カリジノゲナーゼ
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ローザグッド錠25
組成
成分・含量(1錠中)
添加物
- プロピレングリコール、黄色5号、乳糖水和物、バレイショデンプン、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、ヒプロメロースフタル酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、酸化チタン、タルク、その他4成分
禁忌
- 脳出血直後等の新鮮出血時の患者[血管拡張作用により出血を助長するおそれがある。]
効能または効果
下記疾患における末梢循環障害の改善
高血圧症、メニエール症候群、閉塞性血栓血管炎(ビュルガー病)
下記症状の改善
- 通常成人1回1〜2錠、1日3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
再評価結果の用法・用量は次の通りである。
- カリジノゲナーゼとして、通常成人1日30〜150単位を1日3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
- カリジノゲナーゼは血液中のα2-グロブリン分画に存在するカリジノーゲンに作用して、カリジンを遊離する。
生理的末梢血管拡張作用
- 遊離されたカリジンが血管に直接作用するとともに、PGE2の産生を促進することにより血管拡張作用をあらわし3)、脳4)、網膜5)、内耳6)等の循環を改善する。
血小板凝集反応抑制作用
血管攣縮に対する作用
- 血管平滑筋の細胞膜K+コンダクタンスを増加させることにより、実験的動脈攣縮を防止する8)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- カリジノゲナーゼ(Kallidinogenase)
性状:
- 白色〜淡褐色の粉末で、においはないか、又はわずかに特異なにおいがある。
水に溶けやすく、エタノール(95)又はジエチルエーテルにはほとんど溶けない。
水溶液(1→300)のpHは5.5〜7.5である。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- kalliginogenase、kallidinogenase
- 商
- S-カルジー、カセルミン、カリクレイン、カリクロモン、カリジノゲナーゼ、カリレチン、カルタゴン、カルナクリン、カルニアチン、カルニアチンS、クライスリン、クレルモン、サークリン、サークレチン、サイモチン、バスドリン、ビドクレイン、プロクレイン、プロモチン、、ローザグッド
- 関
- カリクレイン、キニノゲナーゼ
- その他のホルモン剤
[★]
- 英
- kallikrein
- 同
- カリジノゲナーゼ kallidinogenase、キニノゲニン kininogenin
- 商
- カリクレイン、カルナクリン、サークレチン、ローザグッド