- 65歳の男性。朝起きたら左のまぶたが挙がらないと言って来院した。複視を訴える。意識は清明。左眼瞼下垂、左瞳孔散大および左眼の外転位を認める。顔面の感覚は正常。この患者で考えられるのはどれか。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [095C026]←[国試_095]→[095C028]
★リンクテーブル★
[★]
- 26歳の初産婦。妊娠39週で陣痛が発来し入院した。定期的な妊婦健康診査で異常は指摘されていない。14時間経過後の内診所見で、児頭は屈曲しており、矢状縫合は骨盤の前後径に一致し、子宮口は全開大していた。胎児心拍数陣痛図に異常は認められない。この時点で適切なのはどれか。
- (1) 児頭の最大径で出ロ部を通過させる。
- (2) 第2回旋の終了を待つ。
- (3) 泉門の位置を確認する。
- (4) 児頭をゆっくり娩出させる。
- (5) 子宮底を圧迫する。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [095C027]←[国試_095]→[095C029]
[★]
- 35歳の女性。5年間の不妊を主訴として来院した。月経周期は28日型、整。基礎体温は2相性で、高温期持続日数は14日前後である。子宮は正常大で、両側付属器は触知しない。夫の精液所見は正常。性交後試験で子宮腔内に運動精子を認めた。子宮卵管造影写真と24時間後の骨盤エックス線単純写真とを以下に示す。この患者で最も有用な検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095C025]←[国試_095]→[095C027]
[★]
- 英
- oculomotor nerve paralysis, oculomotor paralysis, oculomotor palsy
- ラ
- paralysis oculomotoria
- 関
- 動眼神経
概念
病因
瘤
症状
- 滑車神経が支配する上斜筋、外転神経の支配する外直筋のみが眼球運動を支配するので、外転以外は困難となる。よって複視を生じる。
国試
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