抗真菌剤

antifungal agentantifungal drugantimycotic agentantimycotic
抗かび剤抗真菌抗真菌薬


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2018/03/15 05:53:21」(JST)

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Japanese Journal

  • LS4-2 カンジダ症の臨床的問題点と当科の取り組み(抗真菌剤とカンジダ感染症:最近の進歩,ランチョンセミナー4,基礎から臨床へ、臨床から基礎への提案)
  • 泉川 公一
  • 日本医真菌学会総会プログラム抄録集 52(Supplement_1), 79, 2011-09-20
  • NAID 110008911766
  • LS4-1 Candida glabrataのエキノキャンディン耐性機構(抗真菌剤とカンジダ感染症:最近の進歩,ランチョンセミナー4,基礎から臨床へ、臨床から基礎への提案)
  • 新見 京子
  • 日本医真菌学会総会プログラム抄録集 52(Supplement_1), 79, 2011-09-20
  • NAID 110008911765

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真菌(カビ)に対する抗菌活性を示す薬で外用剤と内服薬・注射薬がありますが ここでは、日常的に皮膚科クリニックで見られる白癬菌(水虫菌)・カンジダ菌・癜風菌などに 実際に使用されている抗真菌剤を中心に記載します。
抗真菌薬の基礎 細菌よりも形が大きく、より高等な生物として真菌(しんきん)があります。真菌を分かりやすく呼ぶと「カビ」のことです。 キノコはカビの一種として有名ですが、これらキノコも真菌の一種です。また、パンを ...



★リンクテーブル★
リンク元テルフェナジン」「antimycotic」「antimycotics」「antimycotic agent」「抗かび剤
関連記事真菌」「」「抗真菌

テルフェナジン」

  [★]

terfenadine
トリルダン, Seldane
抗ヒスタミン薬


  • 第二世代ヒスタミン薬
  • 抗アレルギー薬
  • 抗ヒスタミン薬
  • ピペリジン系

副作用

  • QT延長、心房性不整脈(torsades de pointes)を起こし、心停止を起こしうる
  • テルフェナジンはプロドラッグであり、99.5%がすぐ代謝されフェキソフェナジンとなる
  • 代謝が滞るとテルフェナジンは電位依存性Kチャネルを抑制するので危険。
  • テルフェナジン代謝酵素はCYP3A4で代謝されるので、これを阻害する薬物(CYP3A4と親和性の高い薬物)との併用は危険
  • 服用に注意を要するのはQT延長をおこしやすい人

antimycotic」

  [★]

  • adj.
  • 抗真菌の
  • n.
antifungalantifungal agentantifungal drugantifungalsantimycotic agentantimycotics

antimycotics」

  [★]

抗真菌薬抗真菌剤

antifungalantifungal agentantifungal drugantifungalsantimycoticantimycotic agent

antimycotic agent」

  [★]

antifungalantifungal agentantifungal drugantifungalsantimycoticantimycotics

抗かび剤」

  [★]

antifungal agent
抗真菌剤抗真菌薬

真菌」

  [★]

fungus, (pl.)fungi
かび菌類 Mycota
微生物学真菌症抗真菌薬


細菌、真菌、藻類、原虫

  • いずれも単細胞生物
  • 細菌は核を持たないが、それ以外は核を持つ
  • 細胞壁の多糖:細菌はペプチドグリカンなど。真菌はβグルカン、キチン。藻類はセルロース。原虫は細胞壁を持たない
  • 栄養獲得様式:藻類は光合成独立栄養生性。

大きさ

  • 数μm。観察に油浸レンズは不要

細胞膜

細胞壁

線維状多糖

  • 細胞壁の骨格となる
  • キチンとβ-グルカンからなる。
  • 特殊な多糖にキトサンがある

キチン

β-グルカン

  • グルコースのホモ重合体
  • β(1→3)結合、β(1→6)結合
  • 酵母では細胞壁成分にβ-1,3-グルカンが多い

キトサン

糖タンパク質

形態による分類

Coccidioides immitis
Histoplasma capsulatum
Sporothrix schenckii
Candida albicans

培養と感染組織における形態


菌糸の構造

接合菌などの下等真菌にのみ見られる

菌糸の機能

生殖方式による分類

有性生殖と無性生殖

  • 有性生殖と無性生殖を行う
  • 無性生殖のみ行う

有性胞子形成

無性胞子形成

培養

  • グルコース1-4%, ペプトン1%

種類

真菌の染色法(SMB.358)

  • 細胞壁の多糖を染色:コットンブルー(cotton blue)、グラム染色(全ての真菌はグラム陽性)
  • 真菌細胞壁多糖を特異的に染色:PAS染色、Grocottメテナミン銀染色、ファンギフローラY

参考

  • 真菌の写真 - Fungal Images

病原体としての真菌

分類群 菌名 病名 出芽分裂 菌体 菌糸 胞子 発芽管 寄生性 感染経路 病原体の特徴 病型 検査 治療
不完全菌 Candida albicans カンジダ症     仮性菌糸 厚膜胞子 形成   常在菌→各所 日和見感染症      
担子菌 Filobasidiella neoformans クリプトコッカス症 出芽 厚い莢膜       通性細胞内寄生体 鳩の乾燥糞→空気感染→肺(通性細胞内寄生体) 日和見感染菌 肺クリプトコッカス症
中枢神経クリプトコッカス症、
皮膚クリプトコッカス症
全身性クリプトコッカス症
墨汁染色 ( アムホテリシンB or フルコナゾール )
  ± フルシトシン
不完全菌 Trichosporon asahii トリコスポロン症     仮性菌糸 分節分生子              
子嚢菌 Aspergillus fumigatus/
'Aspergillus flavus
アスペルギルス症   糸状菌
不完全菌
有隔菌糸       土壌や朽ちた植物、空気中の浮遊胞子        
  Mucor/'Rhizopus/
Absidia/Rhizomucor
ムコール症     無隔菌糸     血管に親和性 土壌や朽ちた植物、空気中の浮遊胞子
 → 浮遊胞子の吸入
  鼻眼脳型ムコール症
侵襲性肺ムコール症
全身播種型ムコール症
β-D-グルカン陰性。
喀痰、血培陰性
アムホテリシンB
子嚢菌 Pneumocystis jirovecii
('Pneumocystis carini)
ニューモシスチス・カリニ感染症                      
子嚢菌 Histoplasma capsulatum ヒストプラスマ症 二形性真菌
 37℃酵母型発育
 25℃菌糸形成
          空気感染。肺に一次病変を作り様々な臓器に播種 AIDS患者に好発      
不完全菌 Coccidioides immitis コクシジオイデス症 二形性真菌     内生胞子              
不完全菌 Sporothrix schenckii スポロトリクス症 二形性真菌                    

剤」

  [★]

drugagent
作用薬ドラッグ媒介物病原体麻薬薬剤薬物代理人薬品

抗真菌」

  [★]

antifungalantimycotic
抗真菌剤抗真菌性抗真菌薬