- 64歳の女性。腹痛と血便とを主訴に来院した。10数年前から慢性関節リウマチのため近医に通院していた。1か月前から時々臍周囲から下腹部に痛みを覚えるようになり、今朝から激しい腹痛と血便とが出現した。体温37.6℃。脈拍96/分、整。血圧136/88mmHg。手指にスワンネック変形と尺側偏位とを認める。血液所見:赤沈102mm/1時間、赤血球320万、Hb 9.6 g/dl、Ht31%、白血球12,600(桿状核好中球12%、分葉核好中球73%、好酸球1%、単球2%、リンパ球12%)、血小板56万。CRP10.6mg/dl(基準0.3以下)、RAHAテスト2,560倍(基準40以下)。この疾患でみられるのはどれか。
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
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[★]
- 35歳の女性。5年間の不妊を主訴として来院した。月経周期は28日型、整。基礎体温は2相性で、高温期持続日数は14日前後である。子宮は正常大で、両側付属器は触知しない。夫の精液所見は正常。性交後試験で子宮腔内に運動精子を認めた。子宮卵管造影写真と24時間後の骨盤エックス線単純写真とを以下に示す。この患者で最も有用な検査はどれか。
[正答]
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[★]
- 75歳の男性。嚥下痛を訴えて来院した。40年前から糖尿病の治療を受けている。食道造影写真を以下に示す。考えられるのはどれか。
[正答]
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