- 35歳の女性。1回経妊、1回経産。月経痛と挙児希望とを主訴に来院した。
- 子宮は硬く手拳大に腫大し、付臓器は触知しない。血中CA125値124単位(基準35以下)。
- 骨盤部単純MRIのT2強調矢状断像を以下に示す。
- 診断はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 72歳の男性。数か月前から両下肢のしびれと排尿困難とが出現し、徐々に症状が悪化してきたため来院した。神経学的所見では両下肢に筋力低下と表在感覚鈍麻とを認める。導尿で300mlの残尿を認めたが尿所見に異常はなかった。血液所見:赤血球360万、白血球6,300、血小板20万。血清生化学所見:尿素窒素35mg/dl、クレアチニン1.5mg/dl、Na141mEq/l、K5.0mEq/l、Cl119mEq/l、アルカリホスファターゼ610単位(基準260以下)。PSA470ng/ml(基準4.0以下)。腰椎エックス線単純撮影で第4腰椎に圧迫骨折を認める。骨シンチグラフィで第4腰椎と左右の肋骨の数か所とにhotspotを認める。前立腺生検の結果は、低分化腺癌であった。
- 優先すべき治療はどれか。
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
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[★]
- 22歳の女性。未経産。胞状奇胎摘出後の管理目的で来院した。
- 8週前に胞状奇胎(妊娠9週)と診断され、子宮内容除去術を受けた。膣分泌物は血性、少量。
- 子宮体部は軽度腫大し、付属器は触知しない。
- 基礎体温は1相性。尿中hCG値1,600mIU/ml。経膣超音波写真を以下に示す。
- 胸部エックス線写真で右下肺野に径15mmの結節陰影を1個認める。頭部CTと腹部CTとに異常を認めない。奇胎娩出から8週間の尿中hCG値の推移を以下に示す。
- 画像:99A40B.jpg 300px
- 治療として最も適切なのはどれか。
[正答]
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