- 英
- distal gastrectomy
- 同
- 幽門側胃切除 distal partial gastrectomy DPG
- 関
- 胃切除術
再建法
- ビルロートI法:残胃が十分に大きい場合。
- ビルロートII法:胃空腸吻合術。残胃が小さい場合。食物が十二指腸を通らないため鉄吸収障害。輸入脚症候群を起こしうる。本方法とビルロートI法は十二指腸液逆流による残胃炎、残胃深成岩、逆流性食道炎を引き起こしうる。
- Roux-en-Y法:
- 空腸間置法
- 空腸嚢間置法
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
- 1. 胃部分切除術および消化管再建術partial gastrectomy and gastrointestinal reconstruction [show details]
… The term "partial gastrectomy" is broad and encompasses essentially any procedure that does not remove the entire stomach. Partial gastrectomy can be proximal or distal. Distal gastrectomy can be performed …
- 2. 胃全摘術および消化管再建術total gastrectomy and gastrointestinal reconstruction [show details]
…techniques for total gastrectomy and gastrointestinal reconstruction, and complications of total gastrectomy are reviewed here. Issues pertaining to partial gastrectomy are discussed elsewhere. The gastroesophageal …
- 3. 胃癌への腹腔鏡下胃切除術laparoscopic gastrectomy for cancer [show details]
… Gastrectomy for adenocarcinoma via an open abdominal approach (OG) has been performed since the 1920s. Laparoscopic gastrectomy (LG) was first described in Japan in 1994, where a distal gastrectomy with …
- 4. 遺伝性びまん性胃癌に対する外科的マネージメントsurgical management of hereditary diffuse gastric cancer [show details]
…prophylactic total gastrectomy can be offered, as the recommendations for prophylactic gastrectomy are based upon data generated from high-penetrant HDGC families . Prophylactic gastrectomy is often advised …
- 5. 腹腔鏡下スリーブ状胃切除術laparoscopic sleeve gastrectomy [show details]
…treatment modality for severe obesity. Among various bariatric procedures, laparoscopic sleeve gastrectomy (LSG) has rapidly gained popularity to become most frequently performed worldwide . In the United …
Japanese Journal
- 上部消化管手術 : 腹腔鏡下幽門側胃切除術後管理への六君子湯の導入効果 (特集 一般・消化器外科医のための できる! 漢方) -- (周術期を漢方でサポートする)
- 武者 宏昭,井本 博文,山村 明寛,青木 豪,田中 直樹,内藤 剛,亀井 尚,海野 倫明
- 臨床外科 = Journal of clinical surgery 75(3), 292-298, 2020-03
- NAID 40022170937
- 手術手技 早期胃癌に対する単孔式腹腔鏡下幽門側胃切除術
- 出村 公一,東 重慶,的羽 大二朗,中上 勝一朗,田村 地生,位藤 俊一
- 手術 = Operation 73(12), 1697-1705, 2019-11
- NAID 40022085547
- 症例報告 腹腔鏡下幽門側胃切除,Roux-en-Y再建後のPetersenヘルニアを腹腔鏡下に修復した1例
- 佐々井 隆真,槇殿 公誉,久保 義郎,堧水尾 哲也,久保田 享,槇殿 佳子,池田 純,内藤 晃,槇殿 敦
- 広島医学 72(10), 459-462, 2019-10
- NAID 40022087978
Related Links
- 幽門側胃切除術 胃の幽門側を切除する治療法 胃は入口ともいえる食道側を 「噴門側」 、出口ともいえる十二指腸側を 「幽門側」 と呼んでいます。 一般的に胃癌が発生しやすい部位は、十二指腸側である幽門側です。 胃癌全体の ...
- 胃の手術には、 幽門側切除術と胃全摘術の2種類 の方法がありますよね。 それぞれの術式は、疾患や症状に合わせて選択されます。 幽門側切除の場合は、早期胃ガンに対して行われることが多く、予後も良好な場合が多いです。
- 胃がんの手術治療はさまざまありますが,基本的には病巣を含めた胃とその周囲のリンパ節を取り除きます. 代表的な手術療法は,胃の約3分の2を切除する“幽門側胃切除術”と,胃をすべて切除する“胃全摘術”,および胃の口側を ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 次の文を読み、59~61の問いに答えよ。
- 63歳の男性。吐血のため救急車で搬入された。
- 現病歴:2年前から食後に心窩部痛を感じていたが、多忙であったために医療機関を受診していなかった。最近になって、常に心窩部不快感があり食欲低下と全身倦怠感とを感じるようになった。2日前に便が黒いことに気付いたが、今朝、排便後に真っ赤な血を大量に吐いたため救急車を要請した。
- 既往歴:50歳ごろに脳梗塞。抗血小板薬を処方されている。
- 生活歴:喫煙は20本/日を43年間。飲酒は焼酎1合/日を38年間。
- 家族歴:父親が胃癌。母親が高血圧症。
- 現症:意識は清明。身長 168cm、体重 72kg。体温 36.3℃。心拍数 96/分、整。血圧 98/68mmHg。呼吸数 20/分。SpO2 96%(room air)。眼瞼結膜は貧血様だが眼球結膜に黄染を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、心窩部に軽度圧痛を認める。表在リンパ節を触知しない。
- 検査所見:血液所見:赤血球 276万、Hb 8.7g/dL、Ht 28%、白血球 6,400、血小板 28万。血液生化学所見:総蛋白 6.8g/dL、アルブミン 3.4g/dL、総ビリルビン 0.8mg/dL、AST 45U/L、ALT 56U/L、LD 344U/L(基準 176~353)、ALP 322U/L(基準 115~359)、γ-GTP 87U/L(基準8~50)、アミラーゼ 120U/L(基準 37~160)、CK 78U/L(基準 30~140)、尿素窒素 28mg/dL、クレアチニン 0.8mg/dL、尿酸 6.3mg/dL、血糖 108mg/dL、HbA1c 5.8%(基準 4.6~6.2)、総コレステロール 250mg/dL、トリグリセリド 190mg/dL、Na 140mEq/L、K 4.2mEq/L、Cl 100mEq/L。上部消化管内視鏡像(別冊No. 7)を別に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [111B059]←[国試_111]→[111B061]
[★]
- 58歳の男性。腹部CTで異常を指摘され来院した。 55歳時に自宅近くの医療機関で早期胃癌に対し幽門側胃切除術を受け、その後の定期検査の腹部 CTで異常を指摘され、紹介されて受診した。自覚症状はない。体温 36.2℃。脈拍 88/分、整。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球 415万、 Hb 13.6 g/dl、Ht 42%、白血球 5,800、血小板 22万。血液生化学所見:総ビリルビン 0.8 mg/dl、AST24 IU/l、ALT 32 IU/l、ALP 246 IU/l(基準 115~359)、 γ -GTP 44 IU/l(基準 8~50)、アミラーゼ 155 IU/l(基準 37~160)、 CEA 2.2 ng/ml(基準 5以下 )、 CA19-9 32 U/ml(基準 37以下 )。 CRP 0.1 mg/dl。MRCP(別冊 No. 26)を別に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108I064]←[国試_108]→[108I066]
[★]
- 75歳の女性。体重減少を主訴に来院した。 4か月前から時々心窩部痛があり、体重が約10kg減少した。身長153cm、体重38kg。眼瞼結膜に貧血を認める。腹部は平坦、軟で、腫瘤を触知しない。血液所見:赤血球 295万、Hb 6.9g/dl、Ht 26%。血液生化学所見:総蛋白 6.0g/dl、アルブミン 3.3g/dl、 AST 30IU/l、ALT 32IU/l。LD 326IU/l(基準176-353)。 CEA 12ng/ml(基準5以下)。上部消化管内視鏡検査を施行し、生検で印環細胞癌とHelicobacter pylori陽性と診断された。上部消化管内視鏡写真(別冊No.15A)と腹部造影CTの冠状断像(別冊No.15B、C)とを別に示す。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105A044]←[国試_105]→[105A046]
[★]
- 66歳の男性。黒色便を主訴に来院した。今朝、排便したところタール状の下痢便であったため受診した。意識は清明。身長 168cm、体重 56kg。体温 36.2℃。脈拍 88/分、整。血圧 102/70mmHg。呼吸数 14/分。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球 340万、Hb 10.5g/dL、Ht 31%、白血球 8,800、血小板 29万。血液生化学所見:尿素窒素 20mg/dL、クレアチニン 0.8mg/dL、CEA 6.5ng/mL(基準 5.0以下)。CRP 0.8mg/dL。上部消化管内視鏡像(別冊No. 31)を別に示す。腹部造影CTでは他の臓器に異常を認めず手術を行うことにした。
- この患者の手術術式として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D059]←[国試_112]→[112D061]
[★]
- 67歳の男性。胃潰瘍の診断でヒスタミンH2受容体薬拮抗の投与中に胃癌の診断がなされ、幽門側胃切除術が施行された。術後5日目から頻回の水様性下痢が出現した。便の細菌培養検査からMRSAが検出されたので、感受性のある抗菌薬の投与を開始した。血液所見:赤血球550万、Hb 15.0 g/dl、Ht 52 %、白血球13,600。血清生化学所見:総蛋白6.5 g/dl、尿素窒素38 mg/dl、クレアチニン1.3mg/dl、Na145mEq/l、K4.8mEq/l、CRP6.2mg/dl(基準0.3以下)。
- 更に行うべき処置はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095D055]←[国試_095]→[095D057]
[★]
- 英
- Billroth II operation
- 関
- ビルロート胃切除術、幽門側胃切除術、ビルロートI法
- [1]より引用
- 胃空腸吻合術
- ビルロースI法が施行できない場合や吻合口を適度な大きさにできない場合に選択される。
[★]
- 英
- Billroth gastrectomy, Billroth's operation
- 関
- 幽門側胃切除術、ビルロートI法 Billroth I operation、ビルロートII法 Billroth II operation
[★]
- 英
- Billroth I operation
- 同
- Billroth I法
- 関
- ビルロート胃切除術、幽門側胃切除術。ビルロートII法
[★]
- 英
- gastrectomy, gastric resection
- 関
- 胃切除
胃切除後の再建法
噴門側胃切除後
幽門側胃切除後
胃全摘術後
参考
[★]
- 英
-
- 関
- 横切、横切開、横断、横断面、消失、切除術、切除法、切断、摘出、摘出術、摘除、摘除術、離断、アブレーション、切り取る、焼灼、焼灼術
[★]
- ラ
- pylorus (KA,Z)
- 関
- 胃、噴門、幽門括約筋
- 胃の出口で、十二指腸との移行部。
- およそ第1腰椎の高さ。
[★]
- 英
- excision, resection
- 同
- 捻除術 exeresis
- 関
- 切除、切除法、摘出、摘出術、摘除、摘除術
[★]
- 英
- surgery
- 関
- 外科、外科学、手術、外科術、外科手術