γアミノ酪酸
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ガンマロン錠250mg
組成
有効成分
添加物
- トウモロコシデンプン、軽質無水ケイ酸、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロース、酸化チタン、マクロゴール6000、タルク、ジメチルポリシロキサン、二酸化ケイ素、カルナウバロウ
効能または効果
- 下記疾患に伴う諸症状(頭痛、頭重、易疲労性、のぼせ感、耳鳴、記憶障害、睡眠障害、意欲低下)
頭部外傷後遺症
- ガンマ−アミノ酪酸として、通常成人1日3g(12錠)を3回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
脳代謝促進作用1,2)
- 脳では主として、血液からのグルコースをエネルギー源として機能が営まれている。ガンマ−アミノ酪酸は、TCAサイクルの導入部に必要なヘキソキナーゼ活性を高め糖質代謝を促進する。また、実験的脳損傷(イヌ)にガンマ−アミノ酪酸50mg/kgを静注した場合、脳血流量、脳酸素供給量などの増加が認められている。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ガンマ−アミノ酪酸(γ-Aminobutyric Acid)
略名
化学名
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶又は結晶性の粉末で、わずかに特異なにおいがあり、味はわずかに苦い。水又は氷酢酸に溶けやすく、メタノールに溶けにくく、エーテル又はクロロホルムにほとんど溶けない。水溶液(1→10)のpHは7.0〜8.0である。
融点
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- gamma-aminobutyric acid、GABA
- 商
- ガンマロン
- 関
- ギャバ、γ-アミノ酪酸、4-アミノ酪酸、ガンマアミノ酪酸、ガンマ-アミノ酪酸
[★]
- 英
- gamma
- 関
- γ
1γ=μg/kg/min
- 内科レジデントの鉄則 第2版 p.14
[★]
- 英
- cancer
- 関
- がん、癌