プロカテロール
Related Links
- gooヘルスケア薬検索。カプテレノール 薬検索。副作用、薬価、妊婦の妊娠中服用における安全性、使用上の注意など。薬 カプテレノール 薬検索:気管支ぜんそく,ぜんそく様気管支炎に伴うせき/感冒,急性気管支炎,慢性気管支炎 ...
- カプテレノールとは。効果、副作用、使用上の注意。 気管支筋の緊張をやわらげて気管支の内腔(ないくう)を広げ、空気の通りをよくする作用(薬によっては鼻粘膜を収縮する作用)があり、喘鳴(ぜんめい)(呼吸するたびにのどがヒュー ...
- カプテレノール(β2刺激性の気管支喘息治療薬 )について主な作用 副作用 用い方と注意点を説明します ... 副作用 心臓への影響は比較的弱いので、動悸、頻脈を起こすことは少ないとされていますが、使用する量が多すぎたり、長い期間 ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
有効成分
含量
添加物
- D-マンニトール、トウモロコシデンプン、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、ステアリン酸マグネシウム
禁忌
効能または効果
<錠25μg、シロップ5μg/mL
下記疾患の気道閉塞性障害に基づく呼吸困難など諸症状の緩解
- 気管支喘息、慢性気管支炎、肺気腫、急性気管支炎、喘息様気管支炎
<錠50μg
下記疾患の気道閉塞性障害にもとづく呼吸困難など諸症状の緩解
<錠25μg
- 通常、成人にはプロカテロール塩酸塩水和物として1回50μg(2錠)を1日1回就寝前ないしは1日2回、朝及び就寝前に経口投与する。
6歳以上の小児にはプロカテロール塩酸塩水和物として1回25μg(1錠)を1日1回就寝前ないしは1日2回、朝及び就寝前に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
<錠50μg
- 通常、成人にはプロカテロール塩酸塩水和物として1回50μg(1錠)を1日1回就寝前ないしは1日2回朝及び就寝前に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
<シロップ5μg/mL
- 通常、成人にはプロカテロール塩酸塩水和物として1回50μg(シロップとして10mL)を1日1回就寝前ないしは1日2回、朝及び就寝前に経口投与する。
6歳以上の小児にはプロカテロール塩酸塩水和物として1回25μg(シロップとして5mL)を1日1回就寝前ないしは1日2回、朝及び就寝前に経口投与する。
6歳未満の乳幼児にはプロカテロール塩酸塩水和物として1回1.25μg/kg(シロップとして0.25mL/kg)を1日2回、朝及び就寝前ないしは1日3回、朝、昼及び就寝前に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
*<参考>カプテレノールシロップ5μg/mL 1回投与量換算表(6歳未満の乳幼児)
体重 |
カプテレノールシロップ5μg/mL 1回投与量 |
4kg |
1.0mL |
6kg |
1.5mL |
8kg |
2.0mL |
10kg |
2.5mL |
12kg |
3.0mL |
14kg |
3.5mL |
16kg |
4.0mL |
18kg |
4.5mL |
20kg |
5.0mL |
慎重投与
- 甲状腺機能亢進症[甲状腺機能亢進症が増悪することがある。]
- 高血圧[血圧が上昇することがある。]
- 心疾患[動悸、不整脈、症状の増悪等があらわれることがある。]
- 糖尿病[糖尿病が増悪することがある。]
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状(頻度不明)
- ショック、アナフィラキシー様症状を起こすことがあるので観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 重篤な血清カリウム値の低下が報告されている。血清カリウム値の低下作用は、キサンチン誘導体、ステロイド剤及び利尿剤の併用により増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意すること。更に、低酸素血症は血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがある。このような場合には血清カリウム値をモニターすることが望ましい。(頻度不明)
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- プロカテロール塩酸塩水和物
(Procaterol Hydrochloride Hydrate)
化学名:
- 8-Hydroxy-5-{(1RS,2SR)-1-hydroxy-2-[(1-methylethyl)amino]butyl}quinolin-2(1H)-one monohydrochloride hemihydrate
分子式:
分子量:
性状:
- 白色〜微黄白色の結晶又は結晶性の粉末である。
水、ギ酸又はメタノールにやや溶けやすく、エタノール(95)に溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
本品1.0gを水100mLに溶かした液のpHは4.0〜5.0である。
本品は光によって徐々に着色する。
本品の水溶液(1→20)は旋光性を示さない。
融点:
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- bronchodilator
- 関
- 気管支拡張薬
商品
[★]
- 英
- procaterol
- 化
- 塩酸プロカテロール, procaterol hydrochloride、塩酸プロカテロール水和物, プロカテロール塩酸塩水和物, procaterol hydrochloride hydrate
- 商
- エステルチン、エプカロール、カプテレノール、スタビント、ブリージン、プロカプチン、マーヨン、メチレフト、メプチン、レンブリス
- 関
- 気管支拡張剤