脳梁

corpus callosum (KH)
脳梁幹、胼胝体
大脳の交連、内包
脳梁放線脳梁吻脳梁膝脳梁体脳梁膨大





  • 左右の大脳皮質を結ぶ横走線維→脳梁放線をなす
  • 脳梁の表面には痕跡的な灰白質が存在する (KA.106)


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/08/27 15:10:20」(JST)

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Japanese Journal

  • Epileptic spasmsを呈したMECP2領域微細重複症候群の一例
  • 衞藤 薫/坂内 優子/島田 姿野/大谷 ゆい/塩田 睦記/石垣 景子/下島 圭子/山本 俊至/小國 弘量/大澤 眞木子
  • 東京女子医科大学雑誌 83(E1), E250-E254, 2013-01-31
  • … 頭部MRI上大脳全体の萎縮、側脳室拡大、及び脳梁体部の後方の深部白質に嚢胞性病変を認めた。 …
  • NAID 110009559411
  • 可逆性脳梁膨大部病変を伴う軽症脳炎・脳症を合併した急性巣状細菌性腎炎の4例
  • 藤原 祐,田中 文子,若宮 卓也 他
  • 日本小児科学会雑誌 = The journal of the Japan Pediatric Society 116(12), 1880-1885, 2012-12-00
  • NAID 40019533273
  • 臨床研究・症例報告 急性脳症と多臓器障害を呈したYersinia pseudotuberculosis感染症の1例
  • 近藤 秀仁,松下 浩子,坂本 謙一 他
  • 小児科臨床 65(10), 2223-2228, 2012-10-00
  • NAID 40019415515

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Corpus callosum, 脳梁, Corpus callosum 1. Corpus callosum(脳梁)Corpus callosum →脳梁は左右の大脳皮質、ことに新皮質を結合する線維の集合したもので、系統発生的には最も新しく、ヒトでは非常に発育がよい。その前後経はほぼ ...
脳表面と脳梁の位置関係を示した図。赤色で示す領域が脳梁。 左は側面から見た図。右は正面から見た図。
脳表面と脳梁の位置関係を示した図。赤色で示す領域が脳梁。 左は側面から見た図。右は正面から見た図。


Related Pictures

 脳梁の低形成(異形成)がさてさて、何か異常は見当たる 脳 梁脳 梁再検したところ、脳梁膨大部 脳表面と脳梁の位置関係を ② 脳 梁 の 発生 脳 梁 は 膝 部



★リンクテーブル★
国試過去問110E069」「090D018」「103B005」「098G078」「103B028」「097G028
リンク元キアリ奇形」「前大脳動脈」「脳弓」「脳梁欠損症」「交連線維
拡張検索後脳梁周囲動脈」「脳梁辺縁動脈」「脳梁形成不全

110E069」

  [★]

  • 次の文を読み、67~69の問いに答えよ。
  • 28歳の男性。墜落事故のため工事現場から救急車で搬入された。
  • 現病歴:建築作業中に誤って約3mの高さから墜落し、頭部を強打した。意識障害がみられ、救急搬送された。
  • 既往歴:生来健康で特記すべきことはない。
  • 生活歴:高校卒業後から建築作業員。独身。大酒家で喫煙歴は不明。
  • 家族歴:特記すべきことはない。
  • 現症:来院時、閉眼。身長 170cm(推定)。体重 70kg(推定)。体温 36.4℃。脈拍 48/分、整。血圧 192/104mmHg。呼吸数 12/分。SpO2 92%(リザーバー付マスク10L/分酸素投与下)。左側頭部に皮下血腫を認める。瞳孔径両側3mmで対光反射は正常である。口腔、鼻孔および耳孔からの出血を認めない。他部位の創傷からの外出血はない。心音と呼吸音とに異常を認めない。痛み刺激で開眼し、発語は「あ~」「う~」の発声のみを認める。痛み刺激で手足の逃避的な屈曲を認める。
  • 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)、血液所見:赤血球 424万、Hb 13.8g/dL、Ht 48%、白血球 8,600、血小板 21万。血液生化学所見:総蛋白 7.2g/dL、アルブミン 4.0g/dL、総ビリルビン 0.6mg/dL、AST 21IU/L、ALT 28IU/L、尿素窒素 16mg/dL、クレアチニン 0.8mg/dL、血糖 85mg/dL、Na 142mEq/L、K 4.2mEq/L、Cl 102mEq/L。CRP 1.2mg/dL。動脈血ガス分析(リザーバー付マスク10L/分酸素投与下):pH 7.20、PaCO2 64Torr、PaO2 62Torr、HCO3- 24mEq/L。胸部エックス線写真と骨盤部エックス線写真とで異常を認めない。 頭部単純CTで異常を認めない。
  • その後の経過:翌日に撮影された頭部MRIのFLAIR像で脳梁を中心とした白質に小さな高信号領域の散在を認めた。受傷後4日目に開眼し、受傷後5日目には意識レベルはJCSⅠ-1となった。リハビリテーションを進め自宅退院を目指すことになった。
  • 退院後も長期に認められる可能性があるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 110E068]←[国試_110]→[110F001

090D018」

  [★]

  • 59歳の男性。5日前から右眼の奥に痛みが生じてきた。2日前から右眼瞼が下がり、物が二重に見えるようになってきたので来院した。神経学的には右前頭部の表在感覚は低下している。右眼は外転位で、内転はできない。瞳孔径は右6mm、左4mm。視力は正常。項部硬直はない。四肢の筋力、深部腱反射及び感覚はいずれも正常。
  • 病変部位はどれか。

103B005」

  [★]

  • 頭部単純MRIのT1強調正中矢状断像を以下に示す。組合せで正しいのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 103B004]←[国試_103]→[103B006

098G078」

  [★]

  • 損傷されると反社会的人格変化を起こしやすい部位はどれか。

[正答]


※国試ナビ4※ 098G077]←[国試_098]→[098G079

103B028」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 103B027]←[国試_103]→[103B029

097G028」

  [★]

  • 大脳辺縁系に属する部位はどれか。

[正答]


※国試ナビ4※ 097G027]←[国試_097]→[097G029

キアリ奇形」

  [★]

Chiari malformation
Chiari奇形アーノルド-キアリ症候群 Arnold-Chiari syndromeアーノルド・キアリ奇形 Arnold-Chiari奇形 Arnold-Chiari malformation、キアリ-アーノルド奇形 Chiari-Arnold malformation


概念

  • 小脳や脳幹が大後頭孔を通じて脊椎管内に下垂した先天性奇形の総称である。

定義

  • 先天性水頭症を伴う小脳奇形の4型 → アーノルド・キアリ奇形(1891年Chiariが記載) → 後脳奇形全体をまとめてアーノルド・キアリ症候群とよぶ
  • アーノルド・キアリ奇形はキアリ奇形II型を指す。

Chiari奇形I型とChiari奇形II型。その他

SCN.282改変
  I型 II型 III型 IV型
脊柱管への陥入 小脳扁桃 延髄
第四脳室
小脳虫部
(頚部の二分脊椎部に
小脳が陥入(脳瘤)

延髄下垂。水頭症)
(小脳の形成不全)
発症年齢 小児、成人 乳幼児    
臨床症状 非特異的 喉頭喘鳴、
無呼吸発作、
嚥下困難
   
水頭症 +++    
脊髄髄膜瘤 +++    
脊髄空洞症 ++    

病型 SOR.437

I型

  • 小脳扁桃の下垂
  • (MRI像、頭蓋底陥入症、脊髄空洞症合併が見られる。矢頭は小脳扁桃)
  • 脊髄空洞症を伴いやすい

II型

異常部位

大脳 脳梁形成不全、大脳鎌形成不全、小多脳回
小脳 下垂
中脳 中脳水道の閉塞
 
延髄 下垂
脳室 水頭症(ほぼ全例)(側脳室・第3脳室の拡大、側脳室後角の拡大)
脊椎 脊髄髄膜瘤(ほぼ全例)


III型

  • 頚部の二分脊椎部に小脳が陥入(脳瘤)。延髄下垂。水頭症


IV型

  • 小脳の形成不全

症状

  • I型:咳嗽、くしゃみ、怒責により頭蓋内圧が亢進して頭痛を来す。
  • II型:脳幹症状(吸気時喘鳴、無呼吸発作、嚥下障害、水頭症に伴う脳室拡大。)

検査

  • 脳幹から頸椎にわたって矢状断を撮像する。

治療

  • 頭蓋内圧が高い場合には脳室シャント術を行う
  • 後頭下減圧術(大孔減圧術)である

前大脳動脈」

  [★]

anterior cerebral artery (N), ACA
arteria cerebri anterior
中大脳動脈後大脳動脈


  • 図:KH.347(分布) N.130(頭蓋内) N.132-135

起始

走行

分布

臨床関連

  • 前大脳動脈の梗塞
  • hypesthesia and paresis of the contralateral lower extremity

脳弓」

  [★]

fornix (KL,B), fornix cerebrae (B)
弓隆穹窿
大脳の交連


解剖

脳梁欠損症」

  [★]

agenesis of corpus callosum, agenesis of the corpus callosum
脳梁欠損コルポセファリー colpocephaly
脳梁


交連線維」

  [★]

commissure fibers (KL), commissural fibers
fibrae commissurales


後脳梁周囲動脈」

  [★]

dorsal branch to corpus callosum, dorsal branch of medial occipital artery to corpus callosum

脳梁辺縁動脈」

  [★]

callosomarginal artery, callosal marginal artery
前大脳動脈脳梁

脳梁形成不全」

  [★]

dysgenesis of corpus callosum, callosal dysgenesis
全前脳胞症