- 関
- 血液代用剤
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- 作成又は改訂年月 ※※2013年1月改訂(第9版 販売会社変更) ※2008年2月改訂 日本標準商品分類番号 873319 薬効分類名 糖質・電解質補給輸液剤 承認等 アステマリン3号MG輸液 販売名コード 3319516A1049 承認・許可番号 承認 ...
- アステマリン3号MG輸液,維持液 医薬品情報 サイト イーファーマ(トップ) >品名索引(あ) >現表示ページ >薬効名索引(血液・体液用薬) 商品名 アステマリン3号MG輸液 薬品情報 添付文書情報 成分一致薬品 ページを印刷 PDFダウンロード ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アステマリン3号輸液
組成
容量
成分・含量(1瓶中)
- 日局 塩化ナトリウム:0.875g
日局 塩化カリウム:0.75g
乳酸ナトリウム:1.12g
日局 ブドウ糖:50.0g
添加物
禁忌
- 高乳酸血症の患者〔症状が悪化するおそれがある。〕
- 高カリウム血症(乏尿、アジソン病、重症熱傷、高窒素血症等)の患者〔症状が悪化するおそれがある。〕
効能または効果
内科領域
- 経口的食餌摂取不足の時(例えば、脳卒中などの意識喪失時、悪性腫瘍、食欲不振、消化器疾患、全身衰弱など)、糖尿病性アシドーシス、利尿剤投与時、ステロイドホルモン投与時、その他種々の脱水症、呼吸器疾患など
小児科領域
- 急性消化不良症、消化不良性中毒症、髄膜炎・脳炎・肺炎や栄養失調症などで食欲不振の場合、新生児や未熟児の水分補給
外科領域
- 術前脱水状態(消化管の通過障害を伴う患者など)
術後輸液
産婦人科領域
- 通常成人は1日500mL〜1000mLを静脈内に徐々に注射する。
なお、症状(体内の水分及び電解質の損失量など)に応じて適宜増減する。
慎重投与
- 腎不全のある患者〔水分、電解質の調節機能が低下しているので、慎重に投与すること。〕
- 心不全のある患者〔循環血液量を増すことから心臓に負担をかけ、症状が悪化するおそれがある。〕
- 重篤な肝障害のある患者〔水分、電解質代謝異常が悪化するおそれがある。〕
- 閉塞性尿路疾患により尿量が減少している患者〔水分、電解質の過負荷となり、症状が悪化するおそれがある。〕
- 糖尿病の患者〔ブドウ糖の組織への移行が抑制されているので、高血糖を生じ症状が悪化するおそれがある。〕
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- infusion, transfusion
- 同
- 輸注
種類
- NSU. 731
-
- 維持輸液剤:一日の水・電解質バランスを保つべく作成される
- 輸液期間が長くなる場合に用いられる。
- Na+, Cl-は少なく、K+、HPO4-ブドウ糖を含む
乳幼児
- 1. 脱水になりやすい。
- 2. 腎機能が未熟。(K排泄能が低い)
- 3. 低血糖になりやすい
輸液量
- 新生児:80-120 ml/kg/日 ← 成人よりも多い
- 乳児下痢症に対する初期輸液:Na 90mEq/l, Cl 70mEql/L, ブドウ糖 2.6%, 乳酸 20mEq/L
投与量の計算
- 体重には身長とBMI22としたときの標準体重を用いる。
- 尿量 + 不感蒸泄(700ml) + 代謝水(5ml x 体重)
乳幼児
- 小児の薬の選び方・使い方
- 10kg以下 100ml/hr
- 10-20kg 200ml/hr
- 20-30kg 300ml/hr
- 30-40kg 400ml/hr
- 成人用のクレンメ:20滴で1ml (1滴 50ul)
- 小児用のクレンメ:60滴で1ml
- x (ml/hr) = 20x (滴/時) = x/3 (滴/分) = x/180 (滴/秒)
- ∴ x (ml/hr) で輸液するためには 180/x (秒/滴) となるようにクレンメの滴下速度を調節する。
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3