- 生後96時間の新生児。皮膚の黄染が増強した。在胎38週、体重3,300g、経膣分娩で出生した。妊娠中に特別な異常を指摘されたことはない。1回当たりの哺乳量は20~40gであり、活発に活動している。血液型A型、Rh(+)。両親の血液型は母O型、Rh(+)、父A型、Rh(+)で、児の現在の血清総ビリルビン値は18mg/dlである。
- 最も適切な治療法はどれか。
[正答]
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[★]
- 11か月の乳児。けいれん重積状態のため母親に伴われて救急車で搬入された。月産期に特別な異常はなかった。定頚4か月、定坐7か月、つかまり立ち10か月。今まで発熱時に約5分間持続するけいれん発作を2回経験している。3日前から咳嗽があった。本日、39℃の発熱とともに仝身けいれん発作が出現し、発作と休止を繰り返している。口内分泌物が増加し、チアノーゼを認める。うっ血乳頭の所見はない。
- 直ちに行うべき処置はどれか。
[正答]
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[★]
- 37歳の女性。3年間の不妊を主訴として来院した。月経周期は30日型、整で月経持続日数は5日である。基礎体温は2相性で、高温持続日数は14日前後である。子宮は正常大で、両側付属器は触知しない。夫の精液所見は正常で、性交後試験で子宮腔内に運動精子を認めた。子宮卵管造影写真と24時間後の骨盤部エックス線単純写真とを以下に示す。
- この患者に適切な治療法はどれか。
[正答]
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