メトキシフェナミン
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- 塩酸メトキシフェナミンとして、通常成人1回50~100mgを1日3回または就寝時1回経口服用する。発作時には塩酸メトキシフェナミンとして、通常成人1回100mgを3~4時間ごとに経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する 副作用 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
※メトキシフェナミン塩酸塩錠100mg「トーワ」
組成
1錠中の有効成分:
添加物:
- 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルメロースCa、ステアリン酸Mg、無水ケイ酸
効能または効果
下記疾患に伴う咳嗽
- 感冒、気管支喘息、急性気管支炎、慢性気管支炎、肺結核、上気道炎(咽喉頭炎、鼻カタル)
- ※メトキシフェナミン塩酸塩として、通常成人1回50〜100mgを1日3回または就寝時1回経口投与する。発作時には※メトキシフェナミン塩酸塩として、通常成人1回100mgを3〜4時間ごとに経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日量500mgまでとする。
慎重投与
甲状腺機能亢進症の患者
- [交感神経刺激作用により甲状腺機能亢進症を悪化させるおそれがある。]
高血圧症の患者
- [交感神経刺激作用により高血圧症状を悪化させるおそれがある。]
心疾患のある患者
- [交感神経刺激作用により心拍数が増加し、心臓に過負荷をかけることがあるため、症状を悪化させるおそれがある。]
糖尿病の患者
- [交感神経刺激作用により糖代謝を促進し、血中グルコースを増加させるおそれがある。]
重大な副作用
重篤な血清カリウム値の低下:
(頻度不明)
- 外国において、β2刺激剤により重篤な血清カリウム値の低下が報告されている。また、β2刺激剤による血清カリウム値の低下作用は、キサンチン誘導体、ステロイド剤及び利尿剤の併用により増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意すること。特に低酸素血症においては、血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがある。このような場合には血清カリウム値をモニターすることが望ましい。
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- bronchodilator
- 関
- 気管支拡張薬
商品
[★]
クロルフェニラミンマレイン酸塩、ジプロフィリン、ノスカピン、メトキシフェナミン塩酸塩
- 関
- 鎮咳剤
[★]
- 英
- methoxyphenamine、
- 化
- 塩酸メトキシフェナミン、methoxyphenamine hydrochloride
- 同
- アストーマ配合
- 関
- 気管支拡張剤
[★]
- 英
- hydrogen chloride
- 同
- 塩化水素
- 関
[★]
- 英
- hydrochloride
- 関
- ハイドロクロライド
[★]
メトキシフェナミン