- 英
- ST segment elevation
- 関
- ST segment
原因
- EAB.44
-
-
- ECGP.188
疾患とST上昇
WordNet
- the 19th letter of the Roman alphabet (同)s
PrepTutorEJDIC
- sulfurの化学記号 / {略}South[ern]
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- プレホスピタルからの連携を考慮した 急性冠症候群の治療 (特集 G2010からG2015ヘ : 第5回日本蘇生科学シンポジウム(5th J-ReSS)より) -- (ACS/Stroke)
- 田原 良雄,木村 一雄
- 救急医学 = The Japanese journal of acute medicine 36(12), 1690-1695, 2012-11
- NAID 40019508181
- 循環器救急医療体制におけるプレホスピタル12誘導心電図の有用性 (報告集 第31回 東京CCU研究会) -- (シンポジウム ITを利用したプレホスピタル心電図伝送)
- 一流術者のココが知りたい 心血管インターベンションのコツとピットフォール STEMI(ST上昇型急性心筋梗塞)へのPCIでの末梢保護
- 臨床ノート 症例から学ぶ ピットフォール 胸痛で救急外来受診し,心電図でST上昇を認めた高齢女性
Related Links
- さあ、今日もエクササイズの時間だ。今日のエクササイズは、心電図のST上昇だぞ!心 カテ室において、心電図は重要な情報源だ。中でもST変化は虚血性心疾患の診断を する上で、非常に重要な判断材料となるから、し...
- ST上昇とは. □ST上昇とは. 医療従事者向けになってしまいますが、 ST上昇とは、 心電図上のST部分が上昇していることを. 意味します。 いっぱんの方には ちんぷんかんぷんだと思いますが、 心電図というのがあってその心電図でモニターして いるのは心臓の ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 次の文を読み、63~65の問いに答えよ。
- 46歳の男性。心窩部から左前胸部にかけての痛みを主訴に来院した。
- 現病歴:本日、午前9時、職場の会議中に心窩部から左前胸部にかけての締め付けられるような痛みが出現した。同時に咽頭部と左肩にも痛みを感じたという。そのまま安静にしていたところ、15分程度で改善したため様子をみていたが、午前9時30分、会議終了時に再び発作が生じた。これも15分程度で治まったが、症状が繰り返すため心配になって、仕事を早退して午前10時30分に来院した。
- 既往歴:10年前から高血圧症と脂質異常症で内服治療中。
- 生活歴:妻と2人暮らし。喫煙は40歳まで10本/日を20年間。飲酒は機会飲酒。
- 家族歴:特記すべきことはない。
- 現症:意識は清明。身長 162cm、体重 60kg。脈拍 60/分、整。血圧 140/80mmHgで左右差を認めない。呼吸数 16/分。SpO2 99%(room air)。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
- 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球 450万、Hb 13.3g/dL、Ht 40%、白血球 6,200(桿状核好中球 2%、分葉核好中球 58%、好酸球 3%、好塩基球 1%、単球 8%、リンパ球 28%)、血小板 18万、Dダイマー 0.6μg/mL(基準 1.0以下)。血液生化学所見:AST 32U/L、ALT 45U/L、LD 260U/L(基準 176~353)、CK 98U/L(基準 30~140)、尿素窒素 11mg/dL、クレアチニン 0.9mg/dL。心筋トロポニンT陰性。胸部エックス線写真(別冊No. 14A)と心電図(別冊No. 14B)とを別に示す。心エコーで前壁から心尖部にかけて軽度の収縮性低下を認める。
[正答]
※国試ナビ4※ [111E062]←[国試_111]→[111E064]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [104I001]←[国試_104]→[104I003]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [104A011]←[国試_104]→[104A013]
[★]
- 英
- hypothermia,low body temperature , low temperature
- 関
概念
分類
原因
- 1. 治療上、故意の低体温 → 神経的予後改善、脳神経手術など
- 2. 偶発性低体温
- 1-1. 一次性偶発性低体温:基礎疾患がない人が寒冷に暴露
- 1-2. 二次性偶発性低体温:重篤な基礎疾患に合併して起こる低体温 → 重篤
重症度
- SQ.497
- 軽度 :32-35℃
- 中等度:28-32℃
- 重度 :28℃未満
リスクファクター
- HIM.135
症状
(HIM.136)
|
中枢神経系
|
心臓血管系
|
呼吸器
|
腎臓&内分泌
|
神経筋肉
|
軽度 35-32.2℃
|
・中枢神経系の代謝の直線的な抑制(linear depression) ・健忘 ・感情鈍麻 ・判断の誤り ・不適応な行動
|
・頻脈の後に次第に徐脈 ・心周期の延長 ・血管収縮 ・心拍出量の増加 ・血圧の上昇
|
・頻呼吸、そして進行性の毎分換気量の減少 ・酸素消費量の減少 ・気管支漏 ・気管支攣縮
|
・利尿 ・カテコラミン、副腎ステロイド、T3(トリヨードサイロニン)・T4(サイロキシン)の増加 (血中濃度のことと思う) ・戦慄による代謝の増加
|
・基礎代謝(basal metabolism)の80%減少 ・increased preshivering muscle tone, then fatiguing
|
中等度 32.2-28.0℃
|
・EEGの異常 ・意識レベルの進行的な低下(progressive depression) ・瞳孔散大 ・逆説的脱衣(paradoxical undressing) ・幻視
|
・脈拍数と心拍出量の進行性の減少 ・心房や心室の不整脈の増加 ・低体温を示唆するECG(J波)
|
・低換気 ・体温8℃低下するごとに二酸化炭素消費量が50%減少する ・防護的気道反射(protective airway reflexes)の消失
|
・腎血流量50%増加 ・腎自己調整能は保たれる ・インスリン作用の低下
|
・反射低下 ・戦慄による熱産生の減少 ・固縮
|
重度 <28℃
|
・脳血管の自己調節能の喪失 ・脳血流量の減少 ・昏睡 ・眼反射(ocular reflex)の喪失 ・EEGの進行的な低下(decrease)
|
・血圧、心拍数、および心拍出量の進行性の減少 ・リエントリー性のリズム異常(dysthythmia) ・心室細動の最大リスク ・心停止
|
・肺鬱血と肺水腫 ・酸素消費量75%減少 ・無呼吸
|
・心拍出量低下に伴う腎血流量の減少 ・極度の乏尿 ・(体温の?)変温性
|
・不動 ・神経伝導速度の低下 ・末梢の反射消失 ・角膜反射、または眼球頭反射(頭位変換眼球反射)の消失
|
ICU.615
重症度
|
体温
|
臨床症状
|
軽度
|
32-35℃
|
錯乱、寒気、蒼白、ふるえ、頻脈
|
中等度
|
28-31.8℃
|
嗜眠、震えの減少または消失、徐脈、呼吸数減少
|
重度
|
<28℃
|
睡気または昏睡、ふるえの欠如、浮腫状の皮膚、散大し固定した瞳孔、徐脈、低血圧、乏尿
|
重篤
|
<25℃
|
呼吸停止、心停止
|
心電図
- ECGP.187
治療
- 軽度低体温 :表面加温法(適切な室内温度、衣服の除去、毛布)
- 中等度低体温:表面加温法(電気毛布、温水ブランケット、赤外線ヒーター、ウォームマット)
- 高度低体温 :中心加温法による急速加温 → 以前は末梢血管が拡張、代謝の急激な変動により冷たい血液が心臓に流れ込み心室細動を誘発するリスクがあったため緩徐加温としていたが、それでも死亡率は高かった。このため急速加温する事になっている。
参考
- まとまっている。
- http://handbook.muh.ie/trauma/Environmental/hypothermia.html
[★]
- 英
- coronary spastic angina, CSA
- 同
- 冠れん縮性狭心症
- 関
- 狭心症
概念
- 狭心症の発生機序による分類であって、冠攣縮に基づく心筋虚血による狭心症。下位疾患概念として異型狭心症がある(ST elevationがatypical)。
- 冠攣縮に基づく心筋虚血による狭心症であって、心電図変化は問わない(でよろしい? ∵異型狭心症「冠攣縮性狭心症であって、安静時の狭心発作に可逆性一過性のST上昇を伴う狭心症(YN.C-68)」)
- 明け方に起こることが多い。
病因
- あまりよく分かっていない。
- 夜間から早朝にかけての副交感神経亢進時、つまり交感神経と副交感神経の活動が激しく入れ替わるときに多い。(ECGP.175)
- 血管内皮機能の異常(Achにより正常であれば血管が弛緩するところであるが、血管内皮に異常がある場合血管が収縮する) + 種々の程度の冠動脈硬化 → 冠攣縮による冠血流の低下
誘因
- 喫煙、精神的ストレス、飲酒(醒めかけ)、運動(早朝から午前に多い。運動誘発性。運動開始時に起こり、運動を続けると消失)
- 喫煙により体内に生じた活性酸素が内皮障害を引き起こしNOの産生障害をきたす。
- 運動誘発性の場合、多枝攣縮が多く、致死性不整脈を生じやすく、突然死の危険が高い。(ECGP.175)
診断
- 心電図:
ST上昇????? YNの定義に基づけば間違っている
治療
- 発作時:ニトログリセリン舌下錠
- 予防 :長時間作用型の硝酸薬、カルシウム拮抗薬
参考
- 1. 冠攣縮性狭心症の診断と治療に関するガイドライン2008
- http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2008_ogawah_h.pdf
国試
[★]
- 英
- ST segment depression
- 同
- ST下降、ST部分下降
- 関
- ST、ST上昇
病態
-
-
形態による分類
(心電図の読み方パーフェクトマニュアル p.219,239)
- 下降型傾斜型(down-sloping type)
- 水平型(horizontal type)
- 緩徐上行型(slowly upsloping type)
図:LAB.1520
- 1. junctional depression
- 2. slow-rising depression
- 3. horizontal depression
- Master2段階試験のdouble test判定基準では、以下のST低下で陽性としている。
- 0.5mm異常のischemic depression(1., 2.)
- 3.でQX/QT 50% (つまり低下部分の方が長い) または QT比が1.08以上
- トレッドミル検査では1mm以上の虚血性ST変化の出現(1.または2.)でendpointとしている。
注意
- ST低下は心筋の虚血を表す場合があるが、この場合虚血が起こっている場所を同定できない。
[★]
- 同
- ST ST segment ST-segment、ST間部、ST分節
- 関
- ST上昇、ST低下
[show details]
ST部分 : 約 6,540 件
ST分節 : 約 288 件
ST領域 : 約 221 件
STセグメント : 約 1,930 件
- QRS波の終わり~T波の始まりまで
- QRS波とT波*の間にはさまれた部分
STの異常
- ventricular repolartization is very sensitive to myocardial perfusion -> change in ST segment and T wave (PHD.104)
ST上昇
ST低下
[★]
ST上昇、ST部分上昇
[★]
- 関
- 非ST上昇型心筋梗塞
治療
血栓溶解療法
- 血行再建を目的として血栓溶解薬を投与することの有害性を上回る有益性は証明されておらず、推奨されていない。STEMIについてはこの限りではない。
参考
- 非ST上昇型急性冠症候群の診療に関するガイドライン(2012年改訂版)
- https://www.j-circ.or.jp/old/guideline/pdf/JCS2012_kimura_h.pdf
[★]
- 英
- (n
-STEMI
- 関
- ST elevation myocardial infarction
[★]
- 英
- rise、elevation、increase、ascent、rise、elevate、raise、ascending
- 関
- 上げる、上向き、挙上、産生、生じる、上行、上行性、増加、増大、起こす、バラ、バラ色、増える、高める、上がる
[★]
[★]