- 関
- 血液代用剤
UpToDate Contents
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- 1. 術中の輸液マネージメント intraoperative fluid management
- 2. 滑液検査 synovial fluid analysis
- 3. 経口補水療法 oral rehydration therapy
- 4. 羊水量調節の生理学 physiology of amniotic fluid volume regulation
- 5. 羊水量の評価 assessment of amniotic fluid volume
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- 商品名:. トリフリード輸液(500mLバッグ). 英名:. Trifluid Injection. 一般名:. 複合糖 加電解質液(維持液10.5%糖加). 適用区分:. この薬の作用と効果について. ・食事が できない、または不十分な時に水分、電解質を補給・維持し、エネルギーを補給します。
- トリフリード輸液,維持液(複合糖加) ... このページの最初に戻る. トリフリード輸液. この 医薬品についてもっと学ぶ! ※サイト内のページ遷移です。外部サイトには遷移しま せん。 トリフリード輸液 · トリフリード輸液. 薬品情報; 添付文書情報 · 成分一致薬品; 準備 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
トリフリード輸液(200mL袋)
組成
本剤は1容器(200mL)中に次の成分を含有する注射液である。
ブドウ糖(グルコース)
果糖(フルクトース)
キシリトール
(糖質合計)
塩化ナトリウム
酢酸ナトリウム水和物
塩化カルシウム水和物
塩化マグネシウム
リン酸二カリウム
硫酸亜鉛水和物
熱量
電解質濃度
Na+※
K+
Mg2+
Ca2+
Cl−
Acetate−
Citrate3−※
P
Zn
- 5(μmol/L)
- ※:添加物に由来するものを含む。
本剤は添加物として亜硫酸水素ナトリウム0.42g/L、クエン酸水和物(pH調整剤)を含有する。
禁忌
- 重篤な肝障害、高度の腎障害のある患者[水分、電解質代謝異常を悪化させるおそれがある。また、果糖、キシリトールの大量を急速投与すると、肝障害、腎障害が悪化するおそれがある。]
- 電解質代謝異常のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
- 高カリウム血症(乏尿、アジソン病、重症熱傷、高窒素血症等)の患者
- 高カルシウム血症の患者
- 高リン血症(副甲状腺機能低下症等)の患者
- 高マグネシウム血症(甲状腺機能低下症等)の患者
- 遺伝性果糖不耐症の患者[果糖が正常に代謝されず、低血糖症等が発現し、さらに肝不全や腎不全が起こるおそれがある。]
効能または効果
- 経口摂取不能又は不十分な場合の水分・電解質の補給・維持、エネルギー補給
- 通常成人には1 回500 〜 1000mL を点滴静注する。
投与速度は、通常成人には糖質として1 時間あたり0.5g/kg 体重以下とする。
なお、年齢、症状、体重により適宜増減する。
慎重投与
- 腎不全のある患者[水分、電解質の調節機能が低下しているので、慎重に投与すること。]
- 心不全のある患者[循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化するおそれがある。]
- 閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者[水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化するおそれがある。]
- 肝障害、腎障害のある患者[果糖、キシリトールの大量を急速投与すると、肝障害、腎障害があらわれるおそれがある。]
- 糖尿病の患者[ブドウ糖の組織への移行が抑制されているので、高血糖を生じ症状が悪化するおそれがある。]
薬効薬理
- 絶食ウサギを用いた実験で、本剤は7.5%ブドウ糖加電解質維持液に比し、血中総ケトン体濃度が有意に低値を示し、肝内グリコーゲン量も有意に高値となり、本剤に配合のブドウ糖、果糖、キシリトールが体内で有効に利用されていることが確認された。
また、一次水分バランスは正を示し、電解質バランスも維持あるいは負のバランスが軽減された14)。
- 手術侵襲負荷中等度糖尿病ラットを用いた実験で、本剤は10%ブドウ糖加電解質維持液に比し、術後の血中グルコース濃度及び尿中総糖質排泄率が有意に低く、耐糖能低下時においても糖質利用が良好であることが確認された15)。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- fructose, Fru
- 同
- 果糖, fruit sugar、レブロース levulose
- 商
- 果糖注、フルクトン。(果糖、グリセリン)グリセレブ、グリセオール、グリセノン、グリセリンF、ヒシセオール、グリポーゼ、グリマッケン。(アミノ酸輸液製剤)アミノトリパ1号輸液、トリパレン1号、トリフリード輸液、フルクトラクト
- 関
- 単糖、糖
薬効
5%, 20%フルクトースとして
- 20%フルクトン注
- 1. エネルギー補給:果糖はブドウ糖に比べてグリコーゲン生成能が大で、容易に乳酸に分解されるため、速やかにエネルギー源となり、糖尿病状態時や肝障害時でも利用される。
- 2. インスリン非依存性:果糖は主として肝に存在するfructokinase(ketohexokinase)により代謝され、インスリンの影響を受けず、糖尿病状態時にも使用できる。
- 3. 蛋白節約作用:果糖は体内窒素平衡に関与し、ブドウ糖に比べて強い蛋白節約作用があり、糖尿病状態時でもその作用を示す。
- 4. 解毒作用:果糖はアルコール及び種々有毒物質の解毒を促進する
グリセリン、フルクトースの混合輸液として
- グリポーゼ
- 脳圧降下作用のあるグリセリン(グリセロール)に,溶血防止作用のある果糖(フルクトース)が配合されており、脳圧降下作用及び眼圧降下作用がある。
アミノ酸輸液との配合輸液として
- アミノトリパ
- 1. 糖質とアミノ酸の配合比率:本剤を構成する糖質・電解質液とアミノ酸液との配合比率を検討するため、一定の非蛋白熱量下にアミノ酸配合量を変えた液を用いて、絶食ラットに7日間の高カロリー輸液を施行した。その結果、蛋白栄養指標(窒素出納や血漿アルブミン濃度等)を良好に維持するための非蛋白熱量/窒素(NPC/N)は約150前後であることが確認された。
- 2. 栄養学的効果:本剤の栄養学的効果を市販製剤の混合液と比較するため、開腹術施行ラットに7日間の高カロリー輸液を施行した。その結果、本剤は窒素出納や肝グリコーゲン量等において、良好な栄養効果が認められた。
[★]
商品
[★]
- 英
- infusion, transfusion
- 同
- 輸注
種類
- NSU. 731
-
- 維持輸液剤:一日の水・電解質バランスを保つべく作成される
- 輸液期間が長くなる場合に用いられる。
- Na+, Cl-は少なく、K+、HPO4-ブドウ糖を含む
乳幼児
- 1. 脱水になりやすい。
- 2. 腎機能が未熟。(K排泄能が低い)
- 3. 低血糖になりやすい
輸液量
- 新生児:80-120 ml/kg/日 ← 成人よりも多い
- 乳児下痢症に対する初期輸液:Na 90mEq/l, Cl 70mEql/L, ブドウ糖 2.6%, 乳酸 20mEq/L
投与量の計算
- 体重には身長とBMI22としたときの標準体重を用いる。
- 尿量 + 不感蒸泄(700ml) + 代謝水(5ml x 体重)
乳幼児
- 小児の薬の選び方・使い方
- 10kg以下 100ml/hr
- 10-20kg 200ml/hr
- 20-30kg 300ml/hr
- 30-40kg 400ml/hr
- 成人用のクレンメ:20滴で1ml (1滴 50ul)
- 小児用のクレンメ:60滴で1ml
- x (ml/hr) = 20x (滴/時) = x/3 (滴/分) = x/180 (滴/秒)
- ∴ x (ml/hr) で輸液するためには 180/x (秒/滴) となるようにクレンメの滴下速度を調節する。
[★]
- 英
- free
- 関
- 自由、取り除く、無料、遊離、遊離型、含まない
[★]
- 英
- lead、lead
- 関
- 通じる、導く、導出、主導
[★]
- 英
- bird、avian
- 関
- 鳥類