エピナスチン
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
エルピナンDS小児用1%
組成
1g中の有効成分:
添加物:
- D-マンニトール、エリスリトール、ヒプロメロース、エチルセルロース、ステアリン酸Mg、リン酸水素2Na、フマル酸Na、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、サッカリンNa水和物、セルロース、カルメロースNa、ヒドロキシプロピルセルロース、香料、タルク
禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒
アレルギー性鼻炎
- ※通常、小児には1日1回0.025〜0.05g/kg(エピナスチン塩酸塩として0.25〜0.5mg/kg)を用時懸濁して経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。
ただし、1日投与量はドライシロップとして2g(エピナスチン塩酸塩として20mg)を超えないこと。
年齢別の標準投与量は、通常、下記の用量を1日量とし、1日1回用時懸濁して経口投与する。
年齢:
標準体重:
1日用量:
- 0.5〜1g(エピナスチン塩酸塩として5〜10mg)
年齢:
標準体重:
1日用量:
- 1〜2g(エピナスチン塩酸塩として10〜20mg)
蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴うそう痒
- ※通常、小児には1日1回0.05g/kg(エピナスチン塩酸塩として0.5mg/kg)を用時懸濁して経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。
ただし、1日投与量はドライシロップとして2g(エピナスチン塩酸塩として20mg)を超えないこと。
年齢別の標準投与量は、通常、下記の用量を1日量とし、1日1回用時懸濁して経口投与する。
年齢:
標準体重:
1日用量:
年齢:
標準体重:
1日用量:
慎重投与
肝障害又はその既往歴のある患者
重大な副作用
肝機能障害、黄疸:
(頻度不明)
- AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、Al-P、LDHの上昇等の肝機能障害(初期症状:全身けん怠感、食欲不振、発熱、嘔気・嘔吐等)、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
血小板減少:
(頻度不明)
- 血小板減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 非鎮静性ヒスタミン拮抗薬であり、H1受容体に競合的に拮抗し、さらに肥満細胞からのヒスタミンやロイコトリエンなどの遊離を抑制する。
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- epinastine
- 化
- エピナスチン塩酸塩、塩酸エピナスチン、epinastine hydrochloride
- 商
- アズサレオン、アスモット、アルピード、アレゲイン、アレジオテック、アレジオン、アレナピオン、アレルオフ、エピナジオン、エルピナン、チムケント、ピナジオン、ヘルボッツ、ユピテル
- 関
- その他のアレルギー用薬。抗ヒスタミン薬
- 「重要な基本的注意」として「眠気を催すことがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に注意させること。」との記載有り。