ジノプロストン。プロスタグランジンE2
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Japanese Journal
- 日本小児循環器学会推薦総説 動脈管閉鎖のメカニズム : 分子機序に基づく治療への再考
- 日本小児科学会雑誌 = The journal of the Japan Pediatric Society 120(10), 1444-1452, 2016-10
- NAID 40020992830
- 筋肉痛 (特集 上気道感染症を科学する) -- (治療の裏付けはあるか)
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
プロスタグランジンE2錠0.5mg「科研」
組成
有効成分
添加物
- アメ粉、カルメロースカルシウム、結晶セルロース、酸化チタン、ステアリン酸マグネシウム、乳糖水和物、ヒプロメロース、メチルヘスペリジン、黄色5号
禁忌
- 骨盤狭窄、児頭骨盤不均衡、骨盤位等の胎位異常のある患者
[正常な経腟分娩が進行せず、母体及び胎児への障害を起こすおそれがある。]
[出血及び胎盤の圧迫により、胎児に障害を起こすおそれがある。]
[緊急な胎児娩出が要求されるため、外科的処置の方が確実性が高い。]
[子宮収縮により胎児の症状を悪化させるおそれがある。]
- オキシトシン、ジノプロスト(PGF2α)を投与中の患者
[「相互作用」の項参照]
効能または効果
- 妊娠末期における陣痛誘発並びに陣痛促進
- 通常1回1錠を1時間毎に6回、1日総量6錠 (ジノプロストンとして3mg) を1クールとし、経口投与する。
- 体重、症状及び経過に応じ適宜増減する。
- 本剤の投与開始後、陣痛誘発、分娩進行効果を認めたとき、本剤の投与を中止する。
- 1日総量ジノプロストンとして1クール3mg (6錠) を投与し、効果の認められない場合は本剤の投与を中止し、翌日あるいは以降に投与を再開する。
慎重投与
[動物実験 (ウサギ) で眼圧上昇が報告されている。]
[気管支を収縮させるとの報告がある。]
[子宮が脆弱になっていることがあり、過強陣痛が生じると子宮破裂の危険がある。]
[子宮が脆弱になっていることがあり、過強陣痛が生じると子宮破裂の危険がある。]
重大な副作用
過強陣痛
- 過強陣痛 (0.1〜5%未満) があらわれることがある。また、それに伴い子宮破裂、頸管裂傷をきたすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し適切な処置を行うこと。
胎児仮死徴候
- 胎児仮死徴候 (0.1〜5%未満) (仮死、徐脈、頻脈、羊水の混濁等) をきたすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止すること。投与を中止してもこのような症状があらわれた場合には、急速遂娩等の適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 妊娠末期の子宮に対し収縮作用を有し、陣痛発来、分娩進行に重要な役割を果たす (ラットin vitro、マウス、ラット、ウサギ)13, 14)(ヒト)12)。
- 分娩誘発に際し頸管軟化作用などの内診所見改善作用を有する (ヒト)12)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
化学名:
- (Z )-7-[(1R , 2R , 3R )-3-hydroxy-2-[(1E )-(3S )-3-hydroxy-1-octenyl]-5-oxocyclopentyl]-5-heptenoic acid
分子式:
分子量:
構造式:
性状:
- ジノプロストンは白色〜淡黄色の結晶で、においはなく、強い苦味がある。メタノール、無水エタノール、酢酸エチル又はクロロホルムに溶けやすく、水に極めて溶けにくい。
★リンクテーブル★
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商品
[★]
- 英
- prostaglandin, PG
- 関
- プロスタグランジン受容体、アラキドン酸カスケード
種類
プロスタグランジンの腎臓における作用
- PRE.43
- AHDは腎臓の様々な細胞・組織(ヘンレループ太い上行脚、集合管、腎髄質の間質、糸球体メサンギウム)でプロスタグランジンの産生を誘導する。ここで産生されたプロスタグランジンはADHの小売り様作用と血管に対する作用の両方を阻害する。抗利尿作用はADHによりGi,Gqを介したcAMP産生の抑制による。プロスタグランジンは局所に作用しADHが過剰に働かないように振る舞う。
- → NSAIDと腎障害の関係 NSAID腎症
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