば。
※国試ナビ4※ [101D049]←[国試_101]→[101E001]
[★]
- 生後2か月の乳児。元気がないことと皮膚の黄染とを主訴に来院した。在胎40週3日、2,580gで出生した。母乳栄養である。3日前に鼻出血の痕に気付いたが様子を見ていた。2日前から哺乳力が低下した。身長56.4cm、体重4,980g。体温36.3℃。呼吸数66/分。心拍数136/分、整。大泉門の膨隆は認めない。眼球結膜に黄染を認める。瞳孔径左3mm、右2mm。心音と呼吸音とに異常を認めない。右肋骨弓下に肝を5cm触知する。脾は触知しない。血液所見:赤血球290万、Hb7.5g/dl、白血球9,600、血小板32万、PT<6%(基準80~120)、APTT>180秒(基準対照32.2)。血液生化学所見:血糖70mg/dl、総ビリルビン17.4mg/dl、直接ビリルビン16.1mg/dl、AST97IU/l、ALT67IU/l、LDH822IU/l(基準324~755)。頭部単純CTを以下に示す。
- 直ちに行うのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [102D048]←[国試_102]→[102D050]
[★]
- 日齢2の新生児。黄疸のため救急車で搬入された。在胎 40週3日、出生体重 3,126g、Apgarスコア7点(1分)、9点(5分)であった。生後6時間から完全母乳栄養を開始した。生後24時間から黄疸を認めたため1面で光線療法を開始したが生後48時間でのビリルビン値が30mg/dLのため救急車を要請し、NICUに入院となった。傾眠傾向である。体温 37.3℃。心拍数 140/分、整。呼吸数 40/分。大泉門は陥没し、心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。吸啜反射、Moro反射は減弱し、四肢の筋緊張はやや低下している。血液所見:赤血球 380万、Hb 12.0g/dL、Ht 30%、網赤血球 5%、血小板 40万。血液生化学所見:総蛋白 7.0g/dL、アルブミン 3.5g/dL、総ビリルビン 29.5mg/dL、直接ビリルビン 1.5mg/dL、AST 12U/L、ALT 15U/L、LD 990U/L(基準値 311~737)。母親の血液型はO型RhD(+)、児A型RhD(+)。
- 適切な対応はどれか。
- a 血漿交換
- b 交換輸血
- c アルブミン投与
- d 多面照射光線療法
- e ガンマグロブリン投与
[正答]
※国試ナビ4※ [114F052]←[国試_114]→[114F054]
[★]
- 日齢1の新生児。在胎40週日、出生体重 2,594gで、正常分娩で出生した。Apgarスコアは8点(1分)、9点(5分)。出生12時間後から嘔吐が出現し、出生から24時間経っても胎便の排泄がなく、胆汁性嘔吐を認めたためNICUに搬入された。体重 2,400g。体温 37.6℃。心拍数 40/分、整。血圧 70/40mmHg。呼吸数 52/分。SpO2 99%(room air)。このときの腹部所見(別冊No.4A)及び胸腹部エックス線写真(臥位)(別冊No.4B)を別に示す。血液所見:Hb 19.4g/dL、白血球 11,600、血小板 35万。血液生化学検査:尿素窒素 17mg/dL、クレアチニン 1.3mg/dL、総ビリルビン 9.4mg/dL。経鼻胃管を挿入するとともに、輸液を開始した。
- 次に行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113C033]←[国試_113]→[113C035]
[★]
- 88歳の女性。皮疹を主訴に来院した。3年前から右大腿に皮疹が出現し徐々に拡大してきた。痒みや痛みはない。右大腿伸側に長径約5cmで一部にびらんを伴う紅斑局面がある。意識は清明。身長164cm、体重62kg。脈拍64/分、整。血圧124/84mmHg。呼吸数24/分。血液所見と血液生化学所見とに異常を認めない。初診時の大腿の写真(別冊No.4A)と病変部の生検組織のH-E染色標本(別冊No.4B)とを別に示す。
- 治療として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107D022]←[国試_107]→[107D024]
[★]
- 生後96時間の新生児。皮膚の黄染が増強した。在胎38週、体重3,300g、経膣分娩で出生した。妊娠中に特別な異常を指摘されたことはない。1回当たりの哺乳量は20~40gであり、活発に活動している。血液型A型、Rh(+)。両親の血液型は母O型、Rh(+)、父A型、Rh(+)で、児の現在の血清総ビリルビン値は18mg/dlである。
- 最も適切な治療法はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [097I048]←[国試_097]→[097I050]
[★]
- (1) 黄疸による障害は血中ビリルビン最高値と生後日数とに依存する。
- (2) ビリルビンの神経毒性は直接ビリルビン値に依存する。
- (3) 光線療法に用いる波長は赤外線に近い。
- (4) 光線療法中の1日水分投与量は少なめに維持する。
- (5) 光線療法は皮膚のビリルビンを水溶性にする。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [095A089]←[国試_095]→[095A091]
[★]
- 生後45時間の正期産新生児。出生体重2,900 g。血清総ビリルビン18.0mg/dl。この児に対する処置で正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095B003]←[国試_095]→[095B005]
[★]
- 新生児期に光線療法の対象となる黄疸を生じるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113D011]←[国試_113]→[113D013]
[★]
- 英
- neonatal jaundice
- 関
- 黄疸、核黄疸、生理的黄疸、病的黄疸
黄疸の定義
- 血液中のビリルビンの増加によって皮膚が黄染して見える状態。
- 成人 > 2 mg/dl
- 新生児 > 5-7 mg/dl →新生児黄疸
新生児黄疸の種類
- 生後2-3日で可視的黄疸が出現 (G10M.330)
- 血清ビリルビン濃度は4-6日にピーク (小児科学第2版 p.421)
- 新生児の特異性によって生じる(ビリルビン産生亢進、ビリルビン代謝・排泄の未熟性、腸肝循環の亢進)
- 1. 早期黄疸:生後24時間以内に出現する黄疸
- 2. 急速な血清総ビリルビン値の上昇
- 3. 血清ビリルビンの異常高値
- 4. 遷延性黄疸
原因
- 赤血球数が多い
- 赤血球の寿命が短い 70-90日 ←成人100-120日 (小児科学第2版 p.421)
- 無効造血の割合が高い
- 肝のグルクロン酸抱合能・胆汁への排泄能が未熟
- 新生児に特有の腸肝循環による:新生児の消化管にはβグルクロニダーゼがあり、ビリルビンの一部を脱抱合する。この非抱合型ビリルビンが再吸収され、腸管内から循環へと戻るため(出典要確認)。
-
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リスクファクター
治療
- 適応:重篤な高ビリルビン血症、著明な血液型不適合溶血性貧血、光線療法が無効な場合
- 合併症:感染症、出血傾向、低カルシウム化粧、高カリウム血症、低体温、酸血症、移植片対宿主反応
[★]
- 英
- method、law
- 関
- 測定法、測定方法、訴訟、方法、法律学、手法、方式、法律
[★]
- 英
- ray、light
- 関
- 明るい、見地、光、軽い
[★]
- 英
- therapy、regimen、cure、remedy、therapeutic