- 英
- somatostatinoma
- 同
- D細胞腫 D cell tumor
- 関
- ソマトスタチン産生腫瘍 somatostatin producing tumor
- 膵島細胞腫瘍、ソマトスタチン
- ソマトスタチンを分泌する内分泌腫瘍
- 組織学:膵D細胞に類似
- 発生部位:膵臓、十二指腸
- 良性・悪性:ほとんどが悪性である。
- 症状:低酸症、胆石症、下痢、脂肪便、体重減少
- 治療:手術療法、薬物療法(ストレプトゾトシン、5-フルオロウラシル)
- 予後:不良
参考
- 1. [charged] ソマトスタチン産生腫瘍 - uptodate [1]
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- von Recklinghausen病に合併したVater乳頭部ソマトスタチノーマの1例
- 川口 章吾,山形 亮,高橋 誠司,齋藤 太郎,村田 有志,八木橋 操六,福田 眞作
- 日本消化器内視鏡学会雑誌 53(5), 1435-1440, 2011
- 症例は36歳女性.タール便を排泄後に意識消失をきたし当院へ救急搬送された.全身の皮膚にCafé-au-lait斑を認めた.上部消化管内視鏡検査で十二指腸下行脚に腫瘍性病変を認め,中心の潰瘍からは出血を認めた.保存的治療後,幽門輪温存膵頭十二指腸切除術が施行されたが,腫瘍は膵頭部にまで浸潤しており,♯13aのリンパ節に転移を認めた.腫瘍は免疫組織学的検査の結果ソマトスタチノーマであると診断 …
- NAID 130000758425
- ソマトスタチン (広範囲 血液・尿化学検査 免疫学的検査(第7版・4)その数値をどう読むか) -- (内分泌学的検査 間脳下垂体関係(subunitを含む))
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- はじめに. ソマトスタチンが過剰分泌され,脂肪性下痢,体重. 減少,胆!症,軽度糖尿病 ,低酸症などを起こした場. 合は,ソマトスタチノーマ症候1)として知られている. 今回, 我々は胆!摘出術の既往を有し,著明な下痢と. 体重減少を主訴に受診した ...
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★リンクテーブル★
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[正答]
※国試ナビ4※ [104A015]←[国試_104]→[104A017]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [097H058]←[国試_097]→[097H060]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [100B036]←[国試_100]→[100B038]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [103I025]←[国試_103]→[103I027]
[★]
- 英
- somatostatin (Z)
- 同
- 膵ソマトスタチン pancreatic somatostatin、成長ホルモン分泌抑制因子 growth hormone release inhibiting hormone(GH-RIH)、somatotropin release inhibiting factor(SRIF)
- 関
- 消化管ホルモン
- 成長ホルモンに拮抗する作用を有する
- 成長に必要な栄養の消化吸収を抑制
分類
- 消化管ホルモン?・中枢神経系のホルモン(様々なところで発現しており、多くの生理活性により神経の調節を行っている(参考1))?
性状
- 環状構造を取っており、ジスルフィド結合によりこの構造が保たれている。
- 二つの型があり、共通のpreprohormonが転写後プロセッシングを受けてsomatostatin-14(14 a.a.)とsomatostatin-28(28 a.a.)ができる。somatostatin-14はsomatostatin-28のC末の配列と同一である。
産生組織
参考1
- 神経系:大脳皮質、視床下部、脳幹、脊髄の皮質に豊富。心臓、甲状腺、皮膚、眼、胸腺の神経に局在している。
- 消化器系:消化管と膵臓に豊富。そこで傍分泌あるいは内分泌のような形でD細胞により、そして腸神経によって産生されている。
標的組織
受容体
- G蛋白共役型受容体(5つのサブタイプがある。どのサブタイプもGiαサブユニットを介する)
作用
First Aid step 1 p.269
- 総じて、消化活動を止めさせる方向に作用
- (下垂体で?)
参考1より
- ソマトスタチンにより抑制されるホルモン (↓ホルモンとは思えない物もまじっていいる気が)
分泌の調整
分泌亢進
分泌抑制
臨床関連
参考
- 1.[charged]Physiology of somatostatin and its analogues - uptodate [2]
[★]
- 英
- gall stone
- 同
cholelithiasis
- 関
- 胆石症、胆石イレウス、胆汁
部位による区分
成分による区分
参考1-5
- 純コレステロール石:コレステロール100%。光沢のある白色。胆嚢内に単発が多い。割面は放射状。
- コレステロール混成石:内層がコレステロール成分、外層がビリルビン成分。胆嚢内に単発が多い。割面は放射状+層状。
- コレステロール混合石:コレステロールと少量のビリルビン。黄、褐、緑、黒、白など多彩。個数は数個から数百個に及ぶ。胆嚢内に発生。内部にひび割れを生じる。
-
- 黒色石:ビリルビンカルシウムの重合体。ほとんどが胆嚢内。
主要なリスクファクター
- 参考6
- 年齢
- 性別:女性
- 遺伝:ピマインディアン(2型糖尿病の罹患率が高い)、ある種のネイティブアメリカ人、チリ人
- 妊娠
- 肥満
- 急激な体重減少
- 回腸末端切除
- 胆汁うっ滞(gallbladder stasis)
検査
超音波所見
X線CT
- 石灰化胆石:胆嚢内高濃度
- コレステロール胆石:胆嚢内低濃度
参考
- http://www.med.kyushu-u.ac.jp/surgery1/aboutus/topics/chole/index.html
- http://www.ususus.sakura.ne.jp/062-002cholecystolithiasis0.html
- http://www.kanazawa-med.ac.jp/~hiromu/new_page_17.htm
- http://hattori-clinic.com/byouki-tannou.stone.htm
- http://www.sada.or.jp/feature/cholelithiasis.html
- 6. [charged] Epidemiology of and risk factors for gallstones - uptodate [3]
[★]
- 英
- pancreatic tumor, pancreatic neoplasm, tumors of the pancreas
- 関
- 膵癌、膵臓
分類 (膵癌取扱い規約、2002 改変)
-
-
- 異型過形成および上皮内癌
- 浸潤性膵管癌(乳頭腺癌、管状腺癌、腺扁平上皮癌、粘液癌、退形成性膵管癌、浸潤性粘液性嚢胞腺癌、膵管内腫瘍由来の浸潤癌)
- 腺房細胞腫瘍(細胞腺腫、細胞癌)
- 併存腫瘍
- 分化方向の不明な上皮性腫瘍(膵芽腫、未分化癌)
- 分類不能
- その他
検査
血管造影検査
[★]
- 英
- fatty stool, steatorrhea ← steat + rrhea
- 同
- 脂肪性下痢 fatty diarrhea
- 関
- 脂肪吸収不全症、腸管吸収障害
- 脂肪の消化吸収が不完全なため、白っぽい脂肪でギラギラした便を脂肪便という。
原因
HIM.250
- 粘膜での吸収不良
- 粘膜から吸収された後のリンパ管系の閉塞
[★]
ソマトスタチン産生腫瘍、ソマトスタチノーマ 膵島細胞腫
[★]
- 英
- noma
- 関
- 壊疽性口内炎
[★]
ケノデオキシコール酸