ホスホジエステラーゼ5阻害薬
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 降圧薬としてのエンドセリン拮抗薬,PDE5阻害薬 : 治療抵抗性高血圧におけるエンドセリン拮抗薬,PDE5阻害薬の可能性
- 肺高血圧による心不全(先天性を除く) (特集 心不全)
- PDE5阻害薬の少量持続投与による血管病変に対する効果
- 佐々木 春明,林 圭一郎,山本 健郎,菅原 草,青木 慶一郎,太田 道也,石川 公庸
- 日本性機能学会雑誌 = The japanese journal of Impotence Research 27(1), 49-55, 2012-06-30
- NAID 10030809235
Related Links
- 2009年10月16日、ホスホジエステラーゼ5阻害薬のタダラフィル(商品名:アドシルカ錠 20mg)が製造承認を取得した。適応は「肺動脈性肺高血圧症」で、1日1回、1回2錠( 40mg)を投与する。 肺高血圧症(pulmonary hypertension:PH)は、肺動脈圧の上昇 を ...
- 2012年3月29日 ... pde5阻害薬は何に効くのでしょうか? - ED(勃起不全、インポテンツ)、中折れについて 詳しく原因と対策をご紹介.
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 72歳の男性。頻尿と尿勢低下とを主訴に来院した。1年前から頻尿を自覚していたが、2か月前からは排尿に時間がかかるようになっている。直腸指診で前立腺は小鶏卵大、表面平滑、弾性硬で硬結を認めない。尿所見に異常を認めない。PSA 1.8ng/mL(基準 4.0以下)。排尿日誌で1回排尿量 180~250mL、昼間排尿回数 10回、夜間排尿回数2回。国際前立腺症状スコア18点(軽症 0~7、中等症 8~19、重症 20~35)。QOLスコア5点(軽症 0~1、中等症 2~4、重症 5~6)。尿流測定の結果(別冊No. 24A)を別に示す。腹部超音波検査で残尿量は120mLである。経直腸超音波像(別冊No. 24B)を別に示す。推定前立腺体積は35mLである。
- 治療薬として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [111D052]←[国試_111]→[111D054]
[★]
- 71歳の男性。6か月前からの排尿困難と夜間頻尿を主訴に来院した。既往歴および家族歴に特記すべきことはない。身長 162cm、体重 60kg。体温 36.4℃。脈拍 72/分、整。血圧 154/82mmHg。呼吸数 14/分。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。直腸指診で横径 40mm程度の前立腺を触知するが硬結を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)、沈渣に赤血球と白血球とを認めない。血清PSA 2.5ng/mL(基準 4.0以下)。国際前立腺症状スコア 28点(軽症 0~7点、中等症 8~19点、重症 20~35点)。腹部超音波検査で推定前立腺体積 60mL。尿流測定で排尿量 120mL、最大尿流率 2.5mL/秒、残尿量 240mL。
- 治療薬として適切でないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114E038]←[国試_114]→[114E040]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [112A007]←[国試_112]→[112A009]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [107A010]←[国試_107]→[107A012]
[★]
- 英
- hypertrophic obstructive cardiomyopathy, HOCM
- 同
- 特発性肥厚性大動脈弁下狭窄症 idiopathic hypertrophic subaortic stenosis IHSS
- 関
- 肥大型心筋症
- 非対称性心室中隔肥大、肥大型閉塞性心筋症、肥大性閉塞性心筋症、特発性肥大性大動脈弁下狭窄症
病態
- 心筋の肥大に伴い左室流出路狭窄を来しており、心拍出量が低下する。
- 心房細動などにより心房からの駆出量が減少すれば、心拍出量低下に繋がる。
類似疾患との鑑別
- QB.C-495改変
病理
病態
左室流出路狭窄の増悪・寛解因子
症状
合併症
検査
心エコー
[show details]
僧帽弁
- 僧帽弁前尖の収縮期前方運動(SAM):循環血液量の減少と左室の過収縮による(YN.C-135)
- 僧帽弁後退速度 DDRの低下:左心室のコンプライアンスが低下することにより、左室への血液流入速度が低下するため(YN.C-135)
大動脈弁
- 大動脈弁の収縮中期半閉鎖:HOCMでは収縮中期に駆出される血液量低下のために大動脈弁が閉鎖しそうになる(参考2)
心臓カテーテル検査
- 左室~大動脈圧:左室流入路圧 > 左室流出路圧
- ブロッケンブロウ現象:期外収縮が起きた場合、心室性期外収縮の休止期後の期外収縮後増強により収縮力が増強し、左室流出路閉塞が増強するためにかえって大動脈圧が低下する
- 造影:左室流出路狭窄
治療
- 治療目標:自覚症状の軽減、突然死、不正脈の予防
- βブロッカー、カルシウム拮抗薬 → 左室流出路狭窄の軽減 ⇔ ×硝酸薬、ジギタリス:左室流出路狭窄を増強
- Ia群抗不整脈薬
予後
国試
[★]
[★]
- 英
- drug, agent
- 同
- 薬物
- 関
- 作用薬、剤、ドラッグ、媒介物、病原体、麻薬、薬剤、薬物、代理人、薬品
[★]
- 関
- phosphodiesterase 5
- 関
- CGMP phosphodiesterase type V inhibitors
[★]
- 英
- blocking(精神医学), inhibition(生化学)
- 同
- 遮断 blockade、途絶
[★]
ホスホジエステラーゼ phosphodiesterase