ジヒドロエルゴトキシン
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Japanese Journal
- 強皮症におけるレイノー現象に対するヒデルギン錠の臨床的有用性の検討
- 竹原 和彦,菊池 かな子,藤本 学
- 西日本皮膚科 = The Nishinihon journal of dermatology 58(5), 840-842, 1996-10-01
- NAID 10019135862
- 強皮症におけるレイノー現象に対するヒデルギン錠の臨床的有用性の検討
- 竹原 和彦,菊池 かな子,藤本 学
- 西日本皮膚科 58(5), 840-842, 1996
- … 強皮症におけるレイノー現象に対するヒデルギン錠の臨床的有用性を検討する目的で3施設(東京大学医学部付属病院皮膚科, 東京大学医学部付属病院分院皮膚科, 金沢大学医学部付属病院皮膚科)における使用成績を集計, 解析した。 … ヒデルギン錠2 mg/日を計26例の強皮症患者に対して投与したところ有効12例, やや有効5例の成績が得られ有効以上が46.2%, やや有効以上が65.4%であった。 …
- NAID 130004474237
- 北奥 恵之,松永 喬,北村 溥之,安里 亮,金子 賢一,太田 和博,上田 和孝,柏木 令子,横田 雅子,衛藤 幸男,秋岡 勝哉,山中 泰輝,岡 亮,畠 史子,岡坂 利章,岡本 英之,鶴田 至宏,金田 宏和
- 耳鼻咽喉科臨床 88(5), 645-656, 1995-05-01
- Patients with tinnitus were treated with Ternelin® (tizanidine hydrochloride) alone or in combination with Hydergine® (dihydroergotoxine mesylate). The following results were obtained.1) When overall …
- NAID 10005603900
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- 2000年1月22日 ... 学名 Hydergin(ヒデルギン). (POINT). ①脳の血流(血の巡り)を良くして、頭の働きを 活性化. ②図や表を、頭の中にコピーするように記憶. ③他のスマドラ、特にピラセタムと 相性が良い. (用法・用量). ●頭を良くする目的. 1.5mg~6mgを1 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ヒデルギン舌下錠1mg
組成
**成分・含量
- 1錠中ジヒドロエルゴトキシンメシル酸塩(日局)1mg
添加物
- ステアリン酸、ポビドン、タルク、トウモロコシデンプン、乳糖
禁忌
- 本剤の成分又は麦角アルカロイドに対し過敏症の既往歴のある患者
- *心エコー検査により、心臓弁尖肥厚、心臓弁可動制限及びこれらに伴う狭窄等の心臓弁膜の病変が確認された患者及びその既往のある患者〔症状を悪化させるおそれがある。〕
効能または効果
下記に伴う随伴症状
高血圧症(本剤の降圧作用はゆるやかであるので、高血圧症に用いるのは以下の場合に限る)
- 高年齢の患者に用いる場合
利尿降圧剤投与により十分な降圧作用が得られない患者に併用する場合
下記に伴う末梢循環障害
- ビュルガー病、閉塞性動脈硬化症、動脈塞栓・血栓症、レイノー病及びレイノー症候群、肢端紫藍症、凍瘡・凍傷、間欠性跛行
- **ジヒドロエルゴトキシンメシル酸塩として、通常成人1日0.75〜3mgを経口投与又は舌下投与する。
なお、年齢・症状により適宜増減する。
慎重投与
- 高度の徐脈のある患者〔徐脈作用を有するため、症状が悪化するおそれがある。〕
- 中等度から重度の肝障害のある患者〔肝硬変の患者で本剤の血中濃度が上昇したとの報告があるため、必要に応じて減量すること。〕
重大な副作用
*後腹膜線維症(頻度不明)
- 後腹膜線維症が報告されているので、観察を十分に行い、背部痛、下肢浮腫、腎機能障害等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
血圧降下及び末梢循環改善作用
- 末梢血管の緊張を減じ血圧を降下させるが、これは主として交感神経終末におけるシナプス前ドパミン受容体刺激によるノルアドレナリン放出抑制によると考えられる(イヌ、ラット)。7)
有効成分に関する理化学的知見
**一般名
- ジヒドロエルゴトキシンメシル酸塩
- (Dihydroergotoxine Mesilate)
本品はジヒドロエルゴコルニンメシル酸塩、ジヒドロ-α-エルゴクリプチンメシル酸塩、ジヒドロ-β-エルゴクリプチンメシル酸塩及びジヒドロエルゴクリスチンメシル酸塩の混合物であり、ジヒドロエルゴコルニンメシル酸塩、ジヒドロエルゴクリプチンメシル酸塩及びジヒドロエルゴクリスチンメシル酸塩の相対含量はそれぞれ30.3〜36.3%である。また、ジヒドロ-α-エルゴクリプチンメシル酸塩とジヒドロ-β-エルゴクリプチンメシル酸塩の相対含量比は1.5〜2.5:1である。
**分子式、分子量
ジヒドロエルゴコルニンメシル酸塩
- C31H41N5O5・CH4O3S 分子量:659.79
ジヒドロ-α及び-β-エルゴクリプチンメシル酸塩
- C32H43N5O5・CH4O3S 分子量:673.82
ジヒドロエルゴクリスチンメシル酸塩
- C35H41N5O5・CH4O3S 分子量:707.84
**ジヒドロエルゴトキシンメシル酸塩の性状
- 白色〜淡黄色の粉末である。メタノールにやや溶けやすく、エタノール(95)にやや溶けにくく、水、アセトニトリル又はクロロホルムに溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
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商品
[★]
- 英
- dihydroergotoxine
- 化
- ジヒドロエルゴトキシンメシル酸塩 メシル酸ジヒドロエルゴトキシン dihydroergotoxine mesilate
- 商
- エポス、バソラックス、ヒデルギン Hydergine
- 関
- その他の循環器官用薬。メシル酸エルゴロイド
[★]
- 英
- ergoloid mesylate
- 関
- ヒデルギン