- 英
- hyperhidrosis、excess sweating、hyperhidrotic
- 関
- 多汗症
WordNet
- excessive and profuse perspiration (同)hyperidrosis, polyhidrosis
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 引網 宏彰,関矢 信康,藤本 誠,後藤 博三,柴原 直利,嶋田 豊
- 漢方の臨床 56(8), 1309-1316, 2009-08-25
- NAID 10025103541
- 篁 武郎
- 日本東洋醫學雜誌 60(1), 69-72, 2009-01-20
- … 50歳ごろより手掌,足底,背部を主とする全身の発汗過多があり,星状神経節ブロックによる治療を受けたこともあるが効果は無かった。 … 痰飲,気滞,気逆と診断して,半夏厚朴湯合苓桂朮甘湯を処方したところ,発汗過多は軽快して,随伴する咽頭部閉塞感,安静時の動悸,軽動作時の息切れ,残尿感などの症状も軽減した。 …
- NAID 110007098575
- 自律神経障害とその機能検査法 発汗・皮膚血管系 (パーキンソン病--基礎・臨床研究のアップデート) -- (検査・診断)
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- 発汗 sweating (汗かき) (汗が出やすい) (冷や汗) ... 汗が出る原因は、運動などで 体温が上がって起きる「温熱性発汗」と、会議や試験などで緊張やストレスを感じたとき の「精神性発汗」の2タイプに分けられる。 ... 副作用で発汗過多になる医薬品) ...
- 多汗症は、交感神経が失調し、体温上昇とは関係なくエクリン腺より汗が過剰に放出 される疾患である。頭部・手・脇に多く見られる。緊張や不安、気持ちの持ち方などの 精神的な原因による発汗ではなく、身体機能の失調により引き起こされる病的な発汗を 指す。
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- 次の文を読み、 53~ 55の問いに答えよ。
- 74歳の女性。意欲低下と全身倦怠感とを主訴に来院した。
- 現病歴: 3年前に夫を亡くし、そのころから意欲低下を自覚するようになったが誰にも相談しなかった。 3か月前から意欲低下がこれまでより増悪し、全身倦怠感も徐々に出現した。一昨日、転倒して尻もちをついた。昨日、腰痛も自覚したためかかりつけ医を受診し、カルシトニンの筋肉注射を受け、さらに精査のため紹介されて受診した。
- 既往歴: 68歳で脂質異常症と骨粗鬆症とを指摘され、 HMG-CoA還元酵素阻害薬と活性型ビタミン Dとを服用中である。
- 生活歴: 3年前から一人暮らし。喫煙歴と飲酒歴とはない。
- 家族歴:夫が心筋梗塞のため 75歳で死亡。妹が脂質異常症で治療中。
- 現症:意識は清明。身長 153 cm、体重 58 kg。体温 35.8 ℃。脈拍 52/分、整。血圧 116/64 mmHg。甲状腺はびまん性に腫大し硬い。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
- 検査所見:血液所見:赤血球 408万、 Hb 12.0 g/dl、Ht 38%、白血球 5,300、血小板 17万。血液生化学所見:総蛋白 7.0 g/dl、アルブミン 3.7 g/dl、AST 62 IU/l、ALT 42 IU/l、LD 484 IU/l(基準 176~353)、 ALP 275 IU/l(基準 115~359)、 γ -GTP 3 3IU/l(基準 8~50)、 CK 682 IU/l(基準 30~140)、 CK-MB 15 IU/l(基準 20以下 )、尿素窒素 16 mg/dl、クレアチニン 0.9 mg/dl、尿酸 7.2 mg/dl、血糖 98 mg/dl、総コレステロール 216 mg/dl、トリグリセリド 130 mg/dl、HDLコレステロール 45 mg/dl、Na137 mEq/l、K 4.5 mEq/l、Cl 102 mEq/l、Ca 9.5 mg/dl、TSH 56.3 μU/ml(基準 0.2~4.0)、 FT3 0.8 pg/ml(基準 2.5~4.5)、 FT4 0.2 ng/dl(基準 0.8~2.2)。 CRP 1.0 mg/dl。心電図で肢誘導の低電位を認める。胸部エックス線写真で心胸郭比 54%。
- この患者で他に予想される症候はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108B053]←[国試_108]→[108B055]
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- 53歳の男性。発汗過多、頭痛および体重減少のため来院した。数年来、発作性高血圧と起立性低血圧とのため近医で投薬を受けているが血圧の調節は不良である。糖尿病も2年前に指摘された。血圧は普段は正常であるが、発作時250/150mmHgに上昇する。尿中アドレナリンは正常で、尿中ノルアドレナリンとVMAとが高値である。腹部CTで両側の副腎には特記すべき異常所見を認めない。次に施行すべき検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [097A051]←[国試_097]→[097A053]
[★]
- 65歳の男性。1か月前から軽度の咳と喀痰とを自覚したので来院した。6か月前から右背部痛が出現し、湿布薬を使用して様子をみていた。最近、右上肢の疼痛も出現してきた。喫煙歴は20歳時から20~30本/日である。胸部エックス線写真、胸部MRIのT1強調冠状断像および肺生検組織H-E染色標本と細胞診Papanicolaou染色標本を以下に示す。
- この患者でみられないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095G014]←[国試_095]→[095G016]
[★]
- 25歳の女性。高血圧の精査のため来院した。6か月前に胃腸炎症状で自宅近くの診療所を受診し高血圧を指摘された。3か月前から食欲が亢進し体重が4kg増加した。身長154cm、体重64kg。脈拍76/分、整。血圧156/100mmHg。顔面は赤ら顔で丸く、ざ瘡を認める。尿所見:糖1+。
- 所見として予想されるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107I067]←[国試_107]→[107I069]
[★]
- 62歳の男性。顔と手足とのむくみを主訴に来院した。26歳の時にBasedow病に罹患し、放射性ヨード治療を受けた。数年前から脱毛が目立つようになった。血清生化学検査では遊離トリヨードサイロニン(freeT3)1.0pg/ml(基準2.3~4.3)、遊離サイロキシン(freeT4)0.3ng/dl(基準0.9~1.7)である。
- この患者でみられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [098B016]←[国試_098]→[098B018]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [095E015]←[国試_095]→[095E017]
[★]
- 褐色細胞腫摘出後早期に注意すべきなのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [113A010]←[国試_113]→[113A012]
[★]
- 英
- hyperphidrosis, hyperhidrosis, hyperidrosis, polyhidrosis, polyidrosis, hidrosis
- 同
- 発汗過多症
- 関
- 発汗過多、多汗症、(国試)多汗。特発性掌蹠多汗症
概念
- 通常では必要と考えられない環境・条件のもとでエクリン発汗が亢進し汗がでること。
- 多汗症の汗は、コリン作動性交感神経節後遠心遷移の支配を受けているエクリン腺から分泌される。
有病率
分類
部位
除外診断
治療
外用薬
内服薬
交感神経節ブロック
手術療法
- 胸腔鏡下胸部交感神経切除術:手掌多汗症に対して。代償性発汗として体幹から下肢にかけて発汗が多く減少する問題が生じることがある。
ボツリヌス毒素
- 腋窩多汗に対して有効であり、数ヶ月の効果が期待できる。
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- 症状の語呂合わせ
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- 関
- hyperhidrosis、hyperhidrotic
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- 関
- 多汗症、発汗過多
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- 英
- diaphoresis, sweating, perspiration, sudation, sensible perspiration
- 同
- 有感蒸散 sensible perspiration
- 関
- 多汗
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- 英
- excess、repletion、oversupply
- 関
- 過剰、超過、過度、過剰量
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- 英
- poly、multi
- 関
- ポリ、マルチ