- 英
- hepatic edema
- 関
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Japanese Journal
- 各疾患における浮腫の機序とアプローチ 肝性浮腫 (特集 浮腫を診る)
Related Links
- 肝臓の機能が低下すると、肝性浮腫と呼ばれるむくみが発生します。肝硬変などが知られており、腹水を伴うことが多いのが特徴です。
- 当科からの回答 足や目の周囲のむくみを自覚して病院を受診される方は比較的良く見かけます。検査をしてもまったく正常で、地球に重力があるから一番下になる部分に水がたまるような人から、非常に重篤な病気が隠れている人まで ...
- 肝性浮腫は全身性浮腫のひとつで、慢性肝炎やアルコール性肝炎等により発症する浮腫です。 ... 肝性浮腫は慢性肝炎やアルコール性肝炎等が原因で発症する浮腫で、全身性浮腫に分類されます。これは、何らかの病気が原因で発症 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- acetazolamide
- 同
- アセタゾールアミド acetazol amide
- 商
- ダイアモックス、Dazamide, Diamox
- 関
- 利尿薬
分類
作用機序
- 近位尿細管の上ににはCAは管腔側細胞膜と細胞質に存在。
- HCO3-は原尿としていったん排泄されるが、近位尿細管でH2CO3となり、これがCAによりCO2とH2Oに分解されてCO2(膜透過性が高いので)が近位尿細管上皮に取り込まれる。細胞内でCO2は細胞内に存在するCAによりH+とHCO3-となる。細胞内のH+は管腔側に存在するNa+/H+交換系によって分泌されると共にNa+が取り込まれる。ここでNa+とともにH2Oが再吸収される。細胞内のNa+とHCO3-はNa+/HCO3-共輸送体により血管側に運ばれる。
- 管腔側のCAを阻害することでNa+、HCO3-、およびH2Oは再吸収を受けることなく排泄される (SPC.263)。
適応
[★]
- 英
- edema
- 関
- 水腫、angioedema、全身性浮腫
分類
- 低アルブミン血症はfast edema と覚えておく
浮腫の原因
- IMD.518
-
- 内分泌性浮腫
- 栄養失調性浮腫・栄養障害性浮腫
- 薬剤性浮腫
- 起立性浮腫
- 特発性浮腫
- 内科診断リファレンス p.4
浮腫を来す疾患
- IMD.519改変
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- 内科外科マニュアルp.212
- 蜂窩織炎
- 深部静脈血栓症
- 表在静脈瘤(慢性静脈還流不全)
- うっ血性心不全
- ネフローゼ症候群
- 肝硬変
- 甲状腺機能亢進症
- 甲状腺機能低下症
- 薬剤:CCB,ピオグリタゾン,NSAIDs,女性ホルモン,甘草
- 特発性浮腫:女性,夕方増悪する下腿の浮腫:NaCl,炭水化物制限
- 月経前症候群:黄体期に出現し,月経発来と共に消退:当帰芍薬散,加味逍遥散
肝性浮腫と腎性浮腫
- 肝性浮腫は下肢に、腎性浮腫では眼瞼に浮腫が初発する?(出典不明)
-
- 越婢加朮湯
- 五苓散
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- 当帰芍薬散
- 真武湯
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- 防已黄耆湯
- 八味地黄丸
参考
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- 関
- がん、腫瘍、腫瘤、良性新生物
[★]
- 英
- hepatic、hepatogenic
- 関
- 肝、肝臓