- 英
- platelet-derived growth factor beta receptor
- 関
- 血小板由来増殖因子βレセプター
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
- 1. 止血の概要 overview of hemostasis
- 2. 巨核球の生物学と血小板の産生 megakaryocyte biology and the production of platelets
- 3. 血小板機能検査 platelet function testing
- 4. 血管新生阻害剤の概要 overview of angiogenesis inhibitors
- 5. 先天性および後天性血小板機能障害 congenital and acquired disorders of platelet function
Japanese Journal
- P2-355 肝細胞癌患者における肝生検検体の血小板由来増殖因子β受容体(PDGFRβ)遺伝子発現の検討(一般演題 ポスター発表,癌薬物療法(その他),臨床から学び臨床へと還元する医療薬学)
- 伊藤 理菜,内堀 和也,小林 江梨子,櫻田 大也,須永 雅彦,吉川 正治,横須賀 収,野村 文夫,佐藤 信範,上田 志朗
- 日本医療薬学会年会講演要旨集 20, 449, 2010-10-25
- NAID 110008109353
- 慢性骨髄性白血病およびフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病治療薬ダサチニブ(スプリセル^【○!R】錠20mg, 50mg)の薬理学的特性および臨床効果
- 藤井 裕,天野 学,芹生 卓
- 日本薬理学雑誌 134(3), 159-167, 2009-09-01
- ダサチニブ(スプリセル®錠)は慢性骨髄性白血病およびフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病の病因となるBCR-ABLチロシンキナーゼを阻害する分子標的治療薬である.ダサチニブはBCR-ABLのみならず,SRCファミリーキナーゼ(SRC,LCK,YES,FYN),c-KIT,EPH(エフリン)A2受容体およびPDGF(血小板由来増殖因子)β受容体を強力に阻害し,ダサチニブのBCR-ABLチロシ …
- NAID 10025741562
Related Links
- 背 景 慢性骨髄増殖性疾患患者のうち少数は,血小板由来増殖因子受容体 β(PDGFRB)の遺伝子が恒常的に活性化されているが,この遺伝子は受容体のチロシンキナーゼをコードしている.PDGFRB 遺伝子は染色体 5q33 に位置し ...
- ... (NGF)など多数の成長因子(GF)と呼ばれる物質が存在しています。 DRGのNGFやTGF-βもそのうちの一つです。 PDGF(血小板由来増殖因子) PDGF(platelet-derived growth factor)は、血液が凝固する時に血小板が崩壊 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- platelet-derived growth factor beta receptor
- 関
- PDFGβ受容体、血小板由来増殖因子β受容体
[★]
血小板由来増殖因子β受容体、血小板由来増殖因子βレセプター
- 関
- PDGF-beta receptor
[★]
- 英
- platelet (Z), blood platelet (Z), PLT
- 同
- 栓球 thrombocyte
- 関
- 血小板血栓。血小板数 platelet count PLC
- GOO. 1468(血小板凝集 platelet aggregation)
- 半減期:1週間(異常値の出るメカニズム第2版)。4日 (SP.505)。
- 寿命:10日
- 体積:5-10 fl
- 直径:2-5μm。
- 無核。
基準値
- 15万 - 40万 /μl (2007前期解剖学授業プリント, SP.505)
- 15万 - 35万 /μl (2007前期生理学授業プリント, PT.233)
新生児
- 出典不明
産生組織
- トロンボポエチンにより巨核球の細胞質がちぎれて血流に放出される (SP.505)
貯蔵組織
組織学
- P-セレクチンを膜上に持つ
- フィブリノーゲン、フィブロネクチン、第V因子、第VIII因子、platelet factor 4、PDGF、TGF-α (BPT.89)
- ADP、ATP、Ca2+、ヒスタミン、セロトニン、エピネフリン (BPT.89)
機能 (SAN.236-237)
1.一次止血
- TXA2,セロトニンは血管収縮作用
- ADP, TXA2,セロトニンは血小板凝集
- 血小板のGpIIb/GpIIIa複合体がフィブリノゲンと結合し編み目を形成
2.血液凝固の促進
3.毛細血管機能の維持
- 毛細血管内皮細胞に融合し血管内皮を補強している → 血小板減少により点状出血を来すことになる。
膜タンパク
血小板減少による症状
- 5-10万 :症状なし-やや止血しにくい程度
- 2-3万 :下肢に点状出血 (→皮下出血)
- 1万以下 :粘膜出血→臓器出血の危険あり
検査
- 抗凝固剤としてEDTAを用いた場合、EDTA依存性偽血小板減少をきたすことがある。
臨床関連
数の異常
機能の異常
[★]
- 英
- receptor
- 同
- レセプター、リセプター
- 関
種類
First Aid FOR THE USMLE STEP 1 2006 p.199
一般的作動薬
|
受容体
|
G protein subunit
|
作用
|
アドレナリン ノルアドレナリン
|
α1
|
Gq
|
血管平滑筋収縮
|
α2
|
Gi
|
中枢交感神経抑制、インスリン放出抑制
|
β1
|
Gs
|
心拍数増加、収縮力増加、レニン放出、脂肪分解
|
β2
|
骨格筋筋弛緩、内臓平滑筋弛緩、気道平滑筋弛緩、グリコーゲン放出
|
β3
|
肥満細胞脂質分解亢進
|
アセチルコリン
|
M1
|
Gq
|
中枢神経
|
M2
|
Gi
|
心拍数低下
|
M3
|
Gq
|
外分泌腺分泌亢進
|
ドーパミン
|
D1
|
Gs
|
腎臓平滑筋弛緩
|
D2
|
Gi
|
神経伝達物質放出を調節
|
ヒスタミン
|
H1
|
Gq
|
鼻、器官粘膜分泌、細気管支収縮、かゆみ、痛み
|
H2
|
Gs
|
胃酸分泌
|
バソプレシン
|
V1
|
Gq
|
血管平滑筋収縮
|
V2
|
Gs
|
腎集合管で水の透過性亢進
|
チャネルの型による分類(SP. 154改変)
イオンチャネル連結型受容体
Gタンパク質共役型受容体
受容体とシグナル伝達系
リガンド、受容体、細胞内情報伝達系
PKA,PKC
癌細胞における
[★]
- 英
- growth factor
- 同
- 成長因子、発育因子
作用機序
- 腫瘍細胞に見られる
- 自分の作成した増殖因子が自分に作用する
- HB-EGP
- Heparine binding epidermal growth factor
- HGF、各種サイトカイン
[★]
- 英
- derive、stem、come from、descend、borne
- 関
- 基部、茎、生じる、引き出す、本幹、下降、起こる、派生、媒介性
[★]
- 英
- accept, acceptance
- 関
- 受け取る、承認、受諾、認容、認める、受け入れる